ブログ・渡辺あつこの活動をご紹介します。
木更津に来たのは・・・
2023年 4月 28日
昨日、夫の叔父の葬儀が執り行われました。
私たち夫婦は、夫が叔父の事業を手伝うために転職することになり、結婚1年余りで東京から木更津に越してきたのです。
千葉での生活が快適になるようにと、私たちのために戸建ての家を社宅的に用意してくれるなど、叔父は様々な配慮をしてくれました。
豪快でパワフルな叔父は、私にとっては「ちょっと怖いな」と感じる時もありましたが、義理人情に厚く、まわりへの気配りを大切にするカッコイイ人でした。
そんな叔父の葬儀には160を超える供花が飾られ、多くの方にご会葬いただきました。
私は、別れ花を添えながら「自分が今木更津に居るのは叔父がよんでくれたからだ」ということに改めて思いを巡らせました。
そして、この度の選挙で次の4年間の負託を受けたことを報告をするとともに、皆様のご期待にお応えできるようしっかりと働いていく決意を心の中で伝えました。
木更津に越してきて30年が経った今、これからも、「大好きな木更津のために少しでもお役にたてるよう精進していく!」と改めて誓いました。
10年の月日
2021年 4月 25日
ちょうど10年前、私は2011年4月24日の統一地方選挙で初当選し、翌25日に当選証書を付与されました。
あっという間だった「10年の月日」を振り返ると、「無我夢中」、「日々発心」、「悪戦苦闘」等の言葉が当てはまる日々だったような気がします。
10年目という節目にあたり、今一度肝に銘じることは、どんな時も暖かく応援して下さる党員・支持者の皆様をはじめ、渡辺厚子に投票して下さった市民の皆様が、「ちゃんと仕事をしているな」「市民のために汗を流しているな」だから「市政に送り出してよかったな」と感じて頂けるようにならなければいけない、ということです。
また、今期は自分が会派の幹事長という立場にあり、議会運営にも責任をもってあたらなければなりません。
その意味では、会派として一層団結していけるように情報共有や意見交換に努め、切磋琢磨していくことが重要だと感じています。
そして、座右の銘である「我以外皆我師」と、初当選した時に当時12才だった娘がくれたポストカードに記されていた「素のまま」という言葉を心に携えて、行き詰ったら原点に立ちかえりながら、一歩一歩前に進んでいきたいと思います。
新しい試み
2021年 1月 31日
本日、新聞折込にて「きさらづ公明リポート」を発行しました。
木更津市議会会派公明党としては初めての取り組みです。
これまでは過去に会派の新春号を発行したこともありましたが、
「あつこ通信」等の個人報発行が中心で、市内全域に新聞折込でお届けするのは今回が初となります。
年末からの編集会議は全てオンラインでの開催。
4人での情報共有や意見の出し合いは、顔を突き合わせて話した方がどれ程やりやすいかという気持ちは常にありましたが、可能な限りオンラインで進めることに徹しました。
人によって気になる点も異なり、皆で意見を交換しながら力を合わせなければ完成できなかったと実感しています。
今後は年に1度(12月議会の後に)発行していく予定です。
新型コロナウイルス感染症との戦いは1年が経過しました。
未だ「緊急事態宣言」の最中ではありますが、ワクチン接種の準備が進められていることは大きな進展であり、収束が加速することへの期待が高まっています。
この1年の間に社会が大きく変容し、それまでに当たり前だったことができなくなるという現実と向き合いながら、順応・適応・変革などを誰もが求められています。
それは、全てが悪いことというわけではなくて、自分の生活を見つめなおし、知恵をふり絞って新しい試みを繰り返しながら進化していくという「可能性の徹底追及」が日常化されているようにも思います。
自分の日常の中では「新しい生活様式」に加えて
①検温・縄跳び・スクワットの励行
②各種オンライン勉強会への参加
③その日に会って話した人の名前を記録する
(もしも自分が感染した時のことを想定し)
④アーティストはオンラインで、飲食店はテイクアウトで応援
等がコロナ禍で始めた生活習慣です。
まだまだ先が見通せない状況ではありますが、どんな時も「落ち着いて考えること」と「マスクからはみ出す笑顔」を忘れずに、目の前にある課題に向き合っていきたい。
そして、「あの時の踏ん張りや挑戦があったから今がある!」と言える日々を送って行きたいと思います。
インプットとアウトプット
2020年 6月 19日
今年の春は、新型コロナウイルス感染症との闘いの影響で季節を感じる機会も
なく、既に梅雨が過ぎようとしています。
この3ヶ月間は、生活のあらゆる場面において去年までとは異なる過ごし方を経験してきました。
世界中が影響を受け、多くの命を失い、今なお医療現場では命がけの奮闘が
続き、多くの人が経済的な打撃と向き合う中ではありますが、今日は、自分の
誕生日ということもあって、この期間に得たプラス面である「学び」について
書きたいと思います。
一番の学びは「読書」によって。
二番目は「オンライン講座」によるものです。
読書においては、これまでほとんど関心の無かったビジネス書を読み、著者の
考えに実践的なアドバイスを得ることができました。
そして、何冊かのビジネス書のあとに、久しぶりに小説を読むことで物語の世界が頭の中で映像化されていく感覚を楽しむことができました。
オンライン講座については、このコロナ禍になって初めて参加し、連日様々な
ジャンルの講師の方々から多様な学びの機会を得てきました。
さらに、そうした場をきっかけにSNSでの新しい繋がりも広がっています。
特に、書籍の著者と直接交流(オンラインやSNS)ができることなどは、
これまでの自分には全く考えられなかった展開です。
こうした学びの機会が増えれば増えるほど、たくさんの著者や先生方から
インプットしたことを自分がどれだけアウトプットしていくかが重要だと
痛感しています。
オンライン講座を受講した参加者が、直ぐに「グラレコ」や「note」でまとめや感想を発信する様子を見ては「すごいなあ!」と感心しきりの日々。
書籍や講座などで得たエッセンスを、自分も日常生活や仕事に取り入れながら、新しい自分へと少しずつステップアップしていきたいと思っています。
57回目というなんとも節目感に欠ける日を自分にとっての「プラスのきっかけ日」にしようと思い、半年ぶりにブログを書いてみました。
介 護
2019年 12月 30日
50代中半になると、親世代の晩年に向き合うことが現実的なことになって
きます。
私にとっても、今年は「介護」という言葉がいよいよ身近なwordになりました。
8月末に父が救急搬送されて入院。
私が20歳の時に両親は離婚。
結婚するまでは父と同居していたものの、私たち兄弟は皆、母との繋がりが
主で、父とは心情的に距離があったため、それぞれが家を出てからはどんどん
疎遠になっていきました。
今回の事を含め、一人暮らしの父に何かあると、僅かに連絡を取ってきた長女の私が対応してきました。
9月以降は、転院や介護施設への入所手続きをするために何度も東京へ通い
ました。
この間、親子関係について、人生の終盤について、医療現場について、介護保険制度について・・・「我が事」として向き合うことになりました。
今日までの4ヶ月間、必要な手続きのために書いた書類、確認の電話、郵送、会計等々、初めて経験したことが「煩わしかった」のは事実ですが、「家族の介護のために、皆さんが向き合っていることを実体験しているのだ・・・」という
気持ちにもなりました。
今まで、市民相談で介護についての相談を受ける機会が多かったものの、未経験の自分は状況をお聞きして関係機関に繋ぐ等のサポート程度しかできません
でした。
これからは、自分の経験が具体的な情報提供に幾らかは役立つかもしれない
・・・少なくとも、家族の不安や気持ちに寄り添うことができる
かもしれない・・・と思うのです。
数日前に、ネットの記事で女優の柴田理恵さんが富山のお母様を「遠距離介護」しているという記事を読みました。お母様の気持ちや個性を尊重しながら、地域の協力や介護サービスを得ながら、娘としてbetterな向き合い方をされている
内容に共感しました。
今日は、昨日連絡を頂いた一人暮らしの高齢婦人宅へ介護サービスの相談で
お伺いすることになっています。
少しでも相談者さんの「安心」に繋がる対応ができるように努めたいと
思います。
2019年12月30日 朝
選挙の年
2019年 1月 30日
「平成最後の年」といわれる本年がスタートして、あっという間に1ヶ月が過ぎ
ようとしています。
様々な年頭行事に参加し、ご挨拶回りと市民相談対応や3月議会の準備等で、
まさに「猪」のような勢いで疾走している感があります。
本年「2019年」は大きな節目の年=「選挙の年」であります。
市民の皆様にとって、これからの4年間、市議会議員として働く人物を一人選ぶ
としたら・・・
「渡辺あつこ」に働いてもらうのが良かろう! と選択して頂けるか
どうか・・・
「渡辺あつこ」が無我夢中で走ってきた2期8年に対する「通信簿」を頂く時
です。
そしてまた、今年は夏の参議院選挙も控えている12年に1度の亥年の選挙year
です。
勝利の春を迎えるまでは、独特の緊張感に満ちた毎日ですが、先ずは健康を
損ねないように、また、交通事故に十分気をつけながら、一日一日を大切に
していくことを心がけたいと思います。
慌ただしい日々の中でTwitterの投稿(日常活動の記録として)だけは何とか
続けているものの、HPの更新が疎かになりがちだったので、2月を迎える前に
「ひと呼吸置こう」という気持ちでブログを書いてみました。
今朝、「亥年」について少し検索したところ、次のような内容が記されていた
ので転載させて頂きます。
◯亥年の意味
猪(イノシシ)は猪突猛進で突き進むイメージが私の中では強いのですが実際の意味は?
・新たな生命が宿る年 植物でしたら種の中に閉じ込められている
・イノシシはどんな相手にも向かっていく勇気や冒険の年
・イノシシの肉は万病に効くという言い伝えから「無病息災」の年
○猪突猛進
猪突猛進は良い意味では目標に向かって突き進む、悪い意味では周りが見えて
いないとも取れます。
ですが実際のイノシシは曲がるし止まることも出来ます、そして何よりイノシシは壁にぶつかったとしてもまた走り始めます。
だから勇気を持ってどんどん壁にぶつかり、何度も何度も走り始める、
走り続ける
何があっても目標に向かう!そういう年にしましょう
(※「届け心の架け橋」サイトから引用)
平成最後の夏・・・渡辺家の場合・・・
2018年 8月 31日
二人のこどもたちは高校進学と共に東京暮らしになったので、我が家では、
家族4人が一緒に暮らしたのは長男が中学を卒業するまでで、娘が地元を離れてからは、木更津の渡辺家は私たち夫婦と猫3匹に。
以後、年末やお盆には僅かでも二人が同時に帰省すれば一緒に過ごすことが
できたが、今夏は初めて一度も4人揃うことなく秋を迎えようとしている。
大学2年の娘は、夏休みの大半を南三陸町でのインターンシップに励み、25日からは中国へ「大学生千人交流大会」(日中平和条約締結40周年記念)に参加させていただき、沖縄舞踊を披露するというお役目を果たして本日帰国。
明日からは部活の沖縄合宿へ合流するため、今夜はそのまま羽田泊とのこと。
社会人2年目の息子は、アウトレット内の洋品店勤務のため休みが不規則で、
連休の時にふらっと帰省しては幼なじみと過ごして戻るため、ゆっくりと家に
居ることは殆どない。
それでも、夫は時々車を走らせては、仕事帰りの息子をピックアップして一緒に食事をするという楽しみ方をしている。
仕事柄、私は休日の行事参加も多く、なかなかこども達の所へは行けない
ものの、この夏は娘が中国交流へ発つ前にアパートへ寄ることができた。
有り難いことに、木更津から都心への高速バス路線がどんどん増えて、都心との距離が大分近くなり、SNSの利用によって、離れていても互いの状況を報告し
あえるので、繋がり方は希薄になってはいないような気はする。
我が家ではこどもたちが比較的早く巣立ったために、親子であっても、離れて
暮らしている分、お互いを慮る時間が多いかもしれない。
皆が日々安全に暮らし、各々の立場で充実した生活ができていれば何も言うことはないのだろうと思う。
そして、時々顔を見ることで、成長や不調や来し方を
確認し、ほっと一息ついて、またそれぞれの分野で活動できる・・・そんな家族でありたい。
「平成最後の夏は今日までなのかしら・・・?」と思い、今日は我が家のことを記してみた。
水
2018年 7月 28日
7月豪雨災害がもたらした甚大な被害に水の恐ろしさを感じ・・・
記録的暑さが続く中では、熱中症の対策に水分をこまめに摂らねばと
改めて思い・・・
夏休み中に毎年起きる海や川やプールでの水の事故が無いように願う・・・。
自分は昔から節電や節水を意識した生活(普段の生活の中で「無駄使いを
しない」という気持ちで些細な「できること」の繰り返し)をしてきたつもり
ですが、水の恐ろしさを直に感じる経験はほとんどありません。
議員としての仕事が3.11東日本大震災直後の4月にスタートしたことから、物事を「防災」の視点で考えることが多くなったものの、どれだけ「水」のことを
分かっているか?といえば、甚だいい加減なものでしかありません。
先日の新聞記事に「川は淡水で海よりも浮かびにくい上、空気を含むホワイト
ウオーターと呼ばれる場所では、水全体が軽くなっており、そこに人が入って
しまうと、浮くことができなくなる。川では泳ぎの得意・不得意にかかわらず
人が沈む場所があるのだ」という内容がありましたが、
私は「ホワイトウオーター」という言葉も知りませんでした。
また、記事では「水難には溺水に加え、海辺の落雷や高波によるもの。上流での豪雨によって、自身の頭上で雨が降っていなくても、川の水位が突然上昇する
こともある。自然に触れ合う時、「まさか」の危険と隣り合わせであることを
忘れてはいけない。」と書かれていました。
「水」は地球上を循環していて、姿を変えて空から海から山からやってきますが、必要な場所(干ばつ地帯)には降らずに、要らぬ場所で集中するなど、地球の営みにはまだまだ計り知れない驚異を感ぜずにはいられません。
窓越しに、台風12号による風雨が本格的になってきた様子を見ながら、「水」のことを考えてみました。
「どうか、豪雨被害の復旧が急がれる西日本への影響が少ないように」
と祈りつつ・・・。
しなやかな心
2018年 6月 1日
今回の6月議会の中で、自分がLGBT(性的少数者)への配慮について質問する
ため、書籍や報道・各種メディアなどで関連情報をじっくり見るこの頃。
日頃から、障がいの有無や性の多様性・差別等について思いを馳せることが
多かったが、考えれば考えるほど気持ちが滅入ってしまうことがある。
自分の心とからだのコントロールが、なかなかうまくいかない年齢的(アラ50)なものかもしれない。
とりわけ、気分転換という手段がとれない。
かつては好きだったことも、最近は行動までには移せない。
つねに「時間が足りない感」が頭に貼り付いているようで、効率の悪い稼働状態を延々と続けているような気がする。
いわゆる「更年期」であろうと思われる色々な症状が波のように押し寄せてくるここ数年の自分は、心と身体のバランスをとることに苦慮している。
仕事柄、日々様々な相談をお受けする。メールやSNSを通して面識のない方から連絡を頂くこともある。
そこには「いつも元気な渡辺さん」が居て、時には「そうでなくてはいけない」という気持ちと現実の自分との葛藤がおこっていた。
けれども、今朝ふと「常に元気で何でも効率よくこなすことを自分に強いない
ようにしよう」という気持ちになった。
年齢を重ねて若い頃のようにはできなくても、周りの人と比べて駄目な自分に
思えても、投げ出さずに向き合っていけばよいのではないかと思えてきた。
「こうでなくてはならない!」「こうあるべきだ!」と決めつけない。
「しなやかな心」という言葉が頭に浮かんだ。
今朝、新聞を取りに玄関を出て、柔らかな日のひかりと穏やかな香り
(いつかかいだことがあるような、遠い記憶に導かれるような・・・)にふれ、
深呼吸と共にすっと浮かんだ言葉。
大切にしたいと思う。
新しいこと
2018年 4月 5日
新年度がスタートして実質4日が経過しました。
市の職員も異動により新しい顔ぶれになっています。
私が議会質問で提案してきた事業
(きさらづネウボラ・ファミリー
サポートセンター・赤ちゃんの駅
移動式テント)もスタートしたことは
正直嬉しい気持ちでおります。
木更津市では、3月の市長選挙において二期目の渡辺芳邦市長が無投票当選を果たし、渡辺市政の更なる進展が基本となっていきます。
行政が進める様々な事業には長期・中期・短期的なものがあり、数々の計画が
定期的に策定されているのですが、国の動向によって地方自治体はその都度変更を余儀なくされたり対応に追われたりと、行政職員の苦労を慮ることがしばしばあります。
何事においても、新しいことを進める時はギクシャクしたり失敗することもあると思いますが、一度船出したからには、ゴール(良い結果)を目指して乗組員が
力を合わせて航海を進めなければなりません。
向かい風や荒波を乗り越えて行くためには、情報共有と意思疎通が欠かせないと思います。
乗客である市民にとっては、船長が信頼できる人であること、乗組員が一生懸命働いていることが安心して航海ができる条件でしょう。
私たち議員は、市民の立場であり、且つ職員の苦労も理解した上で行政へ意見や提案をする職務を仰せつかっています。
その意味では、現場の声をしっかりとキャッチしながら広い視野に立って「市民福祉の向上」に努めていかなければなりません。
公明党がこの4月から6月の3ヶ月間で
展開する『100万人訪問・調査運動』は、これからの市政や県政・国政に
反映させるための大事な取り組みです。
防災・介護・子育て・中小企業に関するアンケートを片手に、地域の皆様のお声をお聴きしながら、見過ごしていた課題や新たな展望も見出せるように歩いて
行きたいと思います。
「寂しいです・・・」
2018年 2月 7日
先程訃報が届いたばかり、まだ葬儀式の日程も分からない段階で、こうして
ブログを書くのには、私なりの理由があります。
亡くなられたのは、私の議員活動をずっと支えてきて下さったSさん。
2回の選挙では事務長として、日常活動では副支部長として私を励まし続けて
下さった大恩人の方です。
数年前から大腸がんと闘いながらも、普段は大病と向き合っておられることが
全く感じられないほど元気なお振る舞いでした。
Sさんが居ると場が明るくなり、私はいつもSさんから元気を頂いてきました。
Sさんは検査や抗がん剤治療のために入退院される度にメールをくれました。
H28年の11月、Sさんからのメールの返信で、私が沢山の難しい相談を抱えて体調がすぐれない近況にあると初めて吐露したとき、
「嬉しいですよ。あっちゃんからそういう本音を聞けて・・・むしろ、僕はそういう日がくるのを待っていました」.
と仰って下さったのです。
ご自身が闘病中にもかかわらず、私の議員としての活動だけでなく、私個人の
体調も心配をして下さるSさんの大きな心に包まれて、雲が晴れるような思いになったことを忘れることができません。
私は、Sさんの訃報を聞いて「悲しい」という言葉とは少し違うと感じました。
それは、Sさんが最期まで病と闘いながら人生を生ききった大往生のお姿だったに違いないことが確信できたからです。まさに生ききった最期は悲しむことではないのだろうと感じたからだと思います。
今の私の気持ちは、「寂しい」としか言いようがありません。
Sさんのあの元気なお声を聞けないと思うと、本当に寂しいです。
私は、これからも、Sさんへの恩返しができるよう日々精進していくしか
ありません。
「あっちゃん!頑張ってるね!」
というSさんのお声を感じられるように・・・。
1年の始まりに
2018年 1月 4日
昨年は、新たに取り組み始めたことが幾つもあり、それに伴って新しい出会いを持つこともできた1年だったと思っています。
そうした経験を踏まえて今年はどんな年にしたいのか・・・。
キーワードは「継続」と「定着」にしました。
これがなかなか難しいのが私の弱いところなのです。
元来、凝り性でも几帳面でもない私は、色々な面でムラがあるというか・・・
身につくまでの修練が足りないというか・・・。
そんな私も、本年6月には55歳を迎えます。
幾らかでも自分の弱点を克服して、人生の終盤戦に備えたいと思うのです。
昨年の念頭に掲げた目標は継続中ですが、仕事面でも個人としても
「スキルアップ」を意識しながら1日・1週間・1ヶ月単位でセルフチェックをしていく。
それは「セルフ」ゆえに甘くなるのではなく、「周りの人を気にし過ぎて
一喜一憂しない」ということが重要だと思っています。
周りの活躍や不振に自分の心が穏やかならぬ気持ちになるのは、少しもプラス
にはならないのに、意外と頻繁に経験しているのが現状です。
「誰が見ていようがいまいが黙々と」という境地で自分自身を高めていく。
年齢を重ねる=衰える ではなく、
磨きがかかる ようにしていきたいと思います。
秋の振り返り「行事編」
2017年 12月 1日
ツイッターを始めてからは、日々の活動報告的に投稿してきましたが、ブログ
としてレポートをまとめることについては著しく怠っております。
例年、秋は視察や行事が多く学びの多い時期なのですが、気がつけば今年も
いよいよ12月に入ってしまいましたので、「行事編」と「視察編」に分けた
かたちで纏めたいと思います。
一言で「行事」と言っても市主催のものや地域行事など様々ですが、今回は
大きな集いを中心に報告します。
★9月27日「請西千束台土地区画整理組合街びらき」
今後、市の中心的な位置に新しい街が
築かれていくことになります。
★10月20日 木更津市初の道の駅「うまくたの里」グランドオープン。
木更津東インターからすぐ側の場所に開業
した道の駅。
オープンの日は約1万人の来場者で賑わったとのこと。
連日大盛況の様子に新たな観光スポット
として地元の期待は大です。
★11月3日「市制施行75周年記念式典」
アカデミアホールにて盛大に開催された
記念式典では、各分野で市の発展に貢献
された方々の表彰や、PR大使の中尾彬さん
・綾小路翔さんからのメーセージ等が
ありました。
★11月26日「きさらづオーガニックシティフェスティバル2017」
本市が昨年より進めている「オーガニックなまちづくり」の一環としてのイベント。
市民活動や地域活動の各種団体をはじめ、
地元の高校生や商店などが駅前ビルの4階を中心に活動のPRをしながら、多くの市民が
来場して新たな繋がりのきっかけとなる一日になりました。
その他にも、公民館文化祭や「福祉まつり」、「敬老の集い」、「学校の
バザー」など、今年の秋も毎週各地で様々な集いが開催されましたが、空模様でやきもきしながらも、無事に終えることが何よりの願いでありました。
※一つ一つの行事に携わって下さる役員の皆さんのご苦労を考えると、お天道様には本当に文句を言いたい気分です。
「雨多すぎやろ!ほんまに!」
9月17日は
2017年 9月 17日
23年前の今日、それは長男が我が家にやってきた日。 あの日も夕刻から天気が悪くなって、出産の頃には大雨だったらしい。
お腹に宿ったことが分かってから、切迫流産の心配で2度入院、つわりも
長かったため、無事に産まれてきたときは、有り難くて有り難くて泣かずには
いられなかった。
大雨の中、品川から駆けつけてくれた義父母にとっては「初孫」。
義父は、彼が産まれて直ぐに「小学校にあがったら、一人で品川に泊まりに
これるな」と言い、小学校にあがると「二十歳になったら・・・」、高校に
行く頃には「ひ孫が生れるまでは頑張りたいなあ」等と、孫の成長を楽しみに
しながら歳を重ねてきた。
私は、義父が息子の先々の話をすると「じじは本当に先のことばっかり
いうよねえ」と笑いながら、その愛情に感謝はしてきたけれど、あっという間に23年が経ってしまった。
義父母は既に80歳を超え、元気であってもやはり昔とは違う。
今春から社会人になった息子や大学生となった娘には、祖父母への感謝を
忘れずに自分らしく日々を大切に歩んで欲しいと願っている。
9月は防災週間や、動物愛護週間、救急医療週間など様々な○○週間があるが、私はどうしても「自殺予防週間」の前後に色々と考えてしまう。
特に、若い世代の自殺には、報道を見る度に胸が苦しくなる。
9月11日のツイッターで、ある精神科医の投稿を見た。
「周りを悲しませずに死にたい」と言ったら母親に「方法はあるよ。
あんたが最後に死ぬことだよ」と言われた。そんな話を患者さんから
聞いた。なるほど。(9/10~16は自殺予防週間)
また、12日の投稿は、
死にたい気持ちをかかえ続けている患者さん。死にたいと思ってしまう
のは、生きたいと思っているからじゃないかという。なるほど。ただ平穏に暮らしてる人は、生きたいと意識をしていない。命の影ができるとき、
それは命に光を当てたとき。
23年前に「母」となって以来、子どもの「生死」に敏感になった私は
「世界中の子ども達の命は一人残らず宝ものなのだから、大人は真に大切に
できる社会を築かなければならない!」と叫びたい。
木更津の市民力「学校支援ボランティア」
2017年 8月 19日
夏の恒例行事の一つになっている「学校支援ボランティア交流集会」。
教育民生常任委員として毎年参加させて頂いてきました。
今回は活動が始まってから20年を迎え、交流集会も14回目となりました。
2017
ボランティアコーディネーターや担当教員を含めて約200人が、3時間半に渡って
様々なメニューを通して交流を深める機会
ですが、ここ数年はワールドカフェ形式をとって、他校のメンバーとの意見交換をする時間をとっています。
また、実践報告も充実していて、今回は
木更津市立第一中学校の生徒さん達による
ボランティア活動報告や、第三中学校による音楽家として活躍している支援ボランティアさんの指導を得て作り上げる演舞の紹介、
そして、清見台小学校の保護者による
「学校支援ボランティア事務局」を中心
とした活発な活動等が紹介されました。
また、講演では、
本市の学校支援ボランティア創設に携わっておられた現淑徳小学校長の多田元樹先生よりこれまでの取り組みの歴史や今後の展望などのお話を頂きました。
特に、20年の間に尽力された多くの関係者の名前を紹介しながら振り返って下さった
ことに心を打たれたのは私だけではなかったでしょう。
さらに、「ある識者が、木更津市の学校支援ボランティア制度を『無形文化財的事業』
だと言いましたが、過言ではないと思う」
との言葉に、自分たちは当たり前のように行っていることが、他からこのように評価
される取り組みなのだと、参加者一同が改めて労を労って頂いたようで嬉しく
なりました。
これからも、木更津市の地域力・市民力の要として進化・発展していけるよう
皆で力を合わせていきたいと思います。
東北の今を垣間見て
2017年 8月 5日
8月2日から4日にかけての会派視察は岩手県陸前高田市と宮城県気仙沼市へ行って参りました。
※7月28日から東北で開催中のインターハイと時期が重なったために宿泊施設の確保が難しく、初日は大船渡へ泊まることになりました。
陸前高田市では「東日本大震災の教訓を
踏まえた防災対策」について、防災局の方が対応して下さいました。
説明をして下さった方は、阪神淡路大震災を経験された兵庫県出身で、3.11の後に経験を生かそうと平成25年に陸前高田市に
越してきたとのこと。
陸前高田市は庁舎を含め多くの公共施設が
壊滅状態になり、職員も4分の1の方が
亡くなられ、現在も全国から100人程の
行政職員が派遣されています。
検証報告書に基づく震災当時の状況、避難
マニュアルの作成経過等を詳しく説明頂き、中でも、「自助・共助・公助を生かすには、それぞれが、それぞれの立場でしかできないことをきちんとやることが大事」
という点を肝に銘じたいと思いました。
そして、「行動する意味(なぜそうすることが大事なのか)が分からなければ
実際にはなかなか動けないものです」という指摘に、先ずは避難行動の意味を
きちんと理解することが、訓練の効果もあげるのだと感じました。
(8月3日)
二日目は大船渡から気仙沼の「唐桑半島
ビジターセンター」で津波体験を。
33年前に建てられた施設で、当時も今も
同様の施設は他には無いとのこと。
展示コーナーでは東日本大震災の記録だけ
ではなく、過去の様々な災害の歴史も知る
ことができました。
最終日は気仙沼市役所にて、「震災後の
防災対策」と「スローフード都市推進事業」について学んで参りました。
市役所に到着する前には、3.11当日に数百人の市民が避難し、津波の猛威を眼前にした
魚市場の屋上や仮設住宅等にも行かせて
頂きました。
津波火災や地盤沈下による甚大な被害を
受けたまちは、現在も至る所が建設現場となってますが、震災復興と地方創生が
合わさった着実な前進の勢いを感じることができました。
今回の視察中に、6年前に目の当たりにした光景(宮古市田老地区)を何度も思い返していました。
そして、災害に負けないまちづくりの最先端を歩み続ける「東北の復興」の
姿に、これからもしっかりと学び、我が町に生かしていかなければならないと
痛感しました。
大人としてのマナー力(りょく)
2017年 7月 9日
「若気の至り」や「いい歳して・・・」など世代に関わる言い回しがあります。
自分は既に50代(四捨五入してもまだ50代というギリギリの位置)となって
おり、大人としてはそこそこの常識やマナーを身につけていておかしくない
(当たり前)年代なのかもしれません。
そうは言ってもほぼ毎日のように反省することばかりで、式典での言葉遣いや
日本ならではの冠婚葬祭マナーなどは、誰かに聞くか「検索」せずには不安に
なるのが現状です。
先月久しぶりに電話でお話をしたある方から、しばらくしてから私との会話の
中で【気になる点が有った】とのご指摘を頂きました。
自分の親の世代であるその方に対して礼を欠いた表現をしてしまったことを、
私の今後のためを思って敢えて指摘して下さったことに、申し訳ない気持ちと
感謝の思いでいっぱいになりました。
「マナー」や「しきたり」というのは堅苦しいと感じることもありますが、
形式張るのが目的ではなく、本来は相手への尊敬の念やおもてなしの心、
「気配り・心配り・目配り」のあらわれだということ、
それを踏まえていれば、自ずと身についていくことを改めて学ぶ機会と
なりました。
今年から習い始めた茶道では、全ての所作に順番があって、最初は「こんなに
細かいルールの連続なんか憶えるまでにどれだけかかるのかしら?」と不安に
なりました。
しかし、無駄のない動きの流れとその背景が分かると、やはり「落ち着いた
美しい動き」によってお客をもてなすための作法なのだと感じています。
(まったく知らない世界を一から教わるのはとても楽しいことだと実感して
います)
自分が年齢に相応しいマナー力が身につくまでにどれだけかかるかはわかり
ませんが、日々の暮らしの中で、時間と空間を共にする人と「気持ちの良い時を共有できるように心がける」ことが大切なのかもしれないと思うのです。
「ここだけの話」は、
ここだけでは終わらない
2017年 3月 31日
しかるべき時期にならないと公表できない話はたくさんあります。
問題のある案件や、人事異動、おめでたいことも含めて様々な事象は伝える
タイミングを違えるとややこしいことになりかねません。
私は、自慢話と噂話を聞くのが苦手です。
と言いながら、自分では、一つだけ自慢できることがあるとすれば、
「口が堅い」ことだと思っています。
ですから、「ここだけの話だけど・・・」とか「内緒なんだけど」等と
言いながら、聞きたくもない秘密話をされたとしても、決して他言は
致しません。
しかし、巷では噂話が飛び交い、「秘密」扱いの殆どが漏れているような
気がします。
まさしく「人の口に戸はたてられない」のです。
ですから、本当に内緒にしたいことは誰にも話さないしかないのです。
相手に、《誰にもはなしてはいけないこと》という重荷を抱えさせるのは
迷惑なことなのです。
ここのところ、オフレコな情報を耳にすることが多くて、
「どうして、人は黙っていられないのかしら・・・」とげんなりしております。
明日から新年度。
新たな環境や人間関係がスタートしますが、
「わざわいは口より出でて身をやぶる。さいわいは心よりいでて我をかざる」
という先哲の言葉を肝に銘じたい。
私が「私」と付き合うために
2017年 1月 31日
早くも2月に突入しようとしています。
2017年も、あっという間に走り去ってしまうに違いありませんが、
今年は、いくつかの新しい挑戦を始めている渡辺です。
① 朝の運動(フラフープ100回、スクワット30回)
② 新聞を読むときは超スピードで口を大きく動かしながら声を出して読む。
③ 車の運転中は、視界の状況や自分の動きを声に出して解説する。
④ ものを「探す」時間を削減する。(物の置き場の管理をしっかり)
⑤ なるべく字を「書く」
これらは、まさしく「自分の老化対策」です。
気力・体力ともに衰え始め、50代半ばになんなんとする自分を、いかにして
コントロールするか、様々な点で右肩下がりの自分自身とうまく付き合って
いくかは、重要なテーマだと感じています。
もちろん、議員力アップ・政策力アップも大切なのですが、健康を害しては
仕事もできませんし、まかり間違って事故でも起こせば沢山の方にご迷惑を
おかけしてしまいます。
10年前の自分と比べれば、色々な点で(特に容姿は・・・)残念な自分に
なっていることは事実ですが、年々確実に年をとっていく自分とそれなりに
付き合っていくしかない以上、少しでも踏ん張れるように、心身共に
トレーニングをせねばと痛感しているのです。
どっこいしょ! よっこいしょ! せ~えの!
色々なかけ声をかけながらも、現場に素早く足を運べるように、
「私」を鍛える1年にしたいと思っています。
表現力
2016年 12月 19日
最近は、スマートフォンの普及に伴って、いつでもどこでも写真を撮れる環境にあります。
まさに「一億総カメラマン」といえるかもしれません。
私の場合は、電話はガラ携で、LINEやネット検索はタブレット端末を利用して
いるので、現地調査の写真などはタブレットで撮っています。
どこへ行っても、どんな集いに参加しても、基本的に「写真におさめる」作業がついてまわります。
けれども、場合によっては撮影不可の時もあります。
昨日出席した「芸術に親しむ会」でも自衛隊の音楽隊演奏だったためか、
「不可」でした。
楽団の制服も格好良かったですし、独唱や演奏シーンも撮りたい気持ちに
なりましたが、NGであればいたしかたない。
そんな中、ふと思ったのです。
写真や映像がなかった時代は、全てを言葉で語っていたわけで、今でも書籍等は活字の力で表現しているのだと。
俳句や短歌、川柳などは、限られた文字数で映像をも連想させる広がりをもっています。
写真や映像に頼らない表現力を身につけるのも、大人のたしなみなのかもしれ
ません。
特に、「日本語の美しさ」はまだまだ学ぶべき奥行きがあると感じています。
4月から始めたツイッターも、写真の説明ではなく、「言葉の補足としての
写真」という位置づけで投稿する、或いは「言葉だけで伝える」力量を磨きたいものです。
少子高齢化社会で大切なことって・・・。
2016年 11月 19日
今日のテーマは、とても難しい内容であることから、安易に語れないものだとは思いつつ・・・。
年金や雇用や子育て支援といった政策的な話をしたいのではありません。
昨今の出来事から、つくづく感じている素直な思いを書いてみたいだけ
なのです。
親が我が子を虐待する。
高齢ドライバーによる事故によって子どもが犠牲になる。
公職にある者が未成年者にわいせつ行為をする等の不祥事を起こす。
議員が、公金の不適切な使途によって辞職する。
これらが「珍しいことではない」という事実は、この先ずっと続いてしまうのだろうか・・・。
子ども達にとって、「こういう人になりたい」と思える大人がどれだけ存在するのか・・・。
地域の中で、定年後も様々な活動をされながら、生き生きと過ごされている
年配の方を何人も知っている私にとって、模範にしたい先輩方の存在は本当に
有り難いと実感しています。
歴史的な偉人の生き方を、書物から知って影響を受けることもありますが、
子ども達が直に接する大人達の中に、じわじわと栄養を注入するように、
その生き方を通して未来への希望を育めるような存在の有無は大きな違いになると思うのです。
果たして、自分は・・・といえば、決して偉そうなことは言えません。
しかし、自分の行動が「子ども達に見られても恥じない」と思えるものか
どうか、自問自答することくらいはできます。
先人への感謝と共に、後に続く者たちのために生きようとする。
慎ましい生活の中でも、各々の立場でそうした思いで暮らす大人の姿が、
子どもたち(=未来の大人)にとって、滋養となるに違いありません。
たとえ制度や箱物が充実しても、身近な「人」がどんなひとなのかが一番
影響する。
家庭・地域・社会の中で、どんな大人が子どものそばに居るのか・・・。
できることなら、太陽のようなポカポカした存在になりたいと思うのです。
生(ナマ)の○○
2016年 10月 31日
今朝のテレビで、ゲーム音楽のオーケストラ演奏会のことが報じられて
いました。
子どもの頃にゲームを楽しんだ今の大人世代が、オーケストラの生の演奏で、
思い入れのあるゲーム音楽を聴くことができて、大変に感動するそうなのです。
ゲーム音楽専門のプロのオーケストラもあるということを私は初めて知り
ました。
「生の音」独特の力は様々な場面で感じます。
先日(23日)開催されたアクアラインマラソンでは、ゴール手前で地元の高校生によるブラスバンドの演奏で選手達のフィニッシュを応援していました。
また、翌日には陸上自衛隊木更津駐屯地にて「オスプレイ」騒音調査の現場に
行き、飛来するオスプレイの音等を側で確認することができました。
いずれも、決して映像だけでは伝わらない「生の音」を耳にすることで体感
できるもの。
(スタートエリアとゴール前演奏)
「生の声」としては、25日~27日にかけて教育民生常任委員会で視察に行った
各自治体でも、調査事項に携わっている職員の皆さんの声をお聴きすることが
できました。
愛知県半田市では
「基幹相談支援センター」について。
豊橋市では
「ひとり親家庭学習支援事業」について。
そして、静岡県焼津市では
「慢性腎臓病の予防に向けた医療連携の
仕組みづくり」について。
今回の視察では、いずれの市でも担当者は
女性で、事業の経緯や成果・課題等に
ついて、中心となって進めてきた方が
力説される姿が印象に残っています。
「生の声」には、トーンであったり強さ
だったり、そこでしか聴けない本音などが
含まれているものです。
ネット上の活字や映像などの情報では得られない収穫を、現地視察では実感
できるからこそ足を運ぶ意味があると思います。
「生の○○」の中には、「臭い」というのもあると思うことが・・・。
今月6日に委員会視察でお邪魔した本市の
鎌足小学校では、学校給食の残渣を活用して液肥を作る事業を視察。
そこでメタン発酵槽の撹拌を実演して
下さった教頭先生が「心に残る臭い」と
おっしゃったものが、かなり強烈な香りで
ありました。
さらに、先日市民から寄せられた
「商業施設の駐車場内マンホールからの
悪臭」についての相談対応で、現場で確認
した臭いも体感しました。
この「臭い」というのも、その現場でしか
分からないものの一つ。
日々の活動には、こうしたリアルな「生」の○○と向き合うことが、とても大切なのではないかとつくづく思うのです。
制服(ユニフォーム)
2016年 10月 14日
私が通った中学校は、当時は決まった制服が無く、男子こそみんな学ランでしたが、女子はセーラー服やイートンやブレザーなど、様々なタイプの既製服を
着ていました。
卒業写真を見ると、なんだか統一感がなくて「うちの学校は変わっているなあ ・・・」と思ったものです。
そして、高校に至っては完全な私服だったので(野球部員だけが学ラン)、
みんな思い思いの普段着で通学していました。
私個人は、制服が好きなので、最近は女性消防団の活動服を着ると気が引き
締まる思いがしますし、新たに支給された「制服」はとても立派なもので、
試着しただけでも緊張感がわいてきました。
観る側としても、制服が揃っていると気持ちが良いもので、「統一感」を好む
のは私だけではないと思います。
また、着る側としては、チームの連帯感を深めるツールとして制服や
ユニフォームは重要なものかもしれません。
10月8日に参加した「第一回木更津ブルーベリーラン」では、議員チームは急遽結成されたために揃いのユニフォームはありませんでしたが、「襷」という1本の絆の重みを感じながら走ることができました。
※私の出走時は土砂降りの雨が降っていましたが・・・。
自分一人ではリタイアしそうな辛さも、「誰かと繋がっている」、「共有して
いる」という意識があることで、予想外の力を発揮できることを実感しました。
目前に迫った袖ケ浦市議会議員選挙(16日投開票)の遊説隊も、ボランティアの青年達がお揃いのジャンパーを身につけて、前田みちえ候補の実績を訴えて
います。
チームワークが強くなり、団結力が増すことに、「制服」(ユニフォーム)は
大きな役割を担っていると思うのです。
とうとう秋を迎えることに・・・。
2016年 9月 4日
4月から始めたTwitterで日々の活動を記しているうちに、ブログや通信の作成を疎かにしてしまっている自分を反省しつつも、8月の諸行事も終わり、とうとう9月に突入してしまいました。
久しぶりのブログということで、夏の振り返りをまとめてみます。
毎年恒例、各地で開催された夏祭りは、どうにか天気ももってくれて、無事に
開催することができました。
年に一度のイベントは、何はともあれ
開催できることが大事です。
運営に携わる方々のご尽力には本当に
頭が下がります。
自分は、後片付けのお手伝い専門でしたが、一つ一つのお祭りが無事故で
終えられたことを確認して一安心です。
各種党活動も夏ならではのこともあります。
会派視察では、高岡市・富山市・岐阜市で勉強させて頂きました。
移動の電車では、ヨーロッパからの観光客が沢山いらして驚きました。
終戦記念日街頭と夏季議員研修会も定番で、研修会では、前日の大阪での研修会から駆けつけてこられた山口代表が、翌日に出発する中南米訪問への思いを
語って下さいました。
そんな中、イレギュラーな出来事も・・・。
8月25日からの9月議会を前に、パソコンが使えなくなるというトラブルが
発生し、結局新しいものを購入することに・・・。(※冷や汗をかきました)
今日の「防災週間街頭」でもふれましたが、地震といい台風といい、日本は
本当に災害多発国です。
秋は、体育祭・文化祭・敬老の集い・秋祭り等々沢山の行事が控えています。
各自・各地域で災害への備えを怠ることなく、無事故で秋の思い出を創って
いきたいと思います。
思いの伝え方
2016年 7月 11日
昨日投開票だった参議院選挙。
4月から始めたツイッターを活用しながら、長沢候補や公明党の実績等を
お伝えしてきました。
ツイッター上では、全国の地方議員が各々の日常活動を発信されていて、
大変に励みになることが多かったのですが、他陣営の支援者と思しき投稿者
による、綺麗ではない言葉の発信も見受けられました。
選挙戦は戦いであり、言論戦では訴え方にもカラーがあるようです。
いわゆるネガティブキャンペーンにはどうしても違和感がありますが、余りにも酷いやり方に対しては、黙していることは、悪を野放しにする意味で、悪の加担をしていることにも成りかねないのでは・・・?
私なりに、色々と悩みながらツイートする毎日でした。
話は変わって、7月9日は消防女性分団のメンバーで「上級救命講習」を
受けました。
4月に発足して以来、ほぼ全員が集うのは今回で2回目です。
勉強の他に実技やペーパーテストも
有って、皆で緊張感も共有しながら、
あれこれと打ち合わせをする中で、
時には意見の食い違いもありました。
話すタイミングや声の強さ、間合いなど、思っていることを上手く伝えるのは難しいものです。
それでも、目的(何のために)が
ぶれなければ、手段は幾らでも修正できるわけで、なんだかんだ言っても着地点が
見えてくるものだと思います。
どんな社会的関係であっても、
信頼できる関係を築くまでには時間が
かかることもあるでしょう。
思いの伝え方が、「上手くいかないこともある」という前提で、幾分かのミスで決めつけず、「修正することもできる
のだ」というゆとりを、自他ともに
もっておきたいと私は思うのです。
大切なこと
2016年 5月 8日
昔、『大事MANブラザーズバンド』というグループが、「それが大事」という歌
でヒットした記憶があります。
「♪それが~一番だいじ~」という歌詞のわりに、その前のフレーズで
「♪負けない事、投げ出さない事、逃げ出さない事、信じ抜く事」と列挙する
ものだから、「一番大事なことが多いではないかい!」という気持ちから、
私にとってはあまり好きになれない歌でした。
それが、ここ最近、大事なことはいっぱい有って、その時々に一番大事なことは変わってくるものだと感じています。
当然、人が変われば優先順位も変わるわけで・・・。
よく耳にする「1丁目1番地」もそうでしょう。
災害が起きたときの支援の在り方も時々刻々とニーズが変化し、ボランティアも
長期的になれば、関われる人とそうでない人がいます。
義援金も大切ですし、継続的な支援活動をする団体への支援金もなくてはなりま
せん。
ボランティア活動をするために現地に行く人に対して、交通費の助成をする
自治体もあります。
障がいのある人のサポートや、家族同様のペットのことも配慮が要ります。
本当に、大切なことはたくさん有るのです。
今回の地震を通して、ツイッター上で目にする全国各地の応援状況からは、
誰もが「自分のできることから何かしたい!」という思いでいることを感じる
毎日です。
「釜石の奇跡」で有名な群馬大学の片田教授がよくおっしゃっている
「最善を尽くせ!」という言葉は、災害時だけではなく、すべてに通じる言葉
だと思えてなりません。
そうすることが、大切なものを大切にすることなのかもしれません。
節目の季節
2016年 3月 31日
「別れの3月、出会いの4月」という言葉がありますが、卒業や人事異動などで新しい進路や新天地への引っ越しなどがある季節となりました
今月は、1日の3月議会代表質問(渡辺は20回目の議会質問で初めて会派代表質問をさせて頂きました)に始まり、6日の長沢議員(公明党参議院議員)時局講演会(南総文化ホール)や中学校の卒業式(11日)に参加しました。
木更津としては、木更津総合高校野球部が甲子園で準々決勝まで戦い抜いた
嬉しい出来事があり、世間を騒がす数々の事件等にげんなりする中でも、
地元を歓喜に沸かせてくれました。
(TV画像より)
市役所においては、7級職以上の管理職が、定年等により19人も退職する
という大々的な人事異動の時期を迎えました。(副市長に久良知氏が就任)
今日は、事務処理や市民相談対応のため、午前は駅前庁舎に午後は朝日庁舎へ行ったので、各部署において退職者への慰労の拍手やら送別のシーンが見受け
られました。
退職者の他にも、明日からは他部署へ移る職員も多く、これまでに様々な相談
対応に尽力して頂いた職員の皆さんに改めて感謝する一日となりました。
行政職は、数年単位で部署が変わり、まったく違う分野で働くこともあるため、たくさんの知識を短期間で習得しなければならないので、優秀かつ一生懸命な人でないと務まらないと思っています。
明日は、新しい上司・同僚・部下と仕事をすることになる方々にとっては、
期待と不安の一日かもしれませんが、私も新体制の木更津市役所職員の皆さんと共に、木更津の更なる発展のために精進してまいります!
すべてが学びの場
2016年 2月 28日
今月は、勉強会や研修会・視察などじっくりと研鑽する機会がたくさん
ありました。
(2月3日第二議員会館にて)
2月3日に参加した「公明党地域包括ケアシステム
推進本部第3回全体会合」では、全国から77名の
地方議員と10数名の国会議員が衆議院第二議員会館に参集し、3人の講師による研修を受けることができました。
議員会館に行くのは26年ぶりだったので、ついつい国会議事堂の写真を撮ってしまいました。
7日には、認知行動療法のワークショップ
(中野サンプラザにて)に参加。
ここでも全国各地から集った方々との交流もあり、
有意義な勉強会となりました。
ところ変わって、9日~10日は「広域行政等特別
委員会」の視察で、北播磨総合医療センターの運営
状況調査。
視察後に、神戸の「人と防災未来センター」を
見学し、阪神・淡路大震災や東日本大震災の教訓を
再確認することになりました。
12日は、木更津市議会議員会として、情報公開
制度についての勉強会を開き、清和大学の教授より
木更津市の特質と課題等についてご教示頂きました。
そして、13日には、党千葉県本部にて県下の1期・2期女性議員の研修会が
もたれ、先輩女性議員から自身の活動や体験を通したアドバイスを頂くことが
できました。
「わいわいコンサート」(下)
こうした、研修や勉強会といった機会も大変充実
したことはまちがいないのですが、6日に参加した賀詞交歓会でゲストとして歌を披露して下さった
イシワタケイタ氏(木更津出身のシンガーソング
ライター)のCDや、同日午後に君津文化ホールで行われたコンサート(障がいをもつ方々の音楽発表の集い)で聴かせて頂いた歌声から、色々なことを感じることもできました。
(2月28日の清掃活動)
そして、今日はJ:COM木更津さん主催の清掃活動(駅西口から港エリアまで)に、大勢の参加者と一緒にゴミを拾いながら歩いてきました。
(開会セレモニーの挨拶で渡辺市長が「こんなに
たくさんの方に参加して頂いたのでゴミを探すのが
大変かもしれませんが・・・」と話されるほど、予想以上の結集でした)
私は、紅陵高校の各種部活動の生徒さんをはじめ、
海上保安庁の方々など若いメンバーが多いコース
だったので、おしゃべりを楽しみながら歩くことが
できました。
今月は16日から3月議会が始まっており、明後日からは一般質問もスタート
するというこの時期にもかかわらす、たくさんの市職員も参加していました。
木更津の未来のために、みんなで一緒に時間を共有しながら活動できることは、本当に貴重な機会だと思います。
自分は、3月1日に初めての代表質問に臨むわけですが、様々な学びの場で
感じたことや研鑽したことを踏まえて、未来につながる質疑ができるように
頑張ります!
新たな取り組み
2016年 1月 31日
今年に入ってから、様々な新しい取り組みがありました。
その一つが、17日に行われた消防出初式です。
例年は、成人式と同じ日のため、早朝の開催
でしたが、本年は別の日となり、開始時間も
10時からだったので、準備に幾分余裕ができたのではないかと思います。
そして、最も変わった点は、式の後の演習が、災害を想定した本格的な避難訓練になったことです。
大災害を想定し、次々に起きる状況の変化を
アナウンスしながら、それに伴う対応を各部隊がそれぞれの仕事をしていくもので、救急車・はしご車・ヘリコプター等が総動員。
建物の倒壊で閉じ込められた人を救助する場面
もあり、臨場感いっぱいの演習となりました。
そして、アナウンスだけではなく、映画「バックドラフト」(消防隊員が主人公の有名な映画)の音楽がBGMとして流れる中、ドラマチックに
隊員の動きが展開されて、本当に見ごたえのある訓練だったのです。
準備がどれほど大変だったことかと思いますが、有意義な内容になったことは間違いありません。
新しい取り組みのもう一つは、市の広報紙をアプリで見られるようになったことです。
[i広報紙]というアプリで1月号から閲覧でき、他の自治体の広報紙を見ることもできます。
木更津市では、先月HPをリニューアルしたばかりですが、情報ツールは本当に
日進月歩であることを痛感します。
さて、私の新たな取り組みとしては、日頃の
平日通学路安全指導で、黄色い旗を振っておりましたが、昨今多発する交通事故対策として、本日の週末交差点挨拶運動から、手作りの啓発プレートを持って立つことにしました。
プレートの端には公明党のキャラクター
「コメ助」の人形をぶら下げております!
今月に入ってから、市内で幼児とお母さんが
亡くなる大きな事故が有り、「交通事故多発
警報」が発令されています。
少しでもドライバーの安全意識が高まることを願いつつ、「オレンジおばさん」頑張ります!
飲水思源(いんすいしげん)
2016年 1月 23日
「水を飲む際には、井戸を掘った人の苦労を思え」
という意味で広く知られているこの中国の故事を、改めて心に刻む日となり
ました。
まさに、後世のために教育の井戸を掘り、ひたすら走り続け、95年の生涯に幕を閉じられた、故真板益夫先生(君津学園前理事長)の「お別れの会」が本日執り行われたのであります。
故真板先生は、木更津市名誉市民でもあられ、本日の会は市と学園の合同開催となり、
学校関係者の他、各界の沢山の方々から、先生を偲ぶお別れの言葉が贈られていました。
私は、各種行事の際に先生とお会いしたことがありましたが、そのご生涯については、今日
頂いたしおりを拝見して初めて知ることが
でき、今更ながらにそのご遺徳に感銘を受け
ました。
特に、終戦後間もない昭和21年に、木更津駅前で「木更津英語講習所」を
発足し、昭和26年には「木更津家政高等女学校」を開校されたこと。
さらに、平成9年に奥様を、平成11年に50歳のご長男を亡くされ失意の中で
ありながら、学園の発展に尽くされ、亡くなるその日まで現場に立ち続けられたことに、先生の教育に対する情熱を感ぜずにはいられません。
しおりの最後に記された実行委員長の「お礼の言葉」を一部抜粋させて頂き
ます。
・・・
故人は、先の大戦で九死に一生を得て故郷に戻り、そこに食うだけのために
狂奔する青年男女の姿を目の当たりにして、「日本の再建は教育以外に道は
ない」と心に誓ったことが、徒手空虚、孤立無援を顧みず、彼を学園建設の道へ進ませるきっかけとなりました。「どれほどの貧窮の生活の中からでも、
どうにかして立ち上がろうと懸命に努力する人の姿にこそ真に充実した生命の
輝きがある」との固い信念の下、「人や社会・国家のために自分の人生を生かしたいと願う強い意志を持った人間の育成」を神髄とする「まごころ教育」の理念を打ち出し、教育の道を全ういたしました。
・・・
成人の日に思う
2016年 1月 11日
今日の公明新聞2面の「20歳の君へ」という記事の中で、谷川俊太郎さんの詩「成人の日に」の抜粋が載っていました。
そして、全文を読んでみたくなり調べたところ、次のような詩であることを
知りました。
人間とは常に人間になりつつある存在だ
かつて教えられたその言葉が
しこりのように胸の奥に残っている
成人とは人に成ること もしそうなら
私たちはみな日々成人の日を生きている
完全な人間はどこにもいない
人間とは何かを知りつくしている者もいない
だからみんな問いかけるのだ
人間とはいったい何かを
そしてみな答えているのだ その問いに
毎日のささやかな行動で
人は人を傷つける 人は人を慰める
人は人を怖れ 人は人を求める
子どもとおとなの区別がどこにあるのか
子どもは生まれでたそのときから小さなおとな
おとなは一生大きな子ども
どんな美しい記念の晴着も
どんな華やかなお祝いの花束も
それだけではきみをおとなにはしてくれない
他人のうちに自分と同じ美しさをみとめ
自分のうちに他人と同じ醜さをみとめ
でき上がったどんな権威にもしばられず
流れ動く多数の意見にまどわされず
とらわれぬ子どもの魂で
いまあるものを組みなおしつくりかえる
それこそがおとなの始まり
永遠に終わらないおとなへの出発点
人間が人間になりつづけるための
苦しみと喜びの方法論だ
※谷川俊太郎詩集 「魂のいちばんおいしいところ」より
木更津市では、1370人の新成人が昨日成人式を迎えました。
会場に参加したのは全員ではありませんが、男子はどの子もイケメンで、女子は
皆きれいなお嬢さんに見えました。
私は、初当選以来、教育民生常任委員として成人式には毎年参加させて頂いて
おりますが、今年は、会場の関係により、2会場で計3回の式が行われました。
アカデミアホールにはTV局の取材もあったらしく、夕方以降のニュースで
木更津会場の青年達がインタビューに応えている様子を見ることができ嬉しく
なりました。
今日は、成人の日記念街頭演説を2か所で行いましたが、私は、話す内容だけ
でなく気をつけていることが有ります。
それは、背筋を伸ばすことです。
昨日の成人式の会場でも、努めて背筋を伸ばし、登壇者の方を見て話を聴く
ようにしました。
仮に、檀上の来賓がぼんやりとした顔で背中を丸めていては、「あんな大人にはなりたくないな」と思わせてしまいかねません。
年齢を重ねればそれなりの老いの姿にはなりますが、少なくとも、背筋を
伸ばし、人の話をきちんと聴き、誠実に自分の言葉で話す大人で在りたいと
思っています。
仕事納め
2015年 12月 30日
今週は、党のポスター掲示にご協力頂いているお宅へのご挨拶を中心に、
市内各所をまわりました。
そして、今日は12月議会後の議会報告街頭演説を行い、「仕事納め」
のような締めくくりとして、家族でにんにくのきいたラーメンと餃子を
食べに行きました。
(餃子が大好きな私ですが、普段はにんにくのにおいをぷんぷんさせて
歩くわけにはいかず、食べるタイミングはよくよく考えなければなりません)
街頭演説でもお話しましたが、明日まで「冬の交通安全運動期間」となって
おり、最後まで交通事故には充分気をつけて過ごしたいと思います。
なにしろ、木更津警察署所管内(木更津市・袖ケ浦市)では、昨年に比べて
11月末時点で32件も事故が増えてしまっています。
気ぜわしい年の瀬であり、正月の遠出も含めて、今一度「絶対無事故!」を
意識しながら新しい年を出発することを訴えさせて頂きました。
12月の○○週間
2015年 12月 29日
日本(各国でも)にはたくさんの「週間」があります。
12月には ・1日~7日 - 雪崩防災週間
・1日~7日 - 「いのちの電話」フリーダイヤル週間
・3日~9日 - 障害者週間
・4日~10日 - 人権週間
・10日~16日 - 北朝鮮人権侵害問題啓発週間 等がありました。
12月3日の議会質問の中で、私は「読書のバリアフリー化」について質問しました。
質問準備の際には、木更津視覚障害者福祉協会の古山会長にお話を伺うことが
でき、幾分かは質問に生かせたのではないかと思っています。
また、6日には木更津市地域自立支援協議会の主催で「自閉症の当事者から」と
題して障害者週間講演会が開催され、東田直樹さんとお母様の講演を聴くことができました。
東田直樹さんはNHKの番組で紹介されたこともあり、「自閉症僕が飛び跳ねる
理由」という著書で知られている君津市出身の20代の作家です。
直樹さんの講演は、聴いただけでは理解が難しい音声ではありましたが、
会場の一人一人がパワーポイントの文章を見ながら、ご本人の力溢れる声から
発せられるメッセージを、真剣にキャッチしようとしていたことを実感しま
した。
講演会終了後、ロビーで2冊の著書を購入して帰りました。
「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」では、テレビのニュースで、横田めぐみさんの写真を展示し、ご両親が帰国を願う映像に触れ、めぐみさんの同世代として、子をもつ親として、改めて強い憤りを感じました。
私は、日々の報道等で悲しい事件や事故の様子を見るにつけ、安心して生きることが本当に難しい世の中だと思わざるをえません。
・・・・自分を大切に、そして周りの人も大切にする・・・・
只々そうゆう社会を願います。
地道な活動に感謝
2015年 12月 20日
12月に入ってから、毎週末は各地の清掃活動に参加して、「日頃の運動不足を解消できているのではないか」と自己満足の渡辺であります。
6日は、地元大久保3丁目の道路清掃。
同じ町内に住んでいても、殆ど顔を合わすことのない近隣の方々と一緒に枯葉を集めながら汗をかきました。
12日には、毎年7月と12月に実施している「波岡中学校区青少年育成連絡
会議」の環境浄化作業でゴミ拾い。
これまでは、館山道側道の植え込みコース専門でしたが、今回は初めてR127の歩道隊として約40分間国道沿いのゴミを拾って歩きました。
また、環境部から借りた放射線測定器でポイントごとに計測する作業も行い、
線量は問題ないことが確認されました。
そして、本日は初めて「きさらづ組」の清掃活動に参加してきました。
この活動について、私はHPで紹介されていたのをきっかけに知りました。
市のポータルサイト「KISACON」には次のようなうたい文句があり
ました。
~木更津を再発見しよう~
木更津赤い橋音楽祭開催のために実行委員と市民たちが赤い橋周辺の清掃活動を今年の春に何週にもわたり実施しました。
そのメンバー『きさらづ組』が、現在も木更津市内の清掃活動を継続して
います!
どなたでも参加ができますので、ぜひ一緒にキレイな街”木更津”を再発見
しませんか!?
毎週日曜日に市内各地の公園の清掃を行うというのはすごいことです。
皆さん、仕事や家事の合間をぬって集うわけで、本当に地道な活動です。
参加者にはスタンプカードが配られ、全部押せると「担当者のJ:COM石黒
さんとデートができるという珍しい豪華特典(?)がついてくる!」(ジョークでしょうか?)というので、一緒に写真をとって頂きました。
本日は川尻公園と桜井運動場の清掃に参加して1つ目のスタンプをゲットした
渡辺ですが、来週は党千葉県本部に行くため参加できません。
来年からは、都合のつく限り参加していきたいと思います。
こうした、各地で展開されている地域のための地道な活動に心から感謝する年末です。
(ところで、我が家の清掃は? 「 ・・・ 」 )
師走前
2015年 11月 30日
あっという間に最後の月へのカレンダーをめくる日となりました。
今月は、前回のブログ以降は、歩の会(ふみのかい:木更津市議会の二期生議員の会 ※改選前は「里見会」)のメンバーで宇都宮市の「ジュニア未来議会」の視察、都市計画審議会、党県本部議員総会、福祉まつり等への参加。
そして、25日に12月議会が始まり、質問の準備に追われつつ、本日、
会派公明党として来年度予算に関する要望書を市長に提出致しました。
そうした中、訃報に接することも多く幾度か御葬儀もありました。
私にとって「11月はお別れの月」となることが多いような気がしています。
思い巡らすと、11月に亡くなられた方々のお顔が浮かびます。
昨年は、敬愛しておりました高倉健氏とのお別れもありました。
明日からはいよいよ「師走」。
議会も一般質問が始まり、渡辺は3日の15:30に質問に立ちます。
市民力全開
2015年 11月 8日
この時期になると、毎年恒例の各種地域行事が開催されます。
今年も、公民館単位の文化祭では、日頃の活動の発表の場として、また、地域の交流の場として大変に盛り上がっていました。
私は、先週開かれた波岡公民館と、桜井公民館、そして、昨日の中央公民館に
お邪魔してきました。
集会室などの大きな部屋では、コーラスや踊り等の芸能発表が繰り広げられ、
その他のスペースではところ狭しとばかり様々な作品が展示されていました。
(中央公民館)
例年は、ぐるっと観て回ったり、模擬店の物品を購入する程度でしたが、昨日寄った中央公民館では、「スポーツ吹き矢」を体験させて頂きました。
教えて下さった斉藤支部長さんのお話では、メンバー19人の内、県大会で好成績を収めた方や、全国大会に進む有段者も
おられるとのこと。
私も、初体験ながら、的に当てることができたのでいい気分になり、機会をみてサークル活動に参加しようかと考えており
ます。
また、手話サークルの部屋では、要約筆記について学んできました。
昨日は波岡小学校と畑沢小学校のバザーにも顔を出し、思わぬ方との再会や、
相談案件をお預かりするなど、目まぐるしい一日となりました。
そして、本日は、朝から小雨が降る中、消防団の早や出し放水大会が行われ、
各分団の放水競技を拝見してきました。
地域の行事で活躍する皆さんや、運営のために準備にあたる方々のお蔭で、
地域の潤いや活力を感じることができ、感謝の想いでいっぱいです。
ところ変われば
2015年 10月 30日
場所が変わることで、新たな発見や体験があるものです。
今月は、7日から9日にかけて教育民生常任委員会の視察で奈良県大和郡山市、
橿原市、大阪府羽曳野市に行きました。
大和郡山市では、不登校対策総合プログラム「ASU」について学びました。
市役所に行く途中に案内された電話ボックス。
なんと、電話ボックスの形をした「金魚鉢」で、生きた
金魚たちが泳いでいるのです!
大和郡山市が金魚の養殖や金魚すくい大会で有名なのは
知っていましたが、市民のアイディアと管理でまち中に
シンボルとして設置しているとのこと。
また、「ASU」という不登校児童・生徒の社会的自立を
目指した学習プログラムですが、その拠点が郡山城址公園内の歴史的建造物(奈良県初の図書館を現地に移設した
もの)であることに、私はいたく感動してしまいました。
ASUの教室建物
残念ながら授業中だったために
中を拝見できませんでしたが、
第二の学校として通う場所としては、素晴らしい環境ではないかと
思いました。
子ども総合支援センター
次の視察先「橿原市」では、発達に心配をかかえる子どもや家族の支援を目的とする「こども総合支援センター」を
見学。教育委員会が福祉部門を包含して心理職もしっかり
配置できていることが素晴らしいと思いました。
羽曳野市の「はびきの中学生study-O」は、市内の中学生を対象に、教員免許を所持または塾・家庭教師経験のある
市職員や、教員を目指している人、教員免許を持ち、塾講師経験のある人などがサポートスタッフとして参加し、中学生の「自学自習」をサポートする事業です。
この事業の特徴は、教育部局ではなく、市長提案で部を越えた特命チームが運営している点です。
課題もあるようですが、家庭等の事由で充分に学習できない生徒たちのサポートの仕方の一つとして参考になりました。
視察先では、様々な先進事例を
学びつつ、各地域の特色を感じることができましたが、地元に
戻ってからは、地域課題の解決に向けて、日々まち中と駅前庁舎と朝日庁舎を行ったり来たりの渡辺です。
先月に庁舎を分散移転したことによる、駐車場から庁舎への移動と新しい
会派控室の狭さに少々ぼやきながらも、駅前の人々の動きや、朝日庁舎
(ショッピングセンターの2階)の賑わいを感じながら活動することに喜びを
感じるこの頃です。
ただ、本日新しい議場で初の全議員協議会が開催され、初めて自席に座った
ところ、私には椅子が高すぎて足がプラプラしてしまうのがなんとも落ち着き
ません。
「きさらづ みらいラボ」オープン
2015年 10月 1日
本日、オープニングセレモニーに参加してきました。
「市民活動支援センター きさらづ みらいラボ」は、駅から徒歩1分の場所に有ります。
西口市営駐車場の隣です。
思えば、私が平成25年12月議会において、「市民活動センター」の設置を提案
した当時は、NPO団体や協働のまちづくり活動、そして、ボランティア活動
などの市民活動が、それぞれバラバラな部署が担当をしていたために、質問の
答弁をどこが答えるのかさえもはっきりしない状態でした。
しかし、昨年春に渡辺新市長が誕生し、市長の公約の一つに「市民活動支援
センターの設置」が盛り込まれていたことで、組織編成でも「市民活動支援課」が立ち上がり、事業化に向けてどんどん進んでいきました。
本日、こうしてオープンの日を迎えられ、私は本当に嬉しい限りであります。
我が木更津の市民力の向上に、大きく寄与する拠点となることを期待して
います。
特に、かねてから訴えてきた、「誰もがボランティア活動に気軽に取組める
コーディネイトができれば、市民活動のすそ野を広げていける」という思いが、みらいラボの発展によって、形になっていってほしいと思っています。
今日は、地域密着型の特別養護老人ホーム「いわね潮の香園」もオープン
しました。
こちらは、昨日、教育民生常任委員会として、見学させて頂きました。
木のぬくもりを大切にした設計で、エリアの区分に「花鳥風月」のプレートで
分かりやすく表示するなど、様々な工夫がなされていました。
また、4日には、「産業・創業支援センター」もスタートすることになっていて、各所で新しい動きがみられますが、何よりも大切なのは、そこに集う人たちが、スタッフと共に、信頼関係を築きながら、施設を十二分に活用して、新たな発展ができるようにハード・ソフト両面で大切にしていくことではないでしょうか。
西口でわいわい!がやがや!
2015年 9月 27日
秋の休日、沢山の方たちが木更津駅西口界隈に集合。
今日は、「みなまちSkip!」と「第二回ブラスバンドフェスティバル」と
「第六回おっぺせ木更津!だっぺ村」等のイベントが開催されました。
私は、先ず「みなまちブックカフェ」に行き、しばしページをめくりながら
過ごしてみました。
カフェ内では、ゆったりとしたBGMが流れる中、木更津高専の生徒さん達の
推薦図書が展示され、お菓子も置いてあったりして、静かに読書に親しむ
スペースとなっていました。
私も、推薦図書を持参したので、コメントを付箋に書き込んで持ち寄り図書の机に置いてみました。
お次は、だっぺ村(屋台村)へ行って昼ご飯を仕入れに移動。
ピザ、もち、もつ煮、鳥唐の南蛮漬け等々、夕飯分も買い込んで、
いざ!ブラスバンドフェスティバル会場へ。
スパークルシティービルの脇の演奏会場では、参加校6校の内、木更津高専・
木更津高校・拓大紅陵高校の素晴らしい演奏を鑑賞し、得意の大拍手で盛り上げました。
(私は、自称「日本一拍手の大きいおばさん!」として、全ての登壇者に
バンバン拍手して、皆さんを力いっぱい応援するようにしています。)
みなまちSKIP!
(学生活き活きプロジェクト)
そして、少し離れた空き店舗で展開中の
「学生活き活きプロジェクト」に向かい、
レトロな会場で沢山の高校生・大学生が
わいわいとディスカッションしている様子を
拝見してきました。
議員としての私の目標の一つである「学生や若者の知恵と力を発揮できる
まちづくり」に通じる活動が始まっていることを実感しました。
中心者(発起人)の早坂さん(19歳)は、なんと、私と同じ町内に住んでいて、私は小学生の頃以来の対面でビックリやら嬉しいやら。
今後の活動に、できることは何でも(力仕事でも、準備でも)応援させて
頂きたい旨をお伝えしました。
最後に、再び「ブックカフェ」に自分の本を回収しに戻ると、丁度、小学生の
女の子が私の本を一生懸命読んでいるところでした。
私の推薦図書(ムーミンの絵本)
そして、その子が読み終わって「どこへ戻すのかなぁ?」とつぶやいていたので、
思わず「読んでくれてありがとう。
それは私がお薦めしたくて持ってきた本なので、
受け取りますね。」と話しかけてしまいました。
秋のひと時、西口界隈で気持ちの良い出会いの場を頂き、清々しい気持ちで家路につくことができました。
イベント開催関係各位に感謝・感謝です。
お疲れ様でした。
秋の装い
2015年 9月 24日
昨日までの連休では、19日に地域懇談会、20日は大学で同窓の集い、
21日にやっと書類の山(山脈状態に陥っていました・・・)の整理、
22日は議会報告街頭演説(今回は住ノ江議員とのコンビで実施)、
最後の23日は相談案件の対応等などで終わりましたが、何しろお天気が
気持ち良くて、いたるところで秋の装いを感じることができました。
(彼岸花があちこちで咲き誇っていました)
9月議会報告街頭演説(9月22日) 彼岸花(9月22日)
そして、今日は新たな駅前庁舎での活動にあたり、控室の荷物整理を竹内議員と二人でやっつけました。
駅前庁舎の会派控室
前の庁舎に比べて部屋の広さがだいぶ狭くなったので、レイアウトに四苦八苦
しましたが、綺麗で明るい部屋に生まれ変わりました。
(窓が無いのが残念ですが・・・)
今朝の通学路安全指導では、登校してきた女の子が「来るときに拾ったの!」と言って、栗を見せてくれました。
栗やら柿やらさつま芋やら、秋の実りが楽しみです。
最後の議会
2015年 9月 17日
本日、9月定例議会の最終日をもって、現庁舎での議会は最後となりました。
24日からは、駅前庁舎と朝日庁舎へ分散移転してのスタートです。
会議終了後には、「さよなら議場コンサート」を開催。
木更津第二中学校の吹奏楽部の皆さんが、3曲を演奏して下さり、記念撮影で
締めくくりとなりました。
吹奏楽部の皆さんは、8月に3年生が引退し、1・2年生の新体制で、時間の
無い中猛練習をして今日の発表に臨んで下さいました。
本当に素晴らしい演奏で、素敵な思い出を創って下さったことに感謝の想いでいっぱいです。
木更津第二中学校吹奏楽部の皆さん
今日は、その演奏会の前に、会派公明党として緊急要望書を市長にお届けして
まいりました。
それは、新しい朝日庁舎脇に設置された「保健センター」にトイレが無いという現状を早急に改善し、職員や来訪者に対する配慮を充分図るように!という内容です。
今のままでは、隣接するイオン木更津朝日の店舗に行かなければトイレが利用
できません。
保健センターへは子ども連れのお母さんも来訪されることを鑑みれば、トイレが無いことは配慮に欠けているとしか言えません。
市長に緊急要望書を提出
また、コンサートの後には、会派4人で会派室の荷物仕訳けを夕方までかかって行いました。
私は、明日の教育民生常任委員会委員長・副委員長が参加する
「民生委員推薦会」のため、庁舎に行きますが、他の議員方は今日が最後の日
となります。
6期目の住ノ江議員におかれては、20年以上通った現庁舎とのお別れで、
感慨ひとしおだったことでしょう。
私は、初当選以来、6階の会派室に階段で上り続けたものの、駅前庁舎では
控室が7階になることで、階段利用が果たして続けられるかが一つの心配ごと
ではあります。
始まり
2015年 8月 28日
昨日(8月27日)9月定例議会がスタート。
木更津市としては、仮庁舎への引っ越しを前に、現庁舎での最後の議会と
なります。
今議会の一般質問では、9月3日の一番最後が渡辺の登板です。
今回は、「多様な子育て支援」と「空き家・空き店舗の活用」について質問
致します。
本日28日は、小学校の始業式。
渡辺の通学時交通安全旗振りも新学期と共に再開です。
今朝は、校長先生も暫く一緒に立って下さり、様々な荷物をいっぱい抱えながら元気に登校してくる子ども達を出迎えました。
校長先生から「お蔭様で、夏休み中に事故などは無くて良かったです」との
お話が。
本当に何よりです。
毎年、水の事故を聞かなきことはないのですが、この夏は、子どもが被害に遭う事件や、事故、そして自殺などの残念な報道にふれることが多かったように思います。
学校支援ボランティア交流会(8月22日)
ベイシア前で街頭演説
(8月16日)
8月16日の街頭演説で、終戦70年にあたっての不戦の想いをこめて訴えましたが、日本が第二次世界大戦で300万人以上の犠牲者をだし、以後、世界各地の紛争によって2000万人以上が亡くなっているのです。
現在も、戦火を逃れるために難民生活が続いたり、
少年兵として誘拐される子ども達もいます。
そうした過酷な国情ではない日本において、事件・事故そして自殺で命を亡くす子ども達をゼロにすることは
できないのでしょうか。
新学期の始まりに思うことは、やはり、子ども達の健やかな成長のために、大人たちは、できることを行動しなければならない!「チーム」となって・・・。
研修に次ぐ研修の夏
2015年 7月 31日
議員となって以来、「夏」と言えば、「研修三昧の時期」という感があります。
7月だけでも、
・11日 党千葉県本部夏季議員研修会
夏季議員研修会
・15日 自治政策講座in横浜「これからの自治体議会の責務」
自治政策講座(片田先生)
・24日 木更津市議会議員会研修(議会のIT活用方)と安房聖苑(火葬場)視察
・25日 党千葉県本部女性局セミナー「いのちをつなぐ防災備蓄講演会」
7月24日安房聖苑視察 7月25日女性局セミナー
そして、明日は党千葉県本部二期議員研修会、3日には会派行政視察で岡山県へ
向かいます。
そうした中、お隣の君津市が9月13日に市議会議員選挙を控えているため、
渡辺は、新人予定候補者の選挙対策責任者として関わらせて頂いております
ので、今日も君津に行きます。
私にとって、夏は1年で最も苦手な季節(暑さ、蚊や虫たちとの遭遇など)なのですが、そういう時に気合を入れて取り組まなければならないことがてんこ盛り!
まさに「修行」であります。
鍛えねばなりません!
何よりも、地域要望への対応にはスピード感を持って動きつつ、安保法制に対する理解を深めて頂くためにも、きちんと対話をしていきたいと思っています。
水無月のあれこれ
2015年 6月 30日
今日6月30日。
京都では、1年の折り返しにあたり、この半年の罪や穢れを祓い、残り半年の
無病息災を祈願する神事「夏越祓」(なごしのはらえ)が行われるそうです。
そして、この神事に用いられる和菓子が「水無月」というものらしいのです。
私は勉強不足で、この「水無月」の存在を昨日初めて知りました。
(是非、食べてみたい!)
「京都の人は、6月に食べないと落ち着かない」
というコメントもみかけました。
さて、渡辺にとって、水無月(6月)はいかなる月であったでしょうか?
振り返ってみますれば・・・。
★4日 6月議会スタート(渡辺は12日に個人質問)
※今回は、「ゾーン30」の推進や、若者の選挙投票率の向上等
について質問しました。
★14日 小浜地区敬老の集い
※毎年、元気な70歳以上の先輩方が集い、名司会の進行で、歌や
踊りで大盛り上がり。
★20日 防災士会総会(全国町村会館にて)
※全国各地から100人以上が参加。私にとっては26年ぶりの
「永田町」。懐かしい!
防災士会通常総会(6月20日)
★23日 内房総支部移動法律相談担当
※内房各地から6件の相談が有り、弁護士さんのアドバイスに
納得されていた様子。
★24日 6月議会最終日
※終了後、毎年恒例の「港祭り実行委員会資金部会」職員と議員が
市内各企業さんにご寄付のお願いに回るための打ち合わせ。
★27日 千葉県本部組織部長会(党千葉県本部にて)
※20日にも、事前打ち合わせのため、防災士会の後に県本部へ
行きましたので、2週続けて千葉みなと通い。
★28日 議会報告街頭演説(せんどう前・木更津駅東口・ベイシア前など)
※竹内議員と二人で初の「女子街頭」を実施。
6月28日 街頭演説
主な行事の他は、市民相談対応とプレミアム商品券申込みのご案内で歩いておりました。
4月から始めた朝の通学路交通安全指導は、今月は畑沢小学校区の交差点に立ちました。
なかなか元気な挨拶ができなかった子たちも、
無反応→会釈→小さく返事→顔をみて挨拶
に変わってきました。
そして、今朝、私が「おばちゃん、7月は他の学校区で立つから、暫くこないので横断には気をつけてね」と言
うと、「え~!そうなの?」とキョトンとした顔をしていました。
明日からは、下半期のスタートです。
今月ひとつ歳を重ねた渡辺ですが、暑さに負けずに進んでいきたいと思います。
好天に恵まれたGW
2015年 5月 7日
統一選挙の後は、溜まっていた相談案件の対応に追われつつ、GWに突入しま
した。
特別にイベントを予定していたわけではないので、仕事(募金活動等)と家事(暫く怠っていた掃除等)であっという間に過ぎてしまいました。
そうは言っても、今年のGWは晴天続きで、「さぞかし行楽地がにぎわって
いたにちがいない!」と他人事ながら嬉しく思いました。
(箱根の大涌谷付近については、心配な状況ではありますが・・・)
何はともあれ、「連休やイベントごとは天気が大事」という意味では、素晴ら
しいGWであったはずです。
明日は全議員協議会。
いよいよ、新しい議会のスタートです。
6月定例議会の質問にもしっかり取り組まなければなりません。
ネパール救援募金(5月3日)
二期目のスタート
2015年 4月 27日
私「渡辺あつこ」は、昨日、2040人の市民の負託を頂き、当選することが
できました。
温かいご支援と真心からの応援をして下さった皆様に、感謝せずにはいられ
ません。
これまでの4年間もそうであったように、多くの候補者の中から私に1票を
投じて下さった方々に、「渡辺あつこに投票して良かった」と感じて頂ける
ような仕事をしなければならない!と思っています。
そして、今回は投票行為に至らなかった多くの市民の皆様にも、次回は「市議会議員選挙は、自分たちの今後の生活のために、自分の意思表示をする大切な機会である」と思って頂けるように、議会活動にしっかりと取り組まなければならないことを実感しています。
今日は、朝の通学路交通整理(緑のおばさん)からスタート。
1人の女の子が、「あっ!いつもの人だぁ」と声をかけてくれました。
選挙事務所の片付けや当選証書付与式等があり、バタバタの一日でしたが、多くの友人・知人から当選を喜んでくれるメッセージが届くと共に、早速、市民相談も飛び込んできました。
市民相談は、何よりも「迅速な対応」が重要です。
これからも、市民の皆様のお声を丁寧にお聴きすることに徹していきたいと思います。
4月27日付公明新聞(木更津大勝利)
いざ出陣!
2015年 4月 19日
いよいよ、統一地方選挙後半戦の告示日となりました。
渡辺あつこは、桜井新町の選挙事務所にて出陣式を終え、
街頭遊説へと出発致しました。
これまでの4年間の活動に対して、市民の皆様にどのような評価をして頂ける
のか。
また、これからの4年間を、渡辺あつこにどこまで期待をして頂けるのかが
問われる選挙です。
遊説隊の皆さんと一緒に木更津中を走りながら、30回の街頭演説会を通して、精一杯訴えてまいります!
通学路の安全
2015年 4月 17日
14日にお会いした方から、「波岡小の正門前が、車の往来が激しくて子ども達が横断する際に危ないと思う」とのご指摘がありました。
そこで、翌日から今日までの3日間、7時から8時まで
横断歩道の安全指導(旗振り)を実施しました。
その場所は、30キロ規制のある狭い道路にも関わらず、
明らかに40キロ以上の速度で通過する車が沢山ありま
した。
子ども達が渡る際には、黄色い旗でストップしてもらって、横断後に一礼すると、会釈を返してくれるのですが、旗を出す寸前に、微妙なタイミングでさーっと通過して
しまう車も何台かあって、子どもに待ってもらうことも。
そうかと思えば、子どもを車で送ってきた親御さんが、横断歩道の前後で子どもを降ろしているケースも数件見受けられ、いかがなものかと思ってしまう場面も ・・・。
自分が目指す街の、一丁目一番地は、「子ども達の健やかな成長を育む木更津市」で、そのためには、通学路の安全と登下校時の安心の確保が不可欠だと
思っています。
「通学路が安全」ということは、街の大部分が安全だということになるから
です。
そもそも、車のドライバーが、きちんとしたマナーと譲り合いの心で走行すれば、かなりの安全が確保できると思うのですが・・・。
旅立ちの歌声
2015年 3月 11日
卒業ソングと言われる定番の曲が幾つかある中で、
今日は、3つの歌を聴かせて頂きました。
場所は、木更津市立波岡中学校。
式の終盤に、在校生が歌った「時を越えて」。
続いて卒業生による「あなたへ」。
最後に、全校生徒で「旅立ちの日に」。
卒業生が、中学校生活を振り返る呼びかけの後に歌った「あなたへ」では、多くの生徒が涙をこらえきれず、声の震えを抑えながら必死にうたっていました。
それが、最後の「旅立ちの日に」に至る頃には、不思議と力強い歌声に変わり、本当に、これから進むそれぞれの世界への「旅立ち」を感じるような響きが
ありました。
生徒の中には、1年前に卒業した娘の幼馴染や後輩の姿、自分が学童クラブで
関わっていた子たちの姿もありました。
彼等彼女たちの晴れやかな成長した姿にふれ、熱いものがこみ上げてきました。
こどもは世界の宝。そして、未来の宝。
心から、彼らにエールを贈らずにはいられません。
今日は、まだまだ復興道半ばという4年目の3・11。
震災によって、親と別れたり、我が子と別れることになってしまった方々の心に思いを馳せて、静かに黙祷を捧げた日でもありました。
いのちの感じ方
2015年 2月 5日
日頃、地域を歩いている(殆ど車移動ですが)と、老若男女、様々な年代の
皆さんとお会いします。
今日も、久しぶりに寄った食堂で、遅い昼食(ラーメン)を頂きながら、店主のおかみさんとお姉さんと3人でしばらく懇談することができました。
40年以上食堂を切り盛りしてきたおかみさんは、80代ながら、お顔はツヤ
ツヤで、亜麻色の髪を染めたりしたら、10歳は若く見えること間違いなし!
昼食が遅くなったのは、午後に大事な会合が有ったため、昼ご飯のタイミングが外れてしまったからなのですが、その会合では、やはり、赤ちゃんからご年配までの、沢山の方が、雨の中集ってみえたので、お一人お一人のお顔をしっかりと見つめながら、ご挨拶をさせて頂きました。
2歳くらいのちびっ子たちは、小さな体を存分に動かしながら奔放に動き
回ったり、そうかと思えば、帰りには、出口で自分のかわいい靴を一人で履こうとしたり、いつまでも、ぷくぷくの手を振りながら帰っていくのです。
そして、松葉づえを使いながらも「頑張ってね!」と声をかけて下さるおとうさんや、「風邪をひかないようにね!」とねぎらって下さるおかあさんたち。
お会いするお一人お一人から、私は、
「いのちの輝き」とも言うべきエネルギーを感ぜずにはいられません。
いのちの尊さというものは、万国共通のはずです。
国や、宗教や、階層などで区別されるものではありません。
それなのに、毎日毎日、どれほどのいのちが、非情な輩によって奪われているのでしょうか?
他者のいのちを奪ってまで得なければならないものなんて、あるはずがないのに!
特に、子ども達が犠牲になったり、加害者になった報道に触れるたびに、
いつも、心が激しくざわつきます。
息苦しくなります。
今日も、和歌山で小学5年生がいのちを落としてしまう事件がありました。
他にも、小学校の女性教師が、湯川さんの悲惨な映像を無修正で子ども達に
見せたという話もありました。いのちの大切さを感じてもらうためにとる手段
として、不適切極まりないと私は思います。
あたり前のことというのは、日常の生きた人間同士の触発の中で、自然に
育まれるものではないのでしょうか? 否、そうではないからこそ、たくさんの悲劇が起こっているのかもしれませんが・・・。
かねがね私が思っていることは、「どんな犯罪者も、生まれたときから悪い
ことをする人間だったわけではないはずです。どこかで、悪い影響を受けたことによって、そして、修正するタイミングが何度かあったとしても、最終的に悪い結果に至る前に、引き戻す力が、自他ともに足らなかったのではないか」と。
引き返すための、力もタイミングも、それはやはり、まわりに居る人間との
関わりが左右すると思うのですが・・・。
集い多き月
2015年 1月 29日
前回のブログでお伝えした11日の出初式・ちびっこマラソン大会・成人式等の行事の他に、今月は様々な集いに参加させて頂きました。
7日:木更津商工会議所新年賀詞交歓会
8日:自衛隊木更津駐屯地賀詞交歓会
9日:議員会新年会
15日:県南市議会議長会議員研修会
17日:凧揚げ大会
〃 :波岡区長会連合会新年会
22日:かずさ四市議長会議員研修会
29日:青年部(男子)との政治懇談会
※31日には、若い女性グループの懇談会に参加予定。
その他、議会広報委員会や各種打ち合わせなど、大小・多種多様な集いが
有りました。
1月は特に新年の初顔合わせの場面が多く、「本年も宜しくお願い致します。」という挨拶が飛び交います。
そして「良い1年にしたい!」との思いを強くするわけですが、今年は、春の
選挙を控えているために、勝利に向けた逆算をしつつ、日々の活動が展開されていることを痛感します。
自分にとって、今期の仕上げをきちんとするためにも、3月議会の準備を
しつつ、日々寄せられる相談案件の解決にしっかり対応していきたいと思って
います。
今日は、昼間の地域対話リレーの後、夜には20代・30代の青年部の皆さんと政治懇談会をさせて頂きました。
仕事帰りに三々五々集って下さった若い世代の方々と、選挙の大切さや議会活動について語り合うことができました。
疲れているにちがいない時間帯に、貴重な時間を割いて足を運んで下さった
皆さんのご期待に応えられるように、「渡辺は一層成長しなければならない!」と決意を新たに致しました。
足を運ぶ
2015年 1月 11日
今日は、恒例の「消防出初式」に始まり、地域の「ちびっこマラソン大会」、「成人式」と、行事がつまった一日でありました。
このように、複数の行事が重なった場合、移動に要する時間を考慮して、参加できるのはどこまでなのか、時間配分が難しいことがままあります。
例年は、出初式と成人式の二つでしたが、今年はその間に「ちびっこマラソン大会」も開催となったため、時間の使い方に苦慮しました。
しかし、マラソン大会の開会式に若干遅れて参加し、
スタート直後には退席する形で、全てに足を運ぶことができました。
マラソン大会では、準備運動のラジオ体操を一緒にやっただけでしたが、主催の青少年相談員さん方に開催の尽力に対する御礼が言えたので、良かったです。
成人式では、まぶしい晴れ姿の新成人の皆さんが参集し、楽しそうに旧交を
温めている姿を見ることができて、こちらまで清々しい気持ちになりました。
選挙啓発冊子
我が家の長男も、新成人として今日を迎え、同窓会等の準備でばたばたと過ごしておりました。
おそらく、帰宅は夜中になるものと思われますが、友人や先生方と楽しい時間を共有できる、貴重な時を刻めることが、後々の彼らにとって、素晴らしい財産になることを願います。
僅かな時間であっても、足を運んで、会って、話しを
聴いて、話して、「時」を共有することは、とても大切なことだと思っています。
大きな会合や行事に参加できない方々のところへは、
こちらから足を運んで、対話の機会を持っていきたいとも思います。
明日12日は、朝から、地域の皆様のお声を聴くために足を運ぶ「対話の日」となっています。
楽しみです。
2015年は三つの「C」で
2015年 1月 1日
新年の幕開けは、
ホームページを新しくするところからスタート致しました。
本年は、change(変化)、catch(捉える)、check(確認)
の「C」から始まる三つのキーワードを忘れずに前進したいと思います。
・変 化:惰性に流されず、進化し続ける。
様々な変化にも、しっかりと対応できる力をつける。
・捉える:物事や目の前の事象の本質を捉える力をつける。
・確 認:自分の仕事や行いについて、チェックすることを忘れない。
今年1年の渡辺が、本当に進化しているのか否か。
地域の皆様にも、チェックをして頂くツールとなるよう、
新しいホームページの充実にも努めていきたいと思いますので、
これからも、どうぞ宜しくお願い致します。
初心忘るべからず
2014年 12月 26日
平成23年の4月当時、国中が3・11の傷痕と戦っていました。
楽しいことをするのも、考えるのも禁じられたかのような、「自粛ムード」
に覆い尽くされていたように記憶しています。
しかし、東北をはじめ、日本の底力は、「復興」を目指して、あらゆる困難
に立ち向かおうと強い絆を結び始めました。
私が、木更津市議会議員選挙に挑戦し、初当選した頃を振り返るとき、
そうした「絆」の力を再確認した思いが蘇ります。
公明党公認の予定候補として出発したのが、4年前の11月5日でした。
普通の主婦が、市政に携わることになったものの、素人だからと甘えては
いられません。
渡辺あつこは何を目指すのか?
それは、 支えあうまち、誇れるまち「きさらづ」の構築 です!
公認発表の時には、そう心に決めていました。
奇しくも、3・11の大震災が起きたことで、
その思いは一層強くなりました。
以来、市議会議員として、議会質問を中心に、様々な場面を通して、思いを
形にすべく活動してきました。
本日、明春の統一地方選挙の予定候補として、公明党の公認発表を
頂きました。
「絆」は目には見えないけれど、ものすごい力をもって、人と人を、
そして社会を支えています。
この、目には見えない力をどれだけ強くしていくのか、その力が、しっかりと
形になって顕われる社会を築いていくために、これからも「日々精進」の
渡辺で在り続けたいと思います。
※ 明年より、HPをリニューアルして、心機一転スタート致しますが、
初心を忘れることなく、謙虚に前進していく決意です。
走り抜く
2014年 10月 19日
10月の快晴の空のもと、アクアラインマラソン2014開催!
前回の開催日が、台風一過の暑い日だったので、今日のコンディションがとても素晴らしいことが、朝から感じられました。
私が、スタート地点に着いたのは9時前でしたが、多くの役員の皆さんは6時台には着任していて、頭が下がる思いでした。
開幕は、前回同様、千葉さんの高くて可愛らしいコールで盛り上げられ、先ずは、車椅子ランナーが颯爽とスタート。
続いて、川内選手をはじめ、全国各地(海外も含む)から参集したランナーの皆さんが怒涛のように流れだしました。
私は、着ぐるみたちの並ぶ中、ちーば君の横で応援していましたが、前を通過する多くの方々が、ちーば君の姿を見て大変喜んでいたので、「流石!千葉県の代表キャラクターだな」と感心しました。
(内心は「うちのきさポンが一番可愛いんだから!」と呟いておりましたが・・・)
なにしろ、私は、きさポンの着ぐるみが大好きで、前回の大会で、きさポンの中に入るというお役目を志願し、体験させて頂いたくらいなのです。(思いの外、頭が重くて、ビックリするくらい頭から汗が流れ落ちました)
全ランナーのスタートを見届けてから、フィニッシュエリアの市役所へ向かい、最初のゴールランナーを12時過ぎに迎える頃から、4時までは、ゴール手前でお疲れ様コールを張り上げました。
皆さん、本当に素晴らしい!
とにかく、走る喜びや、完走までの日々もが素晴らしかったであろうことが感じられるフィニッシュの姿でした。
フルマラソンを走り抜くなんて、自分には経験できないにちがいない(長距離苦手な渡辺には)道の世界を、こんなにも多くの人たちが勝ち取っているんだと、圧倒されました。
とにかく、ランナー、実行委員、ボランティアスタッフ、沿道応援の皆さんのお陰で、一大ビッグイベントが大成功したことに、感謝感謝の一日でした。
よもや・・・。まさか・・・。
2014年 9月 30日
自分が、7月に防災士試験に臨むため、300ページにわたるテキストを勉強する中、日本の災害について様々なことを知りました。
勉強している時は、「ふ~ん、なるほど」「そういうことも有るんだ」等と、のんきに頷きながらみていました。
特に、集中豪雨や、火山災害、竜巻などは、自分にとって、あまり身近ではないものの、地域によっては深刻な課題であることは認識していました。
それが、この夏の集中豪雨による土砂災害や、御嶽山の火山噴火による甚大な被害を招くとは、よもや想像もしていなかった事態が起きています。
今9月議会における自分の質問は、1、認知症対策について。2、生きる力を身につけた児童生徒の育成について。というテーマで、将来のために、今から備えるべきこと等に絞った内容で行いました。
いうまでもなく、「備える」というのは、いずれ訪れるであろう危機や問題に対しての備えであり、それは、ある程度「想定」される事態をどうとらえるかによって自ずと変わってくるものだと思います。
しかし、自然災害だけでなく、子どもが被害に遭う事件も起こり、昨日には、市原市で自宅前から小6の男子児童が連れ去られてしまうという事件の報道もありました。
あまり触れたくはない悍ましい事件として、私の心に重苦しい刻印を残した「佐世保の女子高校生殺害事件」こそは、まさか・・・の極みであります。被害に遭った少女は、よもや友人によって命を奪われるなど、微塵も考えていなかったでしょうに・・・。
本当にどうなっているのでしょうか?
いったい、何に対して備えればよいのでしょうか?
交通事故についても、つい先日、交差点で青信号を渡っていた車に、右方向から赤信号で侵入してきた車に衝突された事案に関する相談がありました。
ここ最近も、地域の危険箇所の改善を求める相談が寄せられています。本当に「ひやり!はっと!」する所が町中には沢山有ります。
自分にできることは、微々たるものなのですが、少しずつ、一歩一歩確実に改善していくしかありません。
研修と対話の夏
2014年 8月 31日
今日で8月も終わりです。
今春東京の高校に進学し、下宿生活の始まった娘の夏季帰省も終わり、昼には発って行きました。
自分にとってのこの夏は、様々な研修と、地域の皆さんとの訪問対話月間となりました。
7月の初めに会派視察で那須塩原市(議会改革)と ひたちなか市(元気アップ体操)常陸大宮市(すぐ対応課)へ。 →
7日・8日は防災士資格試験の研修。(無事、合格致しました!)
この研修は大変に有意義でした。
その後も、IT研修(7月26日)、8月1日:里見会視察(市原のふるさと学舎)6日・11日:党女性議員研修(予算と決算)
↓
平木大作参議院議員の国政報告も有り
8日には、党千葉県本部として県内で海に面している自治体議員で、防災科学技術研究所(つくば市)へ視察に行きました。
9日の学校支援ボランティア交流会では、ワールドカフェ形式で意見交換。
夏の定例行事としては、夏祭りと港祭りの後片付け清掃(16日)。終戦記念日を期しての街頭演説。
党県本部の夏季議員研修会(23日)では、山口代表を迎えて、11月の結党50年を、議員力をアップして臨むことを誓い合いました!
研修や9月議会準備の合間に、ご無沙汰してしまっている支持者の方々を訪問し、「あつこ通信 夏号」をお届けしながら、地域課題や要望をお聞きして歩きました。
様々なお声を頂きましたので、解決・改善に向け取り組んでいる最中です。
いよいよ9月議会も始まりました。
個人質問や決算審査にしっかりと取り組んでまいります。
また、明日は「防災の日」。
災害の多い日本で生活する上で、いざという時の対策を確認しながら、安全・安心な街の構築に全力で取組んでいかなければなりません。
IT講習を受けたものの
2014年 7月 27日
26日午後、党県本部のIT講習会に参加しました。
まだHPを作成していない議員を対象にということでしたが、既に公開中でも、上手く使えていないメンバーも加わっての勉強会。
自分は、3年前に、支持者の方がデザインして下さったものを基にブログの更新しかしてこなかったので、既存のページの扱いや変更に苦慮しております。
結果的に、現段階では中途半端な状態で公開しています。
近日中に、何とか整えたいと思います。(とりあえず、写真を初挿入できました!)
6月議会最終日
2014年 6月 25日
今日は、6月定例議会の最終日ということで、議案・請願・陳情などの採決があり、その後は、全議員協議会、議会だより編集委員会、庁舎防災訓練、港祭り資金部会、永年在職議員受賞者祝賀会と続き、長い一日でありました。
今議会では、個人質問もさることながら、請願(手話言語法の制定を求める意見書の提出を求める請願)の採択に向けた、これまでの取り組みが、全会一致の可決で終えることができたことが、今までとは違う議会となった、と実感しています。
手話言語法を求める意見書の運動は、ろうあ協会が昨年秋より展開してきましたが、千葉県では、3月議会の段階では、まだどこも提出されておらず、今議会から、各地で本格的に取り組んでいる案件でした。
自分は、1年半ほど前から手話の勉強を始め、手話サークルの方々と接する機会も有って、この運動が地元で進める場合は、何らかの協力をしたいと思っていました。
4月から関係者と連携をとりながら、紹介議員の依頼(自分は付託委員会所属のため紹介議員にはなれないルールだったので)や、審議の流れなど、手続き的なことをお伝えしたり、なるべくスムースに進められるように準備してきました。
紹介議員を受けてくれた先輩議員(住ノ江議員)をはじめ、担当課、委員長、議長など、この請願の意味を説明させて頂いた皆さんが応援して下さったお陰で、請願者の趣旨にそった形で意見書の提出が決まりました。
「手話」というコミュニケーションツールが、ろう者等の当事者だけのものではなく、人と人をつなぐ「言葉」であるという認識を、多くの人が持つことによって、「手話」を使いたいと思う人が誰でも学べ、使える環境になると思うのです。
私がこれまで学習した範囲は「手話」の初歩の初歩であって、全然使いこなせていないのですが、それでも、「手話」は優れたコミュニケーションツールであることを実感していますし、もっともっと、日常的に目にする機会が増えることを期待しています。
負託委員会(教育民生常任委員会)での、請願者からの説明の際も、本日の本会議においても、手話通訳者が派遣され、手話サークルの方々が何人も傍聴にみえていました。
全国各地の議会でも、この請願運動は6月・9月定例会で展開されることと思いますが、木更津市がしっかりと結果を出して、次のステップに進めることが、自分にとっては、今議会における最大の収穫であったと思っています。
1年の3分の1
2014年 4月 30日
4月は何かと慌ただしい月でして。
新年度がスタートし、早くも1カ月が経ちます。
我が家では、娘が東京の高校に進学し、下宿生活を始めることになったため、引っ越しの準備やら、友人達との思い出づくりイベントが過密な春休みであったり。
南房総市市議選(20日)の応援、様々な研修、党員さんとの勉強会、地域の各種行事などで毎日が走り去っていきました。
社会的には、韓国旅客船沈没事故がまだまだ悲しみを増し続ける中、オバマ大統領の来日もありました。
気が付けば1年の3分の1が過ぎようとしています。
マスコミが大々的に報道する事象以外にも、大切な事柄や、気になる情報は、その都度メモっています。
最近は、忘れるはずのない人の名前や名称が思い出せないことが増えてきました。
時間をかけて、頭の引き出しからやっとこさ記憶を引っ張り出せた時の喜びは、むしろホットしたという安堵感であるような気もします。
年齢を重ねると、出来なくなることが増えるとも言われますが、そういう自分であっても、多少不自由であっても、つつがなく生きていけるように、「年の功」というか、「智慧」を身に着け、発揮できるようになりたいものです。
夕方の買い物で、下の棚の物(塩)を見るため、しゃがんでいると、突然3才位の小さな女の子が、「おはよう!」と声をかけてきました。
明らかに「おはよう」の時間ではなかったので、そばにいたお母さんが諭していましたが、私は彼女に「挨拶がはっきり言えて素晴らしい!」と返し、しばし会話を楽しみました。
最近、生活圏外に行った折にも、道を訪ねられることが多く(千葉や東京などで外国の人からも)、自分でもお店のレジや電車の中で、気軽に話かけることが日常的になりました。
若い時分なら恥ずかしがっていたコミュニケーションが気軽にできるようになったのも、年齢を重ね、「おばちゃん姿」がなじんできたからかもしれません。
年月の過ぎる速さを嘆くばかりではなく、穏やかに、小さな手ごたえを感じながら、過ごせたら良いなと思いつつ・・・。
明日からは、自分が好きな5月が始まります。
NEW木更津 START
2014年 3月 31日
春は、年度がわりの季節。
木更津市では、本日、新・渡辺芳邦市長の初登庁日でした。
3期12年勤めてこられた前・水越市長が28日に退庁され、今日から新体制でスタートとなりました。
前市長は、私の母と同じ歳で、新市長は私より1年若い世代なので、新旧がまさに世代交代したというかんじです。
今日はまた年度最終日なので、退職される方や、明日から他部署へ異動する職員の〆の一日でもありました。
私は、市長初登庁式のあとは、会派の政務活動費の収支報告書の提出やら、市民相談やらでばたばたの1日でしたが、こうして、久しぶりにブログをさわるのは、年度末のけじめとして、新たな決意に立たなければならないような気がしたからです。
平成25年度は、「苦手なことへの挑戦」という意味では、「数字」と「IT」については、全然進歩がなく、猛反省しなければなりません。
「財政」については、つい先日(26日と27日)里見会(市会1期生)で講師を招いて集中研修をさせて頂きましたが、奥が深くて、まだまだ相当な研鑽が必要だと痛感しました。
「SNS」などの活用は、頑なにアナログキャラを堅持しており、スマホを拒み「絶滅危惧種になってもガラ携を使い続ける!」と豪語してきました。
しかし、こちらは、いよいよタブレット端末との併用も考え始めているところです。
明日からは、平成26年度が始動します。
新市長の施策目標の中には、これまで自分が議会で訴えてきたことや、会派として取り組んできた課題が幾つも盛り込まれています。
様々な課題に対して、市民・市長・職員・議員が一体となって、その解決のために力を合わせられたなら、ますます「誇れるまち木更津」の構築が進展すると思います。
大事な1年、しっかりと働かねば!
出初式・成人式
2014年 1月 12日
年の初めには、様々な行事が続くものですが、
5日の「ちびっこマラソン大会」といい、6日の駅頭挨拶といい、9日の商工会議所賀詞交換会、10日の自衛隊賀詞交換会、そして、本日の消防出初式&成人式も、お天気に恵まれて開催されたことが何より素晴らしいスタートだと実感しています。
なにしろ、どの行事においても、準備に携わる役員にとっては、雨天・雪・強風等の場合の対応は大変なわけで、駐車場整備から、後片付けに至るまで、人が集まる場所の配慮といったらそれはそれは・・・。
世の中の出来事に目を向ければ、事件や事故が連日報道され、著名人の訃報も続いています。
日々の営みの中では、自分の全く知らないところで、数多の出来事が起きていて、自分はそれらのほんの一部でしかないような気がしますが、そうした、自分の身近なささやかな日常を大事にする以外にないのだとも思います。
ともすると、周りへの不平や不満を言いたくなりがちですが、それは、自分が怠惰になっているか傲慢になっている場合の心の有様なのだと思っています。
「感謝する心」があれば、後ろではなく前を見て進むことができます。
昨年の秋に参加した「西アフリカフェスティバルIN木更津」で聴いたベナン共和国の特命全権大使ゾマホン氏の講演の中で、氏が「長年の日本との交流の中で、自分が一番好きな日本の言葉は、『お陰様』という言葉だ」とおっしゃっていました。
各種行事に参加する場合、議員という立場になってからは、「来賓」としてご案内頂くことが多くなりましたが、どの会に参加する時も、主催者や沢山の運営役員の尽力に感謝することを忘れずにいたいものです。
年の瀬に
2013年 12月 31日
2013年最後の一日となりました。
毎年毎年、時の過ぎる早さに嘆きながら、この日を迎えておりますが、今年は、中三の娘が、先月あたりから、三日に一度は口にしています。
「一年て早いねェ・・・」と。
大晦日には、それなりの過ごし方があるのですが、今朝も、市民相談の電話が一件入り、年明けに訪問することになりました。
議員としての活動は多岐にわたり、二年八カ月が過ぎた今日も、日々精進の決意で取り組んでいますが、よく言えば「リズムができてきた」、悪く言えば「自分なりに収まってしまいがち」な面もあるのではないかと思います。
年の瀬に、気を引き締めるために、棚から例のもの(新聞広告)を取り出して、読み直してみました。
「例のもの」というのは、2003年1月16日付けの新聞に載っていたY養蜂場の全面広告です。
善きことは、カタツムリの速度で動く。
というタイトルで、紙面中央に、目を閉じ、思慮深く佇むガンジーの顔のデッサンが描かれていて、右端に、彼の人生が記されているものです。
私が、10年前からこの広告ページを大事にしてきたのは、彼が狂信者の凶弾に倒れた後のことが書かれた文章に深く感銘を受けたからです。
最後の言葉は、「その彼を許せ」であったという。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
荼毘にふされたラージガートに、ガンジーの碑文が刻まれている。
『七つの社会的罪』
1、理念なき政治
2、労働なき富
3、良心なき快楽
4、人格なき学識
5、道徳なき商業
6、人間性なき科学
7、献身なき信仰
マハトマ・ガンジーのこの魂の箴言は
人類への
普遍的な問いかけである。
「子どもたちの 子どもたちの 子どもたちのために」
10年前にこの広告を見た時は、子育て中の専業主婦だった自分が、今の立場で市政に携わるとは、全く想像もしないことでしたが、こうして、この黄ばんだ新聞広告を捨てられずにいたことが、何か意味があったのかな、と思うことがあります。
明年は、我が公明党の結党50周年の年となります。
そして、その立党精神
「大衆とともに語り、大衆と共に戦い、大衆の中に死んでいく」
こそが、私たち公明党議員の「不変の誓い」として受け継がれてきた理念です。
自分にとっても、1期目の総仕上げとして、4年目の活動を如何にすべきか。
大切な1年をスタートする前に、これまでの結果と反省点(課題)を整理して、この1年、お世話になった沢山の方々に深く感謝しながら、除夜の鐘を聴きたいと思います。
10月の振り返り
2013年 10月 31日
今月もいよいよ最終日!
何も書かないままではいかがなものかと、我を鼓舞しつつブログに臨みます。
10月は1年で最も好きな月なのですが、慌ただしくあっという間に過ぎ去ってしまい少々残念な気もしています。
それでも、盛りだくさんだったスケジュールなりの実りは有ったのではないかとも思っています。
ざっと振り返ってみますれば、
1日・・・・手話の勉強会
2日・・・・党千葉県本部女性局主催「心の健康セミナー」(千葉市)
3・4日・・里見会初の一泊視察研修(つくば市、石岡市)
7日・・・・議会広報委員会
8日・・・・市長に平成26年度予算編成に関する要望書提出、手話の勉強会
10日・・平成25年党員登録受付
11日・・中三の娘の三者面談
12日・・党内房総支部打ち合わせ(館山)
13日・・息子の大学祭(八王子)見学
15日・・手話の勉強会
17日・・台風26号の被害状況調査(市内各地)
18日・・救急搬送の状況確認(消防本部)
19日・・波岡中バザー、沖縄「組踊り」鑑賞(市民会館)
20日・・波岡東地区「敬老の集い」、波岡区長会勉強会
21日・・議会広報委員会
22日・・会派打ち合わせ、手話の勉強会
23・24日・・教育民生常任委員会視察(大阪府茨木市・枚方市)※本来は25日に奈良県生駒市の視察があったが、台風27号の対応のため1日早く切り上げた。
25日・・波岡中文化祭
27日・・大久保3丁目芋ほり大会
28日・・会派打ち合わせ、手話メンバーの画家個展鑑賞
29日・・手話の勉強会
30日・・党員会(議会報告会)
31日・・健康診断
先月から、パソコンに向かう時間の長さに比例して頭痛が続いてしまい、PC画面アレルギーにでもなってしまったような面もあり、必要最低限しかさわらないようになっています。
しかし、なにがあっても、ゆるきゃらグランプリへの投票は忘れずに続けております。
我が街の「きさぽん」がどこまで健闘できるか、11月8日まで精一杯応援したいと思います!
夏の振り返り
2013年 9月 6日
とうとう、ブログを更新せぬままに8月を終えてしまいました。
久しぶりの書き込みのため、どこまで書いたらよいのやら・・・。
とりあえず、自分にとっての、本年終盤の活動のためにも、夏の活動について、振り返りたいと思います。
7月の参議院選挙以降、直ぐに会派の視察(安曇野市・伊那市・岡谷市)、帰宅後から、連日寄せられる「市民相談」の対応の日々。
そして、各種行事や9月議会の準備の合間に、これまで、大切でもないのに長い間収納(放置)し続けていた、我が家の「不用品」達を、正式な「廃棄物」にまとめて、処分するという「渡辺家ゴミ対策週間」を設け、必死に片付けしたりもして・・・。
市民相談対応や質問準備にあたっては、関係機関や部署と、様々やり取りをするわけですが、酷暑の中、誠実に対応して頂きましたので、問題解決等に向けて前進することができたと思っています。
この夏の間、渡辺の活動で関わって頂いたのは、国土交通省(航空局)、木更津警察署(交通課)、日本対がん協会(広報部)、企画部(企画課)、市民部(市民課・市民生活課)、福祉部(障害福祉課・児童家庭課)、環境部(廃棄物対策課・生活環境課)、経済部(商工観光課)、都市整備部(土木課・土木管理課)、教育部(学校教育課・教育総務課)、水道部(業務課)、議会事務局、市立第二小学校、公明新聞社、安曇野市・伊那市・岡谷市(会派視察でお世話になりました)。
各種行事は、議員会研修会、地元の夏祭り、港まつり、学校支援ボランティア交流会、党夏季議員研修会など・・・。
行事については、私はいつも、準備や後片付けに目がいきます。
地元の夏祭りでは、今年は街区の役員でもあるため、主人のヘルプとして、私も書類作成や本部接待用の備品清掃等を担当しました。
港まつりでは、昨年につづき、花火大会翌朝の清掃ボランティアに参加。社員20人くらいで参加してくれた企業や、友達同志で参加してくれた君津高校の女子3人組、出勤前に来たと思われるパンプスの女性、「初めて来ました!」とお子さん連れのママ等々・・・。お疲れ様でした。
行事の運営は、無事故・大成功を勝ち取るために、表に見えない仕事が本当にたくさんあって、そうしたところで、どれだけ真剣に取り組んだかが結果として結びつくことを痛感します。
8月29日から始まった9月議会も、昨日自分の個人質問を終え、常任委員会や決算審査特別委員会などに続きます。
「秋の実り」のためにも、日々の地道な活動を大切にしていきたいと思います。
万歳!平木大勝利!
2013年 7月 23日
昨日の参院選の結果、平木だいさく氏は、なんと、全国比例区候補の中で二番目に多い得票数をもって当選することができました!!!
党としても、目標を達成。
市内でも、投票率の低下の中、我が党の得票は前回よりも上回ることができました。
ご支援頂いた皆様に、感謝の思いでいっぱいです。
いよいよこれからが本番です。
皆様のご期待に応える仕事をしていくのが今日からの闘いです。
「小さな声を聞く力」を持つ公明党は、与党の中でも、生活者の目線で政策を確実に実行していかなければなりません。
国内外の様々な課題を、対話の力によって、打開していく役目があると思っています。
今回当選した議員をはじめ、優秀な頭脳と、誠実な心をもった国民の代表諸氏が、しっかりと働いていくことをチェックしながら、ネットワークの力で、地方の声もつなげていきたいと思います。
ゴミを拾いながら思うこと
2013年 7月 13日
今年も恒例の地元青少年育成連絡会議主催「環境浄化活動」を行いました。
一昨年、初めて参加したときに、「拾い、剥がして28年」というタイトルでブログを書きましたが、あれから回を重ねるたびに、色々なことを感じてきました。
今日は猛暑の中でも、70人近くの方々が参加し、無事故で終えることができました。
私は、いつものように、高速道路脇の道に沿った植え込みのゴミを拾って歩きました。
残念ながら、お酒の空容器を随分と拾う羽目になり、飲酒運転が疑われました。
そうかと思えば、菓子の袋や飴の小さな包紙を、金網の節目節目に丁寧にくくりつけているケースもありました。(一緒に歩いた人たちと「これは、毎日の散歩がてらにその都度とり付けていったのでしょう」と想像できるものでした。)
日頃から、道路や街中のポイ捨てに憤りを感じている私ですが、今日のように猛暑の中、朝から集まって、地域の環境美化のために汗を流す人がいることを、捨てた奴らは全く知らないのだろうよ・・・。
とやるせない気持ちになってしまいます。
それに輪をかけて、植え込みに、ある政党の「TPP反対」云々を記したポスターや、別の党の選挙区候補者のポスターが垂木とベニヤでしっかり埋め込まれていたりと、ルールを無視した選挙活動を目にしました。(貼ったもん勝ち的なやり方)
さんざん茹で上がった顔で集合場所に戻ると、小学生の女の子二人が飲み物をふるまうお手伝いをしていました。よくよく話を聞いてみると、公民館の女性職員の娘さんとそのお友達で、お母さんがこの清掃活動のため出勤するので、一緒に来てくれたとのこと。それも、朝早くに起きて、
千葉から!!!
私は「偉いね!ありがとうね。後でお母さんにごちそうしてもらってね!」等と言いながら帰ってきました。
帰り道、ふと、昨日の宝塚市役所の放火事件のことを考えました。
行政の職員は、一生懸命やって当たり前、何か至らなかったり、失敗したらこっぴどく非難され、何も問題なくても、希に逆恨みされたり・・・。と、大変です。
自分も議員という立場で行政に携わっていますが、よく言われる「自助・共助・公助」のバランスが本当に良くなったら、どれ程地域の課題が解決されるだろうか。とつくづく考えてしまいます。
選挙についても、投票率の低さを、政治家の責任にする人もいますが、私はそればかりではないと思っています。
世の中の問題を、「公」だけに押し付けて解決はできないし、そもそも自分の幸福を願うならば、自分の周りの地域社会も良くしていかなければならないと思うのです。
そういう意味では、選挙の投票率が上がっていくことも、一つのバロメーターだと思います。
自分たちの地域を・国を良くしていくために、本当に真面目に働く人物を送り出せすための選挙なのですから、託すに値する、期待したい人物を選んぶチャンスとして活かさなければなりません。
猛暑の中、候補者たち(特に私の一押し比例区候補:平木だいさく)の必死の訴えが多くの人の心に響くことを願います。
超アナログな自分にとって
2013年 7月 4日
本日より参議院選がスタート。
我が公明党にとっては、与党とはいえ、自民党への追い風の中、埋没しかねない状況であると思っています。
候補者の資質(優秀さ、誠実さ)も、結党以来の実績も、どの党にも負けないものがあると自負していますが、いかんせん、これまでもそうであったように、ピーアール不足というか、世論調査などでの政党支持率は低いのが現状です。
私自身、2年前までの、一支持者として取り組んできた選挙においても、公明党の良さを理解していただき、納得していただき、共感を得ながら支持を拡大してきました。
それは、極めて時間を要することでありまして、公明党はメディアへの露出度が低い上、過去においては、一部週刊誌などによる選挙妨害的な記事も毎回出されていましたので、そうした誤解払拭の手間も加わって、支持を広げる対話は決して楽ではありませんでした。
さて、今回の選挙から、ネットを活用できるようになりました。
しかし、私は「超」が付くほどのアナログ人間であると自分で思っていますので、SNSの活用をしながらの選挙運動には、正直なじみません。
何故ならば、ネット上でのやり取りには、どういうわけか、口汚く非難するコメントや、無責任な発言を大げさに発信する人が沢山いるように感じるからであります。
旧交を温めたり、新しい人脈を拡げるツールとして活用している人もいますが、関心の持てない投稿を読んだりコメントするのも時間がもったいないように思いますし、日常的に交流する友人はそんなに多くなくていいと思っています。
こんなことを書くと、「議員になったんだから、情報もしっかり発信していくべき!」と指摘する方もおられるかもしれませんが・・・。
リアルな対話は、手漕ぎボートで進むようなもので、ネット活用のできる人たちはあっという間に岸へたどり着くモーターボートに乗っているようなものなのでしょう。
かろうじて、たまにブログの更新をしているという渡辺は、はたして、どのようなきっかけでSNSを活用できるようになるのやら・・・。
ともあれ、21日にはキッチリ結果を出さなければならない今回の参議院選挙において、選挙区・比例区共に素晴らしい候補を立てたからには、何としても国政に送り出すんだ!と決意しています!
特に、比例区新人候補:平木だいさく(38)は、我が弟のように応援してきましたので、今日からいよいよ本番!
超アナログな私なりに、真剣な対話で支持拡大をしていきます!
情報と理解
2013年 6月 19日
久しぶりのブログ更新となります。
6月議会も終盤。
今日は教育民生常任委員会を終え、終了後に、委員会の情報交換会がありました。
今回の議会で、私は「配慮ある行政対応の向上のために」という大綱で、主に、聴覚障害者への配慮について個人質問をおこないました。
冒頭の挨拶では、初めて手話で自己紹介をおこないました。
奇しくも、本日、参議院にて、障害者差別解消法案(通称)が成立しました。
私の聴覚障害についての知識は、甚だ浅いもので、勉強不足ではあるのですが、
なんとしても、「音による情報の欠如が、どれほど当事者の生活に困難を課しているのか」また、「まだまだ理解不足によって、情報量やコミュニケーションの差別が生じている現実」を多くの人に知ってほしい!
という思いで、質問しました。
結果的に、一歩前進したことも有り(議会傍聴の手話通訳派遣や、救急搬送時の指さしカードの活用)、提案させて頂いたことが、実現可能である旨の答弁を得ることができました。
しかし、本当は、もっと訴えたかったこともあったのですが、詰めの甘い質問に終わってしまい、自分としては、不完全燃焼な気持ちです。
「情報」について。昨今は、ネットやメディアの力によって、多くの情報を得ることができるのですが、
本当に正しい情報なのか、本当に必要な情報なのか、有益な情報なのかは、怪しいものがあると私は思います。
偏った考えや、歪曲した情報、時にはデマであっても、一度流れてしまえば収拾をつけられないくらいに氾濫してしまう。ある意味恐ろしいことです。
つまり、受け手の資質や人間性によっては、「情報」が正にも邪にも働くわけで、正しい理解をするのが本当に難しい時代なのかなと思います。
個別の事項についてのコメントは避けようと思いますが、
一時的に問題視して取り上げ、一方の立場の意見だけを振りかざすことが、ままあります。
私は、そうした騒ぎ方に、いつも違和感を感じますし、「あと1カ月もしたら、何事も無かったかのように、全く別のテーマで騒ぐのだろう」と思ってしまいます。実際にそういうことが沢山あります。
「情報」と「理解」の間には、先ほども述べたように、「発信」と「受信」と「分析」をする「人間」の資質が重要であると痛感しています。
自分はどうであるのかは、客観的に判断することはできませんが、少なくとも、溢れかえる情報に翻弄されないように、そして、獲得した情報を「生かせる」ように、自身の鍛錬を怠らないように努力したいと思います。
何とかしたい!
2013年 5月 6日
今朝早く、中坊公平氏の訃報にふれました。
私は、随分前に、氏の活動(森永ヒ素ミルク事件・豊島産廃処理問題・豊田商事事件などの対応)をテレビで見たことをきっかけに、氏に関心を持っていましたが、ここ数年は、氏についての情報をすっかり受け取れずにいました。
中坊氏につての久しぶりの報道が、今回の訃報となったことが残念でなりません。
けれども、ニュースの中で、豊島産廃問題活動代表の方いわく、中坊氏は常に「私たち豊島住民は・・・」と言っておられたと。つまり、単に弁護士としてアドバイスをするというのではなく、我がこととして本気で問題解決に取り組んできたことがうかがえました。
そして、氏との約束を果たすために、完全解決に向けて活動を続けたい旨のお気持ちを代表は話していました。
中坊氏は、様々な問題の相談にたいして、弱者を放ってはおけない!何とかしてあげたい!との想いで弁護に取り組んできたとのこと。(若い時分は弁護士活動にあまり情熱をもっていなかったものの、森永ヒ素ミルクの被害者に会ってから変わったとも聞いていますが)
何とかする!というのは、いい加減なことではなく、相談者の苦しみや、課題を少しでも軽減できるように、死力を尽くして戦うことであると思います。
例え時間がかかろうとも、このままにはしておくまい!との強い信念を継続しながら進むことであると思います。
今日、私のところへも、街頭演説を始める前に、一件の相談の電話が有りました。
直ぐに解決できる内容ではなく、むしろ「この件は私ではなく、別の相談先があるのではないか・・・」とも思える案件でありました。
しかし、相談者にとっては、「困ったらまずは渡辺さんに聞いてみよう」という気持ちでかけてきたようで、私に相談すれば、その先の公明党のネットワークで解決策が見いだせると思われたのだと察します。
我が「公明党」という政党は、まさに、どこに相談して良いか分からない人や、どの党に相談しても取り合ってもらえなかった問題を受け止めてきた半世紀の歴史を持っている党なのです。
例え、自分に力がなくても、どんなに微力であっても、公明党議員の端くれとして、困っている人の相談を受け入れなかったり、いい加減に対応することはできません。
現状を少しでも解決の方向に導けるように悪戦苦闘していくのが、私たちの使命であると痛感しています。
中坊氏が弱者に寄り添い、共に戦い続けた弁護士人生から、ほんの僅かでも学び、自分の立場で活かせることができたなら、それこそが追悼になるのではないかと、勝手に思っております。
郷土愛
2013年 4月 19日
昨日、何故か4つのTV番組で木更津を取り上げたコーナーを見かけました。
NHKのあさイチから始まって、昼の情報バラエティー番組(先週からの2週連続で)、夕方の2局のニュース番組等。
自分は、朝から出たり入ったりのスケジュールの中、ちょっとTVをつけると、「あら、木更津だわ!」
と気づきながらも、コーナーが終わる前にまた出かけるという感じだったのですが、夕方の番組では、
本市の企画部次長がインタビューに答えている場面もあったりして、
なんだか、「今日は我が街木更津が満載やー!」的な嬉しい気持ちになりました。
毎年、初春から房総をとりあげる番組はあるものの、1日で4つの番組で見かけ、しかも、僅かな時間だけスイッチを入れた時に目にすることができるなんて珍しいことだ、と感心したりもして・・・。
私が東京から木更津に越してきてから、もう20年が経ちました。
埼玉に隣接する練馬区で育った私にとっては、海に面した木更津は、それだけでも魅力を感じます。
勿論、東京は何でも揃っていて、交通の便も良く、思い出も沢山あるので大好きな街ではあります。
しかし、家を持ち、子育てをして、今では市議会という場で活動している自分にとっては、
ここ「木更津」こそが「自分の街=郷土」であると実感しています。
そんな気持ちがこうじてか・・・。高校入学と共に東京生活をしている長男が、今春から大学生となり、一人暮らしを始めたため、何か送ってやろうかと思っていたところ、
ふと、「東京かぶれの息子が、木更津への郷土愛が薄れないように、地元産の食材を送らねばならない!」
and「食材だけでなく、きさぽんグッズも送りつけて、部屋に飾らせておかねばならない!」
などと、少々力が入りぎみな母であります。
新年度始動
2013年 4月 1日
本日より平成25年度がスタート。
新しく社会人になった人や、新しい部署に異動になった人など、心新たにスタートする人たちが今まさに出勤途中の頃(ただ今朝6時半)でしょうか。
いつもならば、ブログの更新は夜中の日付が変わる寸前の渡辺も、今日は朝一で更新中です!
新入社員のことを「フレッシュマン」と呼ぶことがありますが、街中では、しばらくの間、‘いかにも!‘といういでたちの若い面々を見かけます。
自分自身のそういう頃を思い返すのは、あまりにも遡らなければならないので難儀でありますが・・・。
ただ、一つ反省を込めて思い返すことが。
それは、若い時分は、気を張っているためか、いや、むしろ気負っていたせいで、自分の実力の無さを見破られないように、見栄を張ったり、ごまかしたりと、今思えば恥ずかしい失敗を沢山していた時期だったことを思い出します。
様々な恥をかきながら、沢山のことを学んだ時期で、「若気の至り」などの優しい言葉に救われたりもしました。
今の自分は、といえば、もうすぐ50を迎えようとしており・・・。
しかしながら、議会においては、どうやら「若手」の内に入るらしく、
そもそも、まだ一期目の駆け出しであります!
巷のフレッシュマンには負けますが、いかにも新人らしい新鮮な心意気を携えて、心新たに新年度を開始したいと思います。
そして、新しい出会いを大切にしながら、
座右の銘「我以外皆我が師」のままに本年度も前進致します!
毎日「学習」
2013年 3月 22日
本日、3月議会最終日。
個人質問では、子どもを支援する基金の拡充(奨学基金・交通遺児福祉基金)と、公園の整備について質問しました。
特に、交通遺児福祉基金については、対象を交通遺児だけではなく、災害遺児や自死遺児等へ拡大すべきとの主張に対して、次年度に拡充のための条例改正ができるよう実務をスタートさせる旨の答弁を得ることができ、大きな成果だと感じています。
予算審査(私は委員外の傍聴ですが)等もあり、様々な資料と向き合いながら、やはりまだまだ自分が勉強不足であることを思い知らされました。
今日の採決にあたっても、質疑をされた議員の話を聞いていて、数字に関する自分の探求の甘さを実感しました。
議会終了後に、部長・次長等執行部との情報交換会においては、普段は仕事に関する会話しかしない方々とも、日常の様々な情報(家族やオフについて)を聞くことができ、感心することしきり。
毎日が「学習」であると、しみじみ思う渡辺です。
「学ぶ」ことは、意識して臨むだけではなく、日常の様々な場面でできることであること。
それは、自分の失敗からも得られる場合もあり、この1カ月でやらかした、数々の失敗にも、新しく得たものや学習できたことが沢山ありました。
私ごとでは、息子の卒業→大学進学→一人暮らしの引っ越し準備などで、東京に何度も通うはめになり、(その間、自分がノロウイルスにやられ・・・)ばたばたの日々の中でしたが、「疲労」以上に沢山の「収穫」を得られたと実感しています。
毎日毎日が「学習」の日々です。
議員生活2年があっという間に過ぎてしまいましたが、心新たに新年度をスタートしたいと思います。
ジェネレーションギャップ
2013年 2月 24日
本日、地元の青少年連絡会議に参加。
初めに、児童家庭支援センター相談員の先生による講演。
テーマは「たたかない・怒鳴らないでもできる子育てを目指して」
~CSP コモンセンスペアレンティングってなあに~
講演の後に、参加者からの質問や意見など、様々な持論を様々な立場の人の考えが交わされました。
PTA会長・学校の管理職・中学の生徒会長・民生児童委員・警察官・地元議員等々。
皆さんの考えを聞いていて、やはり、生きてきた時代背景の違いが「子育て」や「人との関わり方」への違いに影響しているように感じられました。
私は、それぞれの考え方に共感する部分も沢山有りましたが、いじめや体罰に関するコメントに若干違和感を覚える部分も有りました。
他者の考え方をとやかく言うつもりはなく、むしろ、様々な立場の様々な意見を聞く機会があってとても良い集いだったと思っています。
参加者のほとんどが、各団体の長として多忙な中で集った方々のはず。しかし、会の予定時間を気にする気配もなく、沢山の方が思いを発表していました。
異なる者が混在する社会で生きているからには、異なるがゆえに問題が生じたり、ややこしくなったりすることもありますが、背中を向け、避けるのではなく、きちっと向き合って、取っ組みあってこそ、違いを乗り越えた新しい道を見いだせるのも事実で。
コミュニケーションこそがジェネレーションギャップをクリアできるように思います。
※ 今、日付が変わってしまい、昨日(23日)の話になってしまいました・・・。
他人ごとにしない習慣は
2013年 1月 31日
年明けから、世の中では心穏やかでない出来事が続き、報道に触れるたびに苦しくなります。
アルジェリアの人質事件・部活顧問の体罰問題から入試問題へ・自治体職員の生活保護不正受給詐欺問題等々・・・。
ニュースで報道される話題は、主に事件や事故が中心で、政治についても、様々な番組で評論家や有名人たちがあれこれと意見を語っても、概ね批判ばかりを繰り返し、聞いていて希望を見いだせるような話をする人物にはお目にかかれないのが通例。
私は、常日頃から、こうした専門家気取りで「他人事」的に云々語るコメンテイター達が苦手で、もっともらしいことを言ったとしても、素直に共感できません。
本当に当事者の気持ちを慮ったのなら、多くは語れないものではないでしょうか。
阪神淡路大震災以降(というよりは、母親になってからだと思うが)、世の中を揺るがすような出来事を知るたびに、私は直ぐに「当事者」の気持ちに思いが及んでしまいます。
それは、被害者はもとより、遺族や加害者の家族、責任を取るべき関係者など、様々な立場の気持ちをついつい考えて(推測する)しまう習慣のようなものが身についてしまっているようです。
しかし、これは、かなりしんどい習慣で、ひどく心を疲れさせてしまうのでして、なにしろ自分が当事者の気持ちに思いを馳せたところで何もよくなるわけではないのですから。
普段の生活においても、立場の違いを乗り越えて課題を解決しなければならないときに、相手の気持ちばかりを気にしたり、自分の主張を通すべきときにも躊躇が生じて、かえって曖昧な方向に進めてしまったりすることもあります。
それでも・・・。自分以外の立場や、周りの胸の内に思いを馳せたり、これまでの自分の経験にはなかった出来事の背景やその後をイメージすることは、決して無駄ではないとも思っています。
極身近な事象以外は、まるっきり他人ごとで、一般論でくくってしまうのは、「楽」ではありますが、人や社会との関わりを持つうえでは、心の器が小さくなってしまうように感じます。
批判するだけでなく、くよくよするだけでなく、何かを学び、可能であれば行動にうつし、次の時代(世代)に活かせるように悩むことはしていきたいと思います。
人の温かさ
2013年 1月 17日
15日から今日まで会派の行政視察。
大分県の2市に行ってきました。
出発の前日に大雪に見舞われたおかげで、羽田行きの高速バスが無い!
という非常事態から始まって、二泊三日の工程の中では様々なプチアクシデントが有りました。
しかしながら、私たち会派4人の日頃の行いが良かったのか?その都度守られたというか、ことが良い方向へ進んで何とかクリアできたのであります。
そして、そのたびに人の温かさを感じることができました(数々の温泉地で有名な大分でありながら、1度も温泉につかる機会は無かったのですが・・・)。
本来の目的である視察内容は、新庁舎建設と空家バンクの勉強でしたので、そこで学んだことは沢山あったのですが、それにも増して、九州の地で感じた「改めてゆっくり来たいな」との思いが、移動距離の長さによる疲れを軽減してくれたというのが正直な実感です。
疲れを軽減させてくれたことがもう一つ。
私の留守中の夕飯は、中二の娘が料理(主人が一品)し、洗い物を主人がやっていてくれたこと。
これまでは、弁当や牛丼などで済ませていた二人が、今回は自分たちで主婦の一端を経験してくれ、今夜も娘がネットで調べた中華レシピで作っていてくれました。
幾つもの「温かさ」のおかげで、明日からまた地元で頑張れます!
巳年始動
2013年 1月 4日
2013年のスタートは、今朝の駅頭挨拶(東口)から。
予想以上に風が強かったので、唇もこわばってしまいましたが、表情筋を思いっきり動かしながら、不自然とも思われそうな満面の笑みで、大きな声を張り上げていると、意外と寒さも堪えられるもので。
昼からは、年末に相談を受けた案件の現地調査。
担当課に確認したり、今後の対応を依頼したり、あっという間に5時を迎え、夕飯の買い出しへ。
夜は党内房総支部の打ち合わせ。
新しい年を迎えるたびに、新たな決意をもってスタートするわけですが、
今年は「初心忘るべからず」を肝に銘じ、慣れや惰性を排しつつ、一日一日しっかり働きたいと思っています。
願うことは、やはり、大きな災害が起きないこと。世の子どもたちが悲しい事故や事件に巻き込まれないこと等々
責任
2012年 12月 18日
本日12月議会が終了しました。今日の本会議にて、議員発議案で議員定数削減案現行の28人を24人に)が採択されました。
11月16日に衆議院が解散されて以来、一昨日の投開票までの間、特異な日程の中での議会活動となりました。
一般質問はもとより、各種委員会、諸行事、市民相談、事前学習などの定例の活動の他に、政治・経済・社会問題等の情勢把握をしながら様々な対話の場面に臨まなければならず、変化変化の毎日に対応するのがとても大変でした。
この1カ月は、国政が大きく揺れ動く中で、自分の役割を問い直す機会でもあったように思います。
選挙の結果によって、与野党の立場が変わり、我が公明党も与党として政権運営の一翼を担うことになりました。
これまでも、人数では極めて少数ながら、難しい局面においても、対話のかじ取りを役果たしてきたと思いますが、これからは、責任与党として厳しい目にさらされながら、確実に政策を実現していかなければなりません。
今日の国情を鑑みれば、険しい航海であることは間違いないのですが、だからこそ、公明党の役割が大きいものと感じています。
先ほどみたTV番組に出演していた山口代表が、「公明党は民意(国民の声や思い)をしっかりとらえることができるネットワークが全国にあり、それが私どもの大事な役割である」旨の話をされていました。
まさにそれこそが私たち地方議員の役割であると実感しています。
「責任」:人が引き受けて成すべき任務(広辞苑より)
人としての責任には様々なものがあります。
国民として、社会人として、有権者として、親として・・・。
皆が、それぞれ持ち場持ち場の責任を果たすことができれば、世の中の多くのことは上手く回るのでしょうが、責任を果たさない(果たせない)人がいっぱい居るために、様々な問題が生じているようにも思います。
自分がはたしてどれだけ責任を果たせているか(果たせていないのか)は、自身で正確に判断することはできませんが、少なくとも、議員という立場においては、「選挙」というタイミングである意味の「審判」が下されるわけです。
あくまでも、日常の活動の積み重ねの結果として評価(投票)されるものと考えるべきだと思います。
決して、評価(投票)してもらうための活動(行動や言動)であってはならないと思います。
国会議員であれ、地方議員であれ、「何のために」という原点を忘れずに責任をはたしていかなければなりません。
秋の実り
2012年 11月 14日
10月から年末にかけては、毎年行事ラッシュであります。
アクアラインマラソン以降の活動をブログで報告せぬまま、次から次へと行事があり、今日の時点で、この間の全ての報告をできないのが申し訳ないと思いつつ、項目だけを列挙しますと・・・。
10月24日 政経フォーラム(森田実氏の講演会)
10月25日 かずさマジック全国大会出場壮行会
10月27日 波岡中学校創立30周年記念式典・文化祭・記念祝賀会
10月28日 波岡東地区敬老の集い
11月1日 郷土博物館金の鈴「金鈴塚古墳展」内覧会
11月3日 市政施行70周年記念式典
11月4日 生涯学習フェスティバル
11月7~9日 教育民生常任委員会視察(石川県小松市・加賀市、新潟県燕三条市)
11月10・11日 公民館文化祭
11月11日 消防早出し放水大会
11月12日 議員会研修会(新日鉄住金)
そして、昨日13日は、中学のPTA研修旅行(本所防災館とそらまち)。私が研修委員長のため、バスガイドを務めまして・・・。
各行事に参加して思うことは、内容ももちろん大事ではありますが、時間配分というものがとても大切であるとつくづく感じます。
長過ぎてはいけませんし、短か過ぎてもいけません。「ちょうどいい感じの時間」というものがあるように思います。
しかし、それがなかなか難しく、時間の感じ方には個人差もあるわけで。
そうはいっても、「程よい頃合い」というものは共有できるものと思えます。
参加者の多くが「今日の集いは良かった」と感じられる会は、やはり「ちょうど良い時間」であることが殆どではないでしょうか。
行事ラッシュの中にあっても、訪問対話と相談対応は外せませんので、この1か月も多くの方と懇談してきましたが、訪問時間帯や、対話の時間など、相手に応じて臨機応変な対応を要します。
そして、可能な限りスピード感を持って対応するよう努めておりますが、相談案件や調査項目がどんどん増えて行くため、結果がでるまでにだんだん時間がかかるようになってきています。
それでも、結果=「実り」は、目に見えた形で表せるものと、目には見えなくとも感じられるものがあると思います。また、自分が思い描いていたのとは違った形の実りが生まれる場合もあります。
沢山の行事で得た感動や反省や次への予感など、様々な「実り」を感じながら、慌ただしい年末に向かいながらも、一日一日を大事にしていきたいと思います。
アクアラインマラソン
2012年 10月 21日
10時のスタートと共に、ランナーの皆さんがまるで「カラフルな大河が流れる」が如く走りだしました。
拍手をしながら、沿道で見送る自分の手がしびれてきそうになっても、まだまだ人の波は続き、前方の富士見大橋がランナーでびっしり埋め尽くされている様が、とても美しく印象的でした。
私は、午後からある部署の任務の一部をお手伝いさせて頂きました。
しかし、自ら志願してやらせて頂きながら、若干失敗してしまい、スタッフの職員にご迷惑をおかけしてしまったことを反省しております。
今日のような大きなイベントともなれば、役員やボランティアの人数は桁違いで、どこを歩いても、大会の成功を担う人たちが一生懸命に活動していました。
天気に恵まれたこと、沢山の人が集ってくれたこと、皆がそれぞれの立場で奮闘して下さったこと等が、今日の素晴らしい成果ではないかと感じました。
一番最後に家路につけた役員は、果たして何時まで仕事をしてくれたのだろうかと慮りながら、今日が終わります。
議会に新しい風を
2012年 10月 15日
昨日の袖ヶ浦市議会議員選挙。
私が選対として応援させて頂いた新人・緒方妙子さんがトップ当選しました!
告示後は、連日事務所に駆けつけ、街頭の応援演説をしたり、袖ヶ浦の支援者の皆様と勝利にむけて取り組んできました。本当に嬉しいです!
我が公明党内房総支部では、兄弟姉妹の如く、常に議員同士が連携してきましたが、今回新人女性議員の緒方さんが加わったことで、前田議員(3位当選・2期目)と私とで3人になり、女性議員の更なるパワーアップが期待できると思っています。
自分も1年半前には新人候補だったのですが、あっという間に6回の議会を終え、加速度的に進む時間の有効活用に齷齪しています。
今日は、朝から「いじめ」に関する相談対応に追われ、夜は娘の学校のPTA活動(バザーの打ち合わせ等)。ここ最近は、夕飯のメニューがどこまでサッパリしてしまうのか、我ながら不安になる毎日・・・。
女性ならではの視点を活かした政策や、母だからこそ感じられる声なき声をしっかりととらえていきたいと思っていますが、自分流に収まるのではなく、先輩議員や仲間の力もお借りしながら、よりベターな方向を見いだせたらと思います。
その意味で、新しい仲間が増えたことは近隣市の市議会にとっても、新しい風を感じられる良い機会だと思っています。
そして、まだまだ駆け出しの自分自身も、市政に「風」を送れるように成長していかねば。
見つめ直す
2012年 9月 28日
本日 9月定例議会が終了しました。
今月は、本当に色々なことが有り・・・。
それは、これまで経験したことのない出来事や、問題に直面したということと、スケジュール的にオーバーフローぎみだったことなどがごちゃまぜになり、私はいささか自分が嫌になりもしました。
前回のブログを書いたその晩から、次から次へと難問が押し寄せ、対応に追われる毎日だったため、各種委員会や、行事などに参加した報告(ブログの更新)も怠ってしましました。
・・・自分が嫌になった・・・ということを、改めて分析すると、思い当たるのは、物事への批判的思考が強くなったことです。
今まで、何事にたいしても比較的穏やかに受け止める傾向があったと、自分では思うのですが、最近は、様々な事象について、「なんてことだ!」「〇〇さんはいったいどういうつもりなんだ!」「こんなことで良いのか!」等々、怒り心頭まではヒートアップせずとも、なにか納得がいかないことがどんどん増えてしまって・・・。
はたと、自分の座右の銘を思い起こすと、「我れ以外皆我が師」であったはずではないか。
少なくとも、今月の私は、この言葉がすっかりどこかに飛んで行ってしまっておりました。
自分を見つめ直したとき、とてもとても、このままではいけません。
初心忘るべからず。すなわち、「日々精進」がモットーだったことを!
たとえ、物事が少しばかり分かってきた(分かったつもり)としても、謙虚さを失ってはいけないのです。
来月は、1年の中で、私が最も好きな「10月」。
心を入れ替えて、爽やかな前進がしたい!
アクアラインマラソンの大成功を祈りつつ、心だけでも軽やかに走りたいと思うのです。
自分にできること
2012年 9月 8日
昨日、9月議会の個人質問を終えました。
今回は、次年度予算編成に、またはその先にでも、何とか組み入れられないものかと思うテーマ(優先順位的には決して高い位置にはない分野)についての質問でした。
それらは、あくまでも、これまで頂いた要望や相談がベースになっているわけで、自分はその実現に向けた一過程を担っているに過ぎないのですが、いまの自分(議員として)にできること(議会で訴え、関係者の認識を変えてもらったり、位置づけをきちんとさせたり)を精一杯やらせて頂こうとの思いの結晶だと思っています。
今回まで、毎議会で個人質問をしてきましたが、やはり、まだまだです・・・。
けれども、先ほど見たTV番組で、私の大好きな俳優:高倉健氏が、「生き方が芝居に出る」とコメントしていたように、議員としての自分の生き方が議会質問に現れるのであれば、まったくもって「まだまだ」なわけです。
常々、自分にできることは何でもやらせていただきます!という気持ちで、何でも取り組んできたつもりですが、毎日のように相談ごとが入り、「その相談先は、渡辺厚子がベストな案件なのだろうか?」と一瞬考えてしまうこともあります。
しかし、何はともあれ、「渡辺さんに相談してみよう」と思って下さった「当事者のお気持ちをきちんと受けとめることが第一!」と決め、まずは直接お会いしてお話を聞くことにしています。
結果的に、自分にできることには限界がありますが、問題を整理して、その先の道筋をつけることができるだけでも、いえ、多くの場合、お話を「じっくり聞く」だけでも満足されるのです。
もっともっと、自分が成長し、経験を積んでいけば、さらに問題解決の進展が早くなるかもしれません。
その意味で、日々の精進を忘れてはなりません。
さて、今日は地元中学の体育祭。
借人競争(封筒の中の紙に書いてある内容に当てはまる人物を見つけて一緒にゴールまで走る)に、2回も駆り出され、男子に手を引かれて思いっきり走らされました。
自分にできることは何でもやらせていただきますが、「体力も無いとお役に立てないこともある」と実感しました・・・。
生の声
2012年 8月 25日
この夏、様々な講演を聞く機会がありました。
まちづくりについて、消費税について、首都直下型地震について、学校支援ボランティアについて等々。
それぞれその道のエキスパートの先生方ですので、話の内容にはいちいち感心するのですが、私にとっては、話し手の「声」や「話し方」が特に重要なのです。
声のトーンや抑揚(方言も混じったりして)、そして、聞き手に訴えかける情熱のようなものが、中身に大きく影響します。
国会中継でも、議員によって、声の感じや、話し方で、随分印象が違います。先日の予算委員会で主に隣国との領土問題が取り上げられた中、何人もの質問者の後で、我が党の東議員が質問しました。私は「同じようなテーマでどのように進めるのかな」と思いながら聞いていましたが、東議員の声と話し方、具体的な資料を基に展開する質問内容と、総理に対する苦言の呈し方・・・。まったくもって「そうそう!」と言いたくなるような論戦でした。落ち着いて、かつ気迫を持った理路整然とした論戦にスッキリとしました。
多くの講師の先生方は、相応の著作もあるのですが、活字の良さにも増して、本人からの生の声に勝るものはないと私は思っています。
これは、日常の人間関係にも言えることで、メールや電話で受けた相談者にも、可能な限り直接お会いして対応させて頂いています。
最近は、パソコンを活用することに慣れていて、メールでのやり取りを主にする人も多いようで、こちらが直接話す機会を設けたくて連絡先を伝えても、最後までメールの通信で終わる場合もあり、私は少しもどかしく感じることがあります。(勿論、直接話さずとも済む用事(伝達・データや原稿のやりとり等)もありますが)
パソコン(ネット)は大変便利なツールですが、直接「声」を交わすことで、双方の人柄や、声の奥にある心のコンディションを感じとることができます。
今朝は、地元中学のPTA奉仕活動で、生徒達と一緒に草刈に参加。日陰が全くないエリアで枯草集めをしていると、猛烈な日差しに「オーブンで焼かれているようなジリジリ感」で辟易しました。終了後は役員会でバザーの打ち合わせ。そのころには思考回路がおかしくなってしまい、帰宅後脱力。
夕方から市民会館で行われる「小桜舞子さん(木更津市の観光大使の演歌歌手)のコンサート」に行く予定をキャンセルしたい気持ちになりました。
しかし、このコンサートは市政施行70周年記念行事の一環で、市の職員も運営に携わっており、チケットも買ったのに「今更行かないわけにはいかない!」と自分に喝を入れて出動。
話は「生の声」のこと。舞子さんの歌は良かったのです。しかも生バンドの演奏付きです。演歌にあまり馴染みのない私でも十分に楽しめたコンサートでした。
やはり、プロというか本物の歌声はパワーも迫力も有って素晴らしいものです。
議員活動も言葉の力を発揮することが多いと感じますが、上っ面の言葉ではなく、魂の発露としての言葉(少々大げさですが)を発していきたいと思います。それには現場の声をしっかりと聞き、調査・研鑽を怠らず、「何のために」という目的を忘れずに活動しなければなりません。
夏バテ気味な自分を叱咤しつつ、9月議会も頑張ります。
色々な朝
2012年 8月 17日
昨日は、港祭りの後片付け清掃ボランティアで、7時から港周辺のごみ拾いを行いました。
市長・副市長・教育長をはじめ、環境部等いくつかの部の職員と、各種団体のボランティアの方々合わせて100人位でしょうか、朝から日差しの強い中、汗をかきかきごみを片付けました。
市長のお話では、今年は例年に比べて、散乱ごみの量が少なかったようです。確かに、集まった量を見ると、私の予想よりずっと少ないと感じました。
終了後に冷えた飲み物を戴いている間に、二人の男子中学生を見つけ話かけると、親御さんと一緒に参加しにきたとのこと。「えらいねえ。ありがとうございます。」というと、照れくさそうに会釈をしました。
参加者の中には3才くらいの小さな女の子もいました。
お祭りの後にも沢山の人の尽力があることを忘れてはなりません。
帰宅後、前日に相談を受けた案件の解決のためあちこちに電話している間に、2週間帰省していた息子が東京へ戻っていきました。まともに見送れず、「気を付けて帰ってね」と目配せで合図しただけ。
今朝は、ここしばらく居た息子が居ない朝に、少し寂しい気持ちになりました。
TVの報道からは、5か月の赤ちゃんがパチンコ中の母親に車内に放置され死亡したという、最も聞きたくないニュースがあり。更に、先週亡くなった朝番組のアイドル犬兄弟(こちらも車内放置の熱中症によるらしい)のお別れの会の模様に思わず涙しました。
そして、追い打ちをかけるように、15日からかかわっていた難しい相談の件で、相談者と一緒に最後の望みをかけて関係機関に行ったところ、やはり希望通りには解決しないことが決定的になってしまいました。それは、制度の変更や詳細を知らなかったために、様々な規制の狭間で縛られたかたちだったのです。相談者は私の親の世代。一人息子さんを16年前に亡くされ、障害の進んだ奥さんの介助をされている方でした。別れ際、私がこの3日間走り回ったことに喜んで下さったのですが、私は何ともやるせない気持ちになり、帰途の車内で涙がポロポロこぼれてきました。
もっと必要な情報が必要な人に伝わるようにならなければ、同様の残念なケースをうんでしまうのではないかと思えてなりません。
今日は午前中のテンションが低い中でのブログ更新。午後からは9月議会質問の準備です。気持ちを切り替えてGOです。
8月の賑わい
2012年 8月 11日
8月は各地で夏祭りがもようされ、私も今日までに3か所のお祭りにお邪魔しました。
どの地域も趣向を凝らして、お楽しみ企画やら、日頃の活動の披露やらで大変賑わっていました。
何よりも、役員方のご尽力には頭が下がります。その多くは大先輩方であり、常日頃から地域の支え手として貢献しておられる方々です。交通整理を担当してくださっている方には、特にお礼申し上げながら通行せずにはいられません。
賑わいと言えば、オリンピックも連日伝えられる模様を見るにつけ、選手たちの悲喜こもごもが国中を駆け巡っています。
つい先ほど、女子バレーが韓国チームに勝って、銅メダルを獲得したとのこと。
私は、睡眠時間を削ってタイムリーな放送を観る気力がないのですが、バドミントン(フジカキペア)の決勝は何故か最後まで観ることになり、その熱戦ぶりについつい釘付けになりました。
みんな本当に頑張っています。
高校野球(甲子園)やパラリンピックもあります。
8月に入ってから、議員研修会や防災講演会や市民相談対応などであっという間に10日が過ぎてしまいましたが、国政もある意味賑やかな様相の中、スポーツ選手たちの汗と涙は素直に心に響くものがあります。
お盆があけると、街頭演説や9月議会の準備で煮詰まるのは目にみえていますが、15日の花火大会で夜空の祭典(昨年は開けなかったので)を見て、すっきりと次へと進めることと思います。
完全燃焼の夏
2012年 7月 23日
もうすぐロンドンオリンピックが始まります。
甲子園も各地で地方大会真っ盛り。
昨日・今日と二日間にわたって開催された全国高等学校ダンス選手権に、我が家の息子も出場しました。
息子の高校は8年連続全国大会に進出。今年3年生の彼は、高校生活の集大成として、何としても結果を出したいと、必死で部活に取り組んできたようです。
昨日(21日)は、主人と主人の両親・私の母と5人で駒沢体育館へ応援に行きました。
先月の関東大会にも行ったのですが、昨日は内容もかなり手を加えており、地方予選よりもずっと良い仕上がりになっていました。
「ダンス」の大会といっても、息子達はヒップホップ男子スモール編成(12人以下)部門ですが、チアやバトンやジャズなど20近い部門があり、二日間びっしりと展開される大きな大会で、昨年は入賞はできませんでした。
しかし、今回は「部門優勝を勝ち取ることができた!」と、9時過ぎになってようやくその報告をもらいホッとしました。
私は、午前は葬儀へ、昼からは袖ヶ浦での時局講演会があり、夕方からは携帯電話を片手に息子からの連絡を今か今かとひたすら待っていました。
息子は東京で私の母の厄介になっており、日常の活動のすべてを母がサポートしてくれています。
今回の大会も、母のバックアップなくしては勝ち越えられなかったと実感しています。
70歳を過ぎて、高校生の孫の面倒を一手に引き受けながら、仕事やボランティアなど多忙な日々を送っている母ですが、先ほど電話で長々と今日まで息子と共に頑張ってきたあれこれ=「完全燃焼の夏」について語ってくれました。私はただただ労をねぎらいながら感謝するしかありません。
全国各地で繰り広げられるスポーツをはじめ、青春のドラマには、必ず陰で支える家族や友人の熱い思いがあることに、感動させられます。
たった今、日付が変わってしまい、23日に入りました。
達成感と疲労感の余韻の残っている息子は、今日は野球部の西東京大会の応援で神宮球場に行くとのこと。高校球児の燃える夏はまだまだ続きます。
教育に携わるのは全ての大人たち
2012年 7月 20日
いじめ問題が各地で問われている昨今、色々な人が色々なことを語っています。
勝手なことを言って、十把一絡げにする人たちも多く、一部の人たちの言動や行動が、真面目に取り組んでいる多くの苦労を無視したものになっていることも感じます。
「現場」は、それぞれが個別のケースに向き合わなければ対処できないことばかりで、マニュアル通りにはいかないもの。
しかし、絶対に忘れてはならないことは、「教育は子供たちの幸せのためにある」そして、教育に携わるのは、教員や教育委員会だけではなく、全ての大人たちであり、今を生きる大人の愛情と責任のもとに子ども達は育まれていくものであるということ。私はそう思っています。
子どもの成長には、親(保護者)の責任が第一であることは勿論ですが、一日のうちの長時間を過ごす学校生活がどうであるかは重要なことです。
そこに「安心」や「信頼」があるか、「安全」であるか。
そして、家庭・学校・地域がそうした場所でなければならないし、そうでないならば、その要因を取り除いたり、改善するために、皆が知恵を出し合い、心を尽くして、真剣に動かなければならないと思います。
今日は、初めて教育委員会の会議を傍聴しました。
立場はそれぞれ違いますが、子ども達のために何が大切かを考えている人たちの集まりであると思います。
私も、子育て中の母親として、地域のおばちゃんとして、教育民生常任委員として、すべての子ども達の健やかな「成長」と「自立」のために、できることは何でもさせて頂こうと思っています。
世界に目を向ければ、内戦や貧困ゆえに、日々生命の危機にさらされている子供たちが、まだまだ沢山います。
日本は国情が安定しているにも関わらず、虐待や自殺で命を落とす子どもがいるということが、本当に悔しくてなりません。
私たち大人は、心してこの現状を変えていかなければなりません。
経験から学ぶ・活字から学ぶ
2012年 7月 10日
今月は、1日の「国保いきいきフェスタinきさらづ」からスタート。
同日夕刻の党時局講演会(富田衆議院議員国政報告)では司会を仰せつかったため、落ち着かない一日でありました。(来場者が1000人以上の会では、さすがに緊張しました・・・)
2日:来客の後、市民相談。航空機の騒音被害状況をお聞きし、宿題をいただきました。
夕方には、珍しく部活が休みの娘の買い物で車出し。自分は本を一冊購入。
この1年、仕事に全く関係しない書籍は、たった3冊しか読んでおらず。すべて一夜で一気読みだったので、今回はゆっくり読もうと思い、淡々とした内容のものを買いました。
読みたい本は沢山あるのですが、勉強しなければならないことばかりで、必要に迫られて目を通すものだけでもまだまだ追いついていない日々。
かつて、読み聞かせボランティアや、学童保育に関わっていた時分には、図書館の絵本コーナーで何時間も過ごしたことが懐かしいです。
3日:午前中は告別式。私の前に座っていた二人組の男性(70歳代?)が、ずーっとしゃべり続けていて、しかも大きな声で時々笑いもしたりして。場の雰囲気を全く無視した会話にイライラをつのらせつつも、注意するタイミングと言葉づかいに迷っている間に、斎場の係員が一言注意したので収まりました。
午後は、相談案件の対応のため、担当課への確認や資料収集など。合間に読んだ公明新聞に興味深い記事が幾つも載っていて、「やはり、うちの新聞は良い新聞だわァ~」と改めて実感しました。
4日から6日にかけては、花火大会の資金部打ち合わせ・乳がん検診・中学校保護者会など様々な場面があり、7日は地域の清掃活動と青少年育成会議、市民相談。
8日:南総文化ホールでの時局講演会。助っ人役員のため久しぶりの館山へ、高速道路や長距離の運転には自信がないので高速バスで館山駅まで→20分歩いて文化ホールへ・・・。
講演会は成功裏に終え、帰りの高速バスの時間までしばらく間があったので、近くの「なかぱんカフェ」で一息。店内の新聞には、片面いっぱいに国保の滞納状況等がカラーのグラフで表示されており、文字数の少なさに少々物足りない気もしました。
7月に入ってからあっという間に10日目を迎え、少し振り返っただけでも色々なことがありました。
予定していたこと・不測の事態・厄介な問題・あてにしていなかった嬉しい出来事など、「経験」して得られる学びと「活字」を通して得られる学びが沢山ありました。
毎日が新しい出来事の連続で、記憶に留めておく力が衰える中では、日記やメモに残しておくことも大事なことだと最近は思います。根っからずぼらな私には、日記は難儀なので、手帳に記録したり、こうして時々ブログに書き込むことくらいがせいぜいでしょうか。
先ほど読んだ新聞の中に『逝かない身体』という本の作者のコメントが載っていました。難病のお母様を介護し続ける日々の記録です。読んでみたいと思います。
緑のおばさん
2012年 6月 30日
今日までの工事が終了し、本来のルートが復活したので、
この1か月間、迂回路として交通量が多くなってしまった通学路に、火曜と木曜に立っていた緑のおばさんこと渡辺厚子は、先日28日が最後の任務となったわけであります。
その危険地点のご相談を頂いたのが、5月31日。
おまわりさんに相談しても、すぐに対応してもらえるか若干不安があったので、「6月末までなら自分が交通整理をしよう」と決め、地域のPTA役員さんが立てない日(火・木)だけ、緑のおばさんとなって、黄色い帽子・黄色い旗・白の手袋といういでたちでやりました。(緑ではなく黄色のおばさんと言うべきか・・・)
子ども達だけではなく、自転車や車のドライバーにも挨拶をしていると、色々な人の特徴を垣間見ることができました。
毎回お散歩で通るワンちゃん(パグの女の子:首のタルタルお肉がとても気持ちの良い)とも仲良くなったのに、今月でおしまいです。
何はともあれ、事故なく終えられてホッとしています。
昨日は、君津のアピタのATMに車がぶつかって、6人も負傷したとの報道がありました。
私は、そのATMを時々利用していたのでビックリしました。
車を運転する人は、「凶器にもなる乗り物を運転しているんだ」ということを、肝に銘じていなければならないと思います。
二度目の6月議会終了
2012年 6月 27日
本日、6月定例議会の最終日。
今月は、色々なことがあったにも関わらず、ブログの更新を怠っておりました。
本当にぎっしり詰まった1か月でしたが、あと数日も沢山の課題を残しており、きっちりこなせるかが少々心配であります・・・。
しかしながら、神経が図太くなってきたのか、1年前に比べると、じたばた加減が少なくなり、自分でも意外な程落ち着いていることに気づきます。
次から次へと課題が飛び込んできて、時間との闘いに直面しながらも、誠実に対応するにはどうすべきか、悩んだり、相談したり、勉強しながら、一つ一つ進めていくことが、やはり基本であると感じています。
国政に関する様々な問題が取りあげられていますが、報道にのらない部分がどれほどあって、どれだけの人が四苦八苦しながら解決策を模索し、最善の道筋をを見出そうとしているかは、そのほとんどを国民は知らないのではないかと思います。(マスコミの報道の仕方には、どうしても偏りがありますし)
つまり、表面に出ない部分での苦労というものは、時間を経なければ実を結ばないことが多いのだろうと思いますし、実は、そこのところでどれだけ真剣に取り組んだかという点が最も大事なのではないでしょうか。
議員活動は、定例の議会だけではなく、日々の地味な活動が山ほどあって、市民生活が少しでも良くなるためには何ができるか?とのテーマは、ゴールのないマラソンのようなものだと感じます。
私は、まだまだそのマラソンを走り出して1年が過ぎた辺りですが、「何のために走るのか」ということを見失わないように、心して走り続けたいと思います。
(1年前に比べて太くなったのは神経だけではなく、体格本体もそれなりに・・・。
実際にランナーにならないといけないかもしれません。いやはや・・・)
運動会と敬老の集い
2012年 6月 10日
昨日実施予定だった地元小学校の運動会が雨天のため本日に順延になり、今日は、既に予定されていた敬老の集いの前に小学校にいきました。
開会式で、選手宣誓の紅白両応援団長。
二人の意気はピッタリで、最後の「平成24年6月9日!」も・・・。
ハタと間をおいて二人が顔を見合わせ、今日が10日であることに同時に気付いた様子。
すかさず、元気に「6月10!」と言い直し、会場はほのぼのとした空気に包まれました。
団長二人が、きっちり「練習通り」にできたことが、思わぬエピソードを生みました。
今日は、市内各地で小学校の運動会が開催されている模様。(殆どが順延開催)
早朝からぬかるんだグラウンドの整備にあたった方も多かったことと思います。
小学校の運動会といえば、関係者にとっては、1年のうちで最大のイベントと言っても過言ではないでしょう。(場合によっては、子ども1人につき、両親・各親の両親で計6人の親族が参加することも)
我が家では下の子が2年前に6年生だったので、恒例の親子競技(二人三脚)で一等賞を取れたことが懐かしく思い出されました。(足の速い娘のお荷物にならぬよう本気で走りました!)
しばらく子ども達の奮闘を観たあと、小浜区の敬老の集いに移動しました。
こちらは、70歳以上の先輩方が、地区の集会所に集い、歌や踊りの演芸大会。合間合間に司会のかたが、木更津の歴史に関する色々な情報を教えて下さり、準備のほどがうかがえました。
関東地方は昨日梅雨入りとなりましたが、今日は程よい日差しに包まれなら、地域行事の一コマ一コマに心の栄養を戴いた思いです。
14日の一般質問に向け、しっかりと仕上げていかねばなりません。
健康について考える
2012年 5月 30日
本日、6月議会の質問通告書を提出。
今回は、我が木更津市が平成18年に策定した「健康きさらづ21」の実施期間が昨年度に終了したため、新たに策定された本年度からの「第二次健康きさらづ21」についての質問となります。
95ページにわたる冊子をじっくり読むと、「これに沿って目標が達成できたら素晴らしいことだ」と思うほど良い内容だと感じます。(詳細は省きます)
奇しくも今日は、本市の市制施行70周年記念事業の「チャレンジデイ」。15分以上の運動をした市民の人数を岩手県奥州市と競うというイベントの日で、議員会野球部のお誘いを受け、夕方、港のグラウンドにて野球部の練習と一緒に運動(兄さん議員方の練習を見ながら、脇でウロチョロとジョギング)をしてきました。久しぶりに運動で汗をかきました。(近頃はもっぱら、半年に1度位の草刈の際に大汗をかく程度でしたので・・・)
午前中は支援者のご主人(84)の葬儀だったのですが、4人のお孫さん達のお手紙が心あたたまる内容でした。
先ほど帰宅し、パソコンに向かったところ、ニュース欄で、高校教師(41)が遠足中に女子生徒のスカート内を盗撮して逮捕されたと。つい最近も、盗撮歴のある教師を前の学校に配属した道教委が保護者からクレームをつけられた件が載っていました。
なんというか、教育現場で教師によってモラルがぐちゃぐちゃにされたのでは、子ども達の健全な成長にどれだけダメージを与えることか。本当に情けなくなります。
健康と言っても、心の健康こそが何より大切ではないかと思えて仕方ありません。身体的に不自由であったり、病気を抱えていても、周りの人に勇気や喜びを与えている人は沢山います。
一見健康そうに見えていて、実は心が蝕まれている輩(詐欺や意図的に害を与える者たち)は社会悪です。(犯罪者も、生まれた時から悪かったわけではないのに・・・)
人は、「生老病死」に向き合わなければならないのですが、「健康」の重みを感じながら、その獲得にはそれなりの努力や知恵が要るものだと痛感します。
来月にはひとつ歳が増える私のコンディションも数年前とは全然違うことを感じる毎日です。
今日は、「爽やかな汗をかく機会を増やすことは、すっきりとした心へと繋がるのかもしれない」。
そんな気持ちになりました。
若さの輝き・まぶしく
2012年 5月 13日
昨晩のこと。
GW前から、各地で地域の方々との政治懇談会に参加してきた渡辺。
昨夜は若いメンバーも参加してくれ、その中にY・Y君の姿もありました。
彼は私のことを「第二の母」と呼び、久しぶりに会うと「わたなべさ~ん!」とハグをしてくれる仲であります。
「最近スーツ姿がハマってきたね」と思わず言ってしまったほど、シャキッとみえましたが、彼には10代の頃から色々な事情で自力で生きなければならなかった経験があり、定時制高校1年の時に、それまでしばらく所在が分からなかった彼と再会することができて以来のお付き合いが続いています。
色々な事情があったとはいえ、彼は当時から決して腐ることなく、明るて、人付き合いを大切にする優しい少年でした。
昨夜は「今の自分は渡辺さんに育てられたようなものです」と言ってくれたのですが、私は「何をいっているのオ。Yちゃんが思いやりのある人で、ちゃんとやってきたのはよ~く分かってるんだから!」と返しました。
彼は本当に若い時分から自立し、周りを明るくすることのできる素敵なキャラなのです。(Y君は昨年の選挙で遊説隊としてサポートもしてくれました)
青年が成長していく姿は、なんとまぶしく、心弾ませてくれる輝きを持っているのでしょうか。
帰宅後。
今月初めに請西南にオープンしたドンキホーテに行きました。
夜10時近かったのですが、今日からの街頭用ポール台を購入したくて行ってみたところ、駐車場が満車で、入り口で数分待機するほど賑わっていました。
目的の「土台」は無かったのですが、売り場探しに対応してくれた店員さんに見覚えが。
名札にはそれらしい名前があったので「H・Y君かしら?弟のF君と同級の心平の母ちゃんです」と話すと。私のことを思い出してくれました。
あまりにも頼もしい店員さんスタイルで、その成長ぶりにとても嬉しくなりました。
せっかくなので、激安お菓子などを買ってレジに向かうと、そこでも見覚えのある男子がレジを打っていました。彼は、Y君の弟F君。息子とは幼稚園の年少(3才)から中学を出るまで一緒だったので、さすがに私に直ぐ気づいてくれました。
F君はおっとりした癒し系の子で、小柄だったと思っていたのですが、お兄ちゃん同様さわやか男子のいでたちでビックリしました。
レジが済むまでの暫しの間だけやり取り、自分が初めて来たと話すと、最後に「また来てくださいね」と。
なんだか嬉しい気分で満腹になってしまい、駐車場で思わず東京にいる息子に電話で報告しました。
さて、目的のポールの土台は入手できず、今日の街頭は自分でメガホンと党の旗を持っての演説となりました。
全部で6か所。かなりの日差しだったので、厚塗りのバッチリメイクも、4か所目あたりから口紅は剥げて顔はカピカピになってしまいました。
そこへ、我がホームページのプロデューサー新田氏が、「トップページの写真が真冬の写真では、そろそろまずいので」と、新しい写真を撮りに登場。
決して細身には加工できなかったらしい写真が更新されていることを、先ほど知った渡辺であります。
少年から青年へと成長する姿に感動している私はと言えば、確実に歳を重ねておばさん街道まっしぐらですが、外見はともかく、まだまだ自分も内面の成長には挑戦したいと思っております。
平等(公平)・不平等(不公平)
2012年 5月 2日
4月25日・26日は、4つの会場で防災についての懇談会を開催し、100人近くの方々と話し合うことができました。
27日は、里見会(1年生議員8人)の女子組3人で、市内の児童養護施設の視察に行きました。
様々な立場の方々と懇談する中で、各分野の取り組みや課題、そして、市議会議員に対する要望、また、それ以前に、一市民として・母親としての自分に幾つもの問題提起をされたことがいっぱいありました。
ここ最近、各地で起きている悲しい事故の報道を見ることが多く、心を痛めているのは私だけではないと思います。
私はかねてから、「何が平等で、何が不平等なのか」ということについて、考えることがたびたびありました。(私自身は、世界中の誰にとっても「平等かつ確実なこと」が一つだけある思っています。それがなんであるかは敢えて明記はしませんが)特に、議員としての活動の中では、この件についての矛盾というか、答えの出ない大きなテーマとしてのしかかっています。
ただ、市政に携わる者として、より公平な市民生活を目指さなければならないと思っていますので、これからの議会活動の中では、真剣に取り組まなければならない課題だと痛感しています。
6月議会の準備にあたっては、これまでの対話の中から寄せられた要望や、調査した現状、展望などを踏まえて、一歩でも前進できるような質問に仕上げたいと思います。
今日は会派の先輩議員と一緒に4箇所で街頭演説を行いました。雨脚がそれほど強くなかったので助かりましたが、我が公明党では明日の憲法記念日に街頭を実施するところも多いと思います。
天気が気になるところですが、議員は言論戦にしっかり取り組まなければなりません。
雨が降ろうがやりが降ろうが、全国各地で、公明議員の声が響き渡ることと思います。
富津市市議選大勝利!
2012年 4月 23日
先ほど(22日23:35)開票結果がでました。
わが党の藤川候補が3度目の1位当選を果たしました!
過去最高得票の2636票を獲得。
内房総支部は、近隣市が選挙のタイミングが違うので、兄弟市として互いに応援してきました。
私も先輩の藤川さんの勝利を目指して、微力ながら活動してきました。
17日には街頭演説の際に応援演説をさせて頂きました。
その際に、事前に富津市議会の会議録や、藤川さんのこれまでの活動状況を勉強させていただきましたが、調べれば調べるほど、藤川さんがいかに頑張ってこられたか、また富津市議会の中で一番であると感じることができました。
今回のトップ当選は当然の結果であると実感しています。(身内びいきではなく・・・)
(自分の1年前を振り返ると、やはり選挙は大変ですが、支持者の皆様の思いと、熱い応援を思えば、何としてもお応えしなければならないと、自身を奮い立たせながらの日々だったことを思い起こします。)
今年は、秋に袖ヶ浦市の選挙もあります。
先輩議員の日頃の奮闘を目の当たりにしている私は、これからも、後輩としてしっかり先輩に学びながら、少しでも追いつけるように頑張りたいと思います。
子どもは皆
2012年 4月 11日
9日は小学校、10日は中学校の入学式に出席しました。
涙腺の弱い私は、3月の卒業式の際はもちろんのこと、入学式でもうるうるきてしまいました。
子どもたちの晴れの姿というのは、本当にまぶしくて、未来を担う鳳雛たちの健やかな成長を願わずにはいられません。
沢山の子どもたちの中でも、自分が少し前まで携わっていた学童保育の子たちの姿を見つけては、随分と成長したことに感動もしました。(本当は声をかけたい気持ちでしたが、来賓の動線の中での単独行動は難しく・・・)
今朝のテレビ番組で、愛媛の書道ガールズ(本家本元)が、東日本大震災被災地で硯の生産地である町から招かれて、書の披露をした光景を見ました。
彼女達の真剣な書とそのメッセージに、町の人たちは心から勇気づけられた様子に、またしても私はうるうるしてしまい。
子どもの力は計り知れないこと、子どもは皆「宝」であることを実感しています。
今日は金田東地区のまちびらき(三井アウトレット)の式典がありましたが、そこでも、地元の子どもたちが和太古の演奏を披露してくれ、肌寒い中で一生懸命太古を叩く姿に、またまた感動しました。
私は、子ども達の姿にふれるたびに、「この子たちの未来のために、少しでも良い地域社会を築くことが、自分達大人の責務である」ことを痛感します。
午後からは、党県本部で行っている無料法律相談に、相談者をお連れしました。
短時間ではありましたが、相談者の方は、弁護士のアドバイスに問題解決の糸口を見いだせたようで、帰り道は、土砂降りでも心軽やかに帰途につけたと感じました。
目の前の一人のために、そして、子供たちの未来のために、今自分ができる精一杯の仕事をしていきたいと思います。
フレッシュマンを見習って
2012年 4月 3日
昨日、午前中の市民相談をうけて、担当課に相談するために庁舎に行きましたところ、新人職員の面々が会議室にて研修中でありました。
休憩時間なのか、ドアが開いて若干のメンバーが談笑している姿を垣間見ると、あ~いかにも新人です的な明るさと初々しさと不慣れなスーツの着こなしが感じられました。
自分も1年前は、おばさんながら、右も左も分からない新米議員でしたので、なんだか懐かしい気持ちになりました。幾らか慣れてはきたものの、まだまだスタートラインからほんの少し前に歩みを進めた程度であるのが現状です。
真新しいスーツ姿の新人職員の皆さんも、行政マンとしての志や、社会人としての目標があることと思いますが、新年度を迎えたこの時期に、私も改めてこれからの自分の課題や目標を整理しています。
初年度は本当にあっという間に過ぎていまい、まさに自転車操業の日々でした。
2年目の本年度は、前年の反省を踏まえつつ、効率のよいスケジュール管理と、仕事の質の向上を目指したいと思っています。
まずは「朝活(勝つ)」に挑戦!。そして、数字に強くなれるようになりたいと思います。(どちらも私にとっては、長年苦手な課題でありました)
フレッシュマンの笑顔と緊張感を見習って、NEW渡辺厚子も頑張ります!
3月議会を終えて
2012年 3月 23日
本日、本年度最後の議会が終了しました。
昨年4月の初当選以来、議会の度に個人質問をさせて頂きましたが、今回が一番睡眠時間を削った議会となりました。
と言うのも、予算審査特別委員会の委員として3日間の予算審査に臨んだのと、賛否の割れる案件が幾つかあり、今日の本会議で、その内の一つの議案について、賛成討論をすることになったからであります。
自分の個人質問だけでも四苦八苦の私にとっては、予算審査となれば、勉強すべき項目の多さに泣き泣き取り組みながら(いささかオーバーですが、炬燵で寝る日々が結構ありました)でありました。
しかし、一般質問でも、委員会質疑においても、他の議員方の視点というか、問題意識が多種多様であり、つくづく勉強になりました。
渡辺といえば、「おばちゃん目線」に磨きがかかってきたのか、率直な思いと、平易な言葉と市民の声に基づく意見を言わせて頂くことに徹した形となりました。
間もなく、議員活動も1年が経とうとしていますが、初心を忘れず、日々精進をモットーに前進あるのみです。
アカデミー賞が発表されて
2012年 2月 28日
昨日、アカデミー賞の発表がありました。
若い頃は、仕事帰りに一人で映画館に寄ることもしばしばありましたが、子供が生まれてからは、付添い(アニメ中心)以外は見に行くことはなくなりました。
最近は、大好きだった映画だけでなく、芸術鑑賞や読書にひたることからもすっかり遠ざかってしまったわたなべ。しばし過去の思い出で楽しもうとの想いから、お気に入りの映画を並べてみることに。
・恋愛もの: 「グッバイガール」 「カイロの紫のバラ」 「ローマの休日」
・冒険もの: 「バックトゥザフューチャー」
・裁判もの: 「12人の怒れる男」
・推理もの: 「情婦」
・男の執念・友情もの: 「ショーシャンクの空に」
・邦画: 「幸せの黄色いハンカチ」 「シャルウイーダンス」
・アニメ: 「風の谷のナウシカ」
「クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶあっぱれ戦国大合戦」
・その他: チャップリンのものは全般的に好きです
まだまだ色々有ったのですが、3月議会の質問準備も残っている状態でいつまでも・・・・とはいきませんので。
明日は短かった2月の最終日。
市民相談と訪問対話の予定。雪が邪魔しないでくれるといいのですが。
時間制限付き故
2012年 2月 14日
ついついブログの更新を先送りにしがちな渡辺も、いよいよキーボードを打ち始めるのは、たいてい日が変わる間際の23時半過ぎてからになります。
2月に入ってから、3日:党女性局の予算勉強会(信濃町)、4日から7日まで県本部(千葉)にて研修や津波サミット等、8日:里見会の視察でアクアライン避難路見学、10日・11日:会派視察で愛知県東海市へ。
そして、今日までほぼ毎日市民相談をお寄せ頂きながら、ふと表題について思うことがありました。
朝から丸々1日びっしり詰まった説明会等の場合。説明者も色々で、持ち時間内でどれだけ沢山話せるか一生懸命な人もいれば、なるべく早く済ませてしまいたい風の不慣れな人もおり、聞く側としては、質問したいが時間が押していて挙手の機会を得難いと嘆く人。時間通りに淡々と進むことを望む人など。
相談をお受けする場合は、できるだけ相談内容が解決に向かう時間がかからないように、事前に情報を収集したり、複雑になりがちな相談者のお話を整理したり、何よりも迅速な対応を心がけています。
私は常に締切りギリギリで余裕のない生活になってしまいますが、時間の制約がなければきちんとできるかといえば、残念ながらきっとそうではないタイプなのだと思っています。
物事を順序だててきちんと進められる人は素晴らしいなと敬服するのですが、自分はなかなかそういう人にはなれそうにありません。時間が決まっているから、何とかその範囲で頑張れるというか、何とか収めることができるレベルであります。
とりとめのないままに、いよいよ日にちが変わりそうです。
制限時間があるが故に思わぬ力を発揮できたエピソードで今日は終わります。
中1の娘:11日のバスケ部の練習にて。ゲーム形式の5対5のラスト。あと2秒と迫った時にボールを持っていた彼女に「打て」との声。ハーフラインより後ろの位置から「うりゃー!」と放ったシュートが見事イン!
ミラクルシュートに本人も会場も大盛り上がりだったとか。
結局日付が14日に変わってしまいました・・・。
移動続きの1週間
2012年 1月 29日
今週(23日から29日)は、実に移動の多い1週間でありました。
23日は故冬柴先生の「お別れの会」で尼崎へ行きました。
私が尼崎を訪れたのは、23年前に、先生の後援会の会合開催のために1度行って以来のことで、その折は第一秘書と私の二人は、当時のお住まいだった武庫之荘のご自宅に1泊させて頂きました。
冬柴家の家族は二男の大(ひろし)君と大学の同期でもあったので、良い家庭であることはある程度わかってはいましたが、奥様をはじめ、兄弟皆がお父さんを中心に思いやりのある明るい一家でありました。
久しぶりの再会が、先生の「お別れの会」となってしまったことが残念ではありましたが、2000人を超える会葬者が心から先生との別れを惜しんでいること、また、議員として弁護士として沢山の人から感謝される仕事をしてこられたことを、改めて感じることができました。
そして、私も冬柴先生のもとで僅かでも勤めさせて頂いた一人として、また、地方議員という立場に身を置く者として、人のために尽くす生き方を継承していきたいと思いました。
24日は四市議長会議員研修で津波についての勉強会に参加。
25日は党員さん方との議会報告会を開催。
26日・27日 木更津活性化特別委員会の視察で山口県(周南市)へ。
飛行機嫌いの渡辺的には1週間で4回も搭乗してしまい、ひいひい言いながらの移動でありました。
昨日は、娘の中学の24年度役員決めの話し合い。くじ運の悪い私は見事に「委員長」の責務をゲットしてしまい・・・。
本日は午前に県内の大学の同窓の集いで千葉へ。夕方は地元の区長会の新年会。というわけで、久方ぶりのブログはまとまりなく羅列しただけで終わってしまいそうですが、移動距離が長かった分だけ学ぶことも多かった1週間であったと感じています。
今日は娘の13回目の誕生日。私が自宅に居れる時間が少ないのは分かっていたので、前倒しでプレゼントやケーキやらは昨日までに終わっているのですが、娘が寝る前に彼女が誕生した日の様子とその日の私の思いを話しておきました。
時の経つのは、なんと速いことでしょうか・・・。
改めまして
2012年 1月 14日
新年早々パソコンが壊れてしまい、すったもんだの末に新しいパソコンを購入致しました。
それでも、IE9では党のブログの更新がスムースにいかないことを知ったのがつい先日で、それまで何度打っても本文が更新されない状態が続いておりました。
というわけで、改めまして、本年もよろしくお願い申し上げます。
渡辺の2012年は、4日の新春駅頭挨拶からスタートしました。
それ以降は、市民相談・賀詞交換会・葬儀・消防団出初式・成人式・党行事等と続いております。
成人式では、元気の余った一部の男子成人達が、騒がしい場面がありましたが、新成人の表情は、気恥ずかしいやら、嬉しいやら、ウキウキした表情が印象的でした。
式典では、沢山の来賓方が挨拶するのですが、皆さんのスピーチを聞きながら、「自分だったらどんな言葉をおくるだろうか?」と考えてみました。
私の場合は、やはり「これからどんなことが有っても、だれも犯罪や事故の被害者にも加害者にもならないで欲しい」そして、「自分と周りの人の命を大切にして欲しい」という言葉になるだろうなと思うのでした。
昨年の3・11以来、色んな意味で社会の在りようや、人の生き方について深く思いを致す日本となりましたが、あれからもうすぐ1年が経とうとしています。
「復興元年」といわれる本年、心を新たにしながら、未来のために、少しでも良くなる結果を生み出せる仕事ができるように成長していきたいと切に思います。
年の瀬に
2011年 12月 31日
今年もあと1時間足らずで暮れようとしています。
例年にも増して、大掃除では書類の整理に丸々1日費やしてしまいました。
色々な意味で、立場が変わるとこんなにも生活が変わるものかと痛感する年の瀬であります。
かつては全く気にとめなかった事柄が、今では日常のあらゆる場面で気になったり、目を向ける頻度が高くなりましたし、自身の力不足を思い知ることも頻繁になりました。
「日々精進」を合言葉に、弱い自分を奮い立たせながらの8ヶ月でしたが、沢山の方々に支えて頂きながら、風邪もひかずになんとか進んでこられました。
明年も一歩前進の1年にすべく、コツコツと確実に前へ進み続ける渡辺で在りたいと思います。
恩師を偲んで
2011年 12月 6日
私には4人の恩師がいます。
人生の師匠であります池田先生。
大学のゼミの教授 北先生。
高校のバスケ部顧問だった 故浜田先生。
そして、昨日逝去された 故冬柴先生。
冬柴先生は、かつての上司ですが、私が国政の一端に触れる機会を与えて下さった恩師であります。
20年以上も前のことですし、私設秘書としてお世話になったのは僅かな期間なのですが、当時のことは鮮明に憶えています。
冬柴先生は、当時はまだ衆議院議員としては1年生で、山口代表も弁護士出身同士とあって、議員会館の冬柴事務所には度々足を運んでみえていました。
私は、教職浪人中で働かせて頂きましたが、大してお役に立てず、ご迷惑ばかりおかけしたことと思います。
しかし、冬柴先生の最も素晴らしい姿勢であります(と私が感じている)誰に対しても笑顔で接すること。そして、人の悪口を言わないことで、どれ程職場環境が良かったことか。感謝の思いでいっぱいです。
若い頃に苦労をされ、苦学して弁護士となられた先生ですが、奥様(飾り気のない庶民的な奥様)や4人のお子さんたちに恵まれ、本当に素敵なご家族に支えられながら、最後まで使命を果たしきって逝かれたのだと思います。
私が今、このような立場になるとは、当時の私を知る先生には全くの想定外であったと思いますが、「全てに意味がある」と思えば、昨日逝いた先生に、一時でもお世話になった者として、その御恩に報いるには、とりもなおさず、「一人を大切に」「一人の声を形に」すべく、地方議員の使命をまっとうしていくことだと強く感じています。
昨夜0時のニュースで訃報を知ってから、20数年前のあの頃のことが頭から離れず、心穏やかではありませんでしたが、ブログに書くことで、自分の心が整理されてきたように感じます。
冬柴先生のご冥福を祈りながら、渡辺はまた決意を新たに前進して参ります。
『一生懸命』の力
2011年 12月 1日
11月後半は様々なセミナーや行事に参加しましたので
その間、本当に得るものが多く、お伝えしたいことはいっぱいあるのですが、
今日は、それらから共通して私が感じた、タイトルの「一生懸命の力」について書きたいと思います。
児童虐待防止のための講演会 講師の有馬先生
党女性局教育文化PTの講演会 認知行動療法センター長大野先生、
池坊議員、古屋議員
党千葉県女性党員大会 講師の松あきら議員
木更津食材まつり 和太鼓、よさこい演舞、吹奏楽、運営役員
そして、今日の海まつり 木更津総合高校和太鼓部
(残念ながら、都合により自衛隊音楽隊の演奏は聞けずに退席となりましたが)
皆さん輝いておりました。有馬先生や大野先生や池坊議員は、穏やかな人柄がにじみ出るような語り口ながら、その道のエキスパートとして道を切り開いてきた深さを感じました。
松さんや古屋さんは細身の体からほとばしる闘志を感じる迫力が有りました。
そして、イベントで演技を披露して下さった方々は本当に盛り上げてくれましたし、特に総合高校の和太鼓部は食材まつりの演奏も素晴らしかったのですが、今日の海まつりの冒頭の演奏は、始まってから30秒で泣けてきました。
高校生の一生懸命な姿と、渾身の鼓動が、私にはビンビンと響くものがありました。
「一生懸命」という言葉をよく使いますが、本当に一生懸命に徹してきた人の放つものは、他者の心に強く響くのだとつくづく感じました。
12月議会がスタートしました。
私は9日に個人質問をするため、最終調整中です。
私なりに、目指すべき目標に向けて一生懸命に進みたいです
各種行事に参加して
2011年 11月 13日
久しぶりの書き込みとなりました。
今月はひっきりなしに行事が続き、一つ一つを報告するのは難技でありまして、本日あらあらまとめさせて頂きます。
各地域では、秋の公民館文化祭。数箇所に参加させて頂きましたが、どの会場にも素晴らしい作品の展示が有り、日頃のサークル活動の質の高さを感じました。
7日の議員会主催勉強会では税について学習。
9日は木更津の活性化を目指すべく、「まちづくりの縁を考える」というテーマで講演会。活性化特別委員会所属の私としては関心があり、担当課が案内に来て下さる前から参加したいと思っていたので、とても勉強になりました。講師の方のまとめ方や進め方が良かったので、時間が短く感じられました。講師の先生の声も聴きやすく素敵でした。
11日は県南12市の議長会議員会研修会でいすみ市の会場にて地域ブランドづくりについての講演会。こちらの講師の先生は、時間当たりの言葉数が多いというか、ものすごい勢いで全国各地の成功例を紹介して下さり、パワー全開の講演でした。
そして本日は、第6回市民会館フェスティバル(生涯学習フェスティバル、木更津消防60周年式典、リサイクルフェア等も併催)。
市民会館全施設内で沢山の催し物を展開。晴天のもと大賑わいで大成功だったと思います。中でも、少年少女の主張大会では、素晴らしい発表を聴きました。(ちーば君に会えなくてとても残念でしたが)
明日は児童虐待防止に関する講演会。
19日は子ども祭りと木更津バル(西口の協賛飲食店でクーポン券の範囲で飲食が楽しめる企画)。
26日福祉まつり。27日市場食材祭り。と、本当にイベントが目白押しであります。
その間に22日には12月定例議会の個人質問通告書提出があり、それに向けて例によって悪戦苦闘中の渡辺です。
日常的には、様々なご相談があり、調査や交渉等、時間の調整が思うようにできない自分に苛立ちつつ、議員活動が半年経った今も効率の悪さを反省しております。
やるせない気持ちに
2011年 11月 1日
今日(10/31)は里見会(市議会1年生議員8人の研修会)で地元にある陸・海・空の自衛隊基地の視察に行きました。
1日ですべての施設を視察したので、丸々1日かかってしまいましたが、とても充実した視察となりました。
というのも、敷地内に入るもは私は初めてでしたし、災害時の救援物資や、政府要人を乗せるヘリなどを間近に見学し、行き届いた整備の様子も拝見し、食堂での昼食も体験させて頂きました。
しかし、流石に、戦闘用のヘリを見たあたりで、自衛隊の本来の役割「自衛」が果たされる時が来ないことを改めて願うに至りました。
武器を搭載して飛び立つ操縦士が、あたかもゼロ戦と共に命を失った人たちのように、散ることがあってはならないとつくづく思うのです。
朝からびっちりのスケジュールで見学を終えて、帰宅すると、私を何ともやるせない気持ちに陥れるような事件を耳にしました。
市内の男性教諭による不祥事。児童がどんなに悲しい思いをしたのかと思うと、憤りもどんどん増し、教員がまたか・・・と。
今日(この記載中に日付が変わってしまい今は11月1日になってしまいましたが)は、ニュースではTPPや世田谷の放射能やタイの洪水や人口70億や様々ありましたが、「安心して暮らせる世の中」にするのはなんと難しいことなのかを思うと、本当にやるせない気持ちになってしまいます。
けれども、決して投げやりにはなりません。
今よりも少しでも良くなるように、改善できることに確実に着手しなければならないし、同じ失敗をしないようにするにはどうしたら良いのか、関係者をはじめ大人たちはきちんと考え、手をうたなければなりません。
5年後10年後、その先の未来のために、後を生きる世代のために。
家族の健康
2011年 10月 23日
中1の娘が、三日前から風邪の症状があり、金曜には熱も出てきたので夕方病院に行き薬を頂いてきました。
そうこうしているうちに、帰宅した主人も同じ症状を訴え、昨日病院に行きましたが、二人ともまだよくなっておらず、主人に至っては、普段は直ぐに治る人なのですが、今回はあまり回復力がなく(やはり彼も年をとったせいか・・・)、本人も不本意のよう。
さらに、東京で生活中の高2の息子も、部活(ピップホップダンス)の疲労からか、膝を痛めてしまい、昨日整形外科に行ったとのこと(こちらは世話役の私の母に任せておりますが)
今のところ私は元気なのですが、家族が病気になると、他の家族にもかなり影響するわけで、昨夜も会合があり、今日は市民会館で認知症についての講演会に参加することになっていたので、留守中の病人たちの食事やら様々準備をしつつ出かけました。
今日の講演会は、若くして認知症になった奥様の介護を続けてこられたご主人の体験と、保健師やケアマネもされ、自身の祖母やお母様も認知症であるという方の講演でした。
私は、先月も「認知症サポーター養成講座」に参加したばかりですが、今回改めて学んだことが沢山ありました。
今日のような講演は、既に家族が認知症になっている人だけではなく、特に、私のような、これから親が認知症になる確率が高くなる年代にいる子の世代(40代)が聞いておくことも望ましいように思います。
正しく理解することが大事ですし、自分や家族やご近所の人が関係する時がきても、皆がより負担を少なくできるようにするために。
冒頭に我が家のことを挙げましたが、家族が健康か否かは生活の全般にわたって影響するのですが、年齢を重ねていけば行くほど、全員が健康であることの方が少なくなっていくのでしょうし、家族の中で、さらには地域の中で、様々な病気やハンディのある人たちを、周りの人たちが支え合いやすい環境を築いていかなければならないと思います。
講演の最後に質疑応答の時間があり、ある女性が30年間親御さんの介護をしてきた中で、周りの心無い言動に傷ついたことが何度もあったとのお話をされていました。
家族を大事にしたくても、自身も体調を崩しながら、限界を超えそうな時に、しかるべきサポートが得られるようにしなければ共倒れになってしまいます。
私の目指す「支え合う街・誇れる街きさらづ」は、そうしたサポート体制の構築が必須であります。
もっともっと勉強せねばなりません。現場に足を運ばねばなりません。
視察の成果
2011年 10月 16日
★12日から14日にかけて教育民生常任委員会の視察に行ってきました。
今回の視察先については、委員長・副委員長が「1年生議員の意向を優先しますよ」と言って下さり、3箇所の内、2箇所は私の希望したところへ行かせて頂きました。
それは、いたばしボランティア総合センターと釧路チャレンジ(生活保護受給者の自立支援プログラム)で有名な釧路市です。(もう一箇所は千歳市の子育て支援総合センター)
釧路については、他の委員会所属の同期議員からの推薦があり、私も関心がありました。
釧路チャレンジは既に全国区的な知名度なので、今年は私たちの前に、44回の視察を受け入れており、昨年は80回を超えたとのこと。流石にそれだけの実績があるだけあって、説明には「自信」に満ちた「啓蒙」さえ感じる説得力がありました。
板橋区のボランティア総合センターと、千歳市の子育て支援総合センターは、どちらも女性の所長さんで、これまで携わってこられた情熱と成果を、柔らかい口調で話されるのが印象的でした。
視察に臨むにあたっては、先方が貴重な時間を割いて対応して下さるのですから、愚問をなげかけるのは元より、こちらが何のために視察にお邪魔したのかがわからないような、無駄な質問をしてもいけないと思い、事前に色々な情報を集めて勉強していきました。
それでも、やはり現場の担当者から教えて頂いた様々な事柄は、ネットや文書では分からない生の体験に基づく貴重なものでした。
視察の意味は、その生の声を現地で伺うことにあると思います。
そして、視察で学んだことを、私たちが地元でどう活かしていくかが最大の課題であり、成果は時間をかけてでも明らかにしないといけないでしょう。
★今日は、先程まで地域の市政協力員の皆さん(区長会)と市長を交えて市政に関する報告・意見交換会に参加し、2時間半にわたり懇談させて頂きました。
地域のことを一番よく分かっておられ、かつ地域の未来のことを一番考えておられる方々には、これからも色々なことを教えて頂きながら、共々に活動していきたいと思います。
視察先の方々もそうですが、地域の役員の皆さんも、1年や2年ではなく、5年10年単位で取り組んでいる人がいてこそ、それなりの成果を出しているのだと思います。
その意味では、私の議員としての活動はまだ「半年足らず」。まだまだやることはいっぱいありますが、焦らずにきちんと前を向いて進んでいきたいと思います。
※今回の視察でもう一つ学んだこと・・・「飛行機はしんどい」
めったに乗らない私にとって「飛行機」は寿命が縮まる思いでした゚(゚´Д`゚)゚
エールを送りたい
2011年 10月 10日
★今日は地元の社協主催の「敬老のつどい」に参加させて頂きました。
小学生の合唱・中学の吹奏楽部の演奏をはじめ、地域の舞踊・芸能活動をされているサークルの皆さんが華麗な衣装を身に付けて、どの団体も素晴らしい発表をされていました。
会場には、地域内の77歳以上の先輩方が200人以上集われ、約3時間にわたる会を堪能されました。
私は今回初めて参加しましたが、出演者の緊張感や一生懸命さが間近で感じられ、どの方たちにも最大のエールを送る想いで、大喝采をせずにはいられませんでした。
また、主催者役員の皆さんの陰の尽力も随所に感じられ、集いが大成功に終わったことに感謝致します。
私も、これまで様々な会を運営することがありましたが、会の成功は、やはり事前の準備の如何で99%決まると実感しています。
その意味で、今日は参加された沢山の大先輩方に楽しいひとときを提供したいとの、スタッフの想いが結集し、時間も予定より早く終えられ、素晴らしい敬老のつどいとなったと思います。
また、第2部のショーに出演されたクリスさん(アメリカ)は昨年に続いて2度目の出演とのことで、美空ひばりの歌を沢山歌って下さり、大盛況でした。
★今日はもう一つ、私の大事な予定の中に有りました、NHKで20時から放送の「福祉ネットワーク~仲間と乗り越える鬱」という番組を見ました。
この番組のことは、他県の公明党議員から告知があったので、絶対に見たいと思っていました。
沖縄県立総合精神保健福祉センターで行なっている、集団認知行動療法のプログラム(3箇月)の記録で、とても勉強になりました。
私は心のケアについて、精神科医の投薬やカウンセリング以外でも、何とか具体的なサポート体制を作れないものかと考え続けてきました。
色々な関係機関に伺っても、どうしても具体策まで行きつかないのですが、今日の番組で見た取り組みはとても参考になりましたし、元々公明党は認知行動療法の推進に力を入れてきたので、各地域の具体的事業実施に向け、大きく前進するのではないかと思います。私も、更に勉強して、心の病で悩んでおられる方々やそのご家族に、具体的な取り組みでエールを送れるように頑張りたいと思います。
9月の収穫
2011年 9月 30日
本日9月定例会が終わりました。
個人質問、常任委員会、決算特別委員会、木更津活性化特別委員会、議会広報委員会、議員会役員会等・・・。
その間に、土日は研修や市・地域主催の行事が目白押しで、終盤は君津市議会議員選挙の応援に全力投球!
君津は応援を担当したM議員が前回よりも227票も上回り大勝利!(バンザーイ!)
数々の思い出を刻んだ9月となりました。
そして、私にとって最大の収穫が
6月議会で質問した「津波時の避難ビル指定の推進」に関して「指定ビルに子ども110番のようなステッカーを付けてはどうか」との提案が採用され、
今9月補正で予算化されたのです\(^^@)/
ステッカー代として19万円という額なのですが、とっても嬉しかったのであります。
この件は、13日の総務常任委員会に傍聴した際に確認できたのですが、今日の本会議までは大きな声で言わないように我慢しておりましたので、やっとおおっぴらにご報告できます。(総務課の担当者の方々に感謝です)
また、やはり6月議会で提案した「災害時応援協定の拡充」についても、11件程推進中とのこと。
本市の職員数は計画通り減少しており、業務はかなり多いと察します。
私たち公明党議員は、地域の声を反映すべく、次々と新しい提案をするわけですが、職員方の仕事を増やすことにもつながるので少々心苦しいのが正直な気持ちです。
しかし、そこは私たち議員も一緒に取り組めることは担いながら、チームワークで進められたらと思っています。
明日から10月。本格的な秋を味わえる時期となります。
スケジュールは埋まっていますが、健康第一で、また新しい収穫を目指して頑張ります!
意図を伝える難しさ
2011年 9月 22日
本日までの三日間、決算審査特別委員会が開かれ、私は傍聴者として参加させていただきました。
平成22年度決算に関わる様々な資料をもとに、委員と執行部が活発に質疑応答。
特に、初日と二日目は時間がかなり延長していまい、悪天候の中で缶詰め状態の討論でした。
委員の議員方は、事前に質問したい事項をチェックしてきますが、執行部は何を聞かれても対応できるように準備するのはさぞかし大変だろうと思いつつも、そこは百戦錬磨の「行政マン」、委員からの様々な球を、キャッチしたり、時には微妙にかわしたり、サポート隊が迅速に対応したり。
質疑応答と言っても、自分の言うべきことを的確に、かつ「簡潔に」述べるのはなかなか難しいものだと感じました。
言いたいことをポンポンしゃべっても、相手に意図が上手く伝わらなかったり、相手の話の主旨を汲めないがために、的外れな回答になってしまったり。
また、本来は相手の立場を理解しているからこそ状況を詳細に説明する機会を与えるはずが、少々強い口調のために、まるで相手を責めているように聞こえてしまうこともあります。
受け手の方が、最初から構えている場合は、スムースにことが運ばないこともままあります。
私にとっては、今回の決算審査自体は、「勉強」の意味合いが濃いというか、執行状況を確認しながら、先輩議員(委員)の質疑応答のやりとりから色々なことを学ぶ機会でもありました。
明日は、君津市議選の応援演説をすることになっています。(先輩議員の応援に、隣の市の妹分みたいな新人の私がですよ・・・)
僅かな時間ですが、候補の大勝利のために、また一生懸命支援してくださっている方々のために、微力ではありますが、精一杯訴えさせて頂きたいと思います。
何のために、何を目指して、何を語れば良いのか、しっかりと熟慮して臨みたいと思います!
片付けが「脳トレ」に最適!?
2011年 9月 15日
今朝読んだ新聞の中に、表題の文字が大きく書かれた記事があり、興味深く読みました。
脳科学者の先生の解説によりますと、片付けに必要な脳の働きには、主として
①注意の持続 ②段取り ③思い切り
の三つの役割があり、それらを「遂行機能」と言い、それは「ワーキングメモリー」「自己監視能」「注意の散漫の抑制」からなっているとのこと。(全部まとめてワーキングメモリーと呼ぶこともあるそうです)
このワーキングメモリーの能力が高ければ、片付けの基礎力を十分に持っている片付け上手。低ければ片付けが不得手。というわけで、低い人が実際に片付け始めれば、ワーキングメモリーに関わる脳部位が、ぐんと活性化され、それが「脳トレ」になる。
というのです。
私は、几帳面な性格ではなく、全般にザックリとした方なのですが、季節的周期で猛烈に片付けたくなることがあります。(言い方を変えれば、大掛かりな片付けが必要な状態にまでしてしまうということですが・・・)
しかし、遂行機能のうち、特に「注意の散漫の抑制」が低いのか、一つのことが終わらぬ内に、はた!と思いついた別の事に手を付け始め、いつの間にか、片付けているというよりは、散らかしているような状態に陥ってしまいます゚(゚´Д`゚)゚
そんなわけで、この記事に食いついた私ですが、最後のまとめ部分が特に心に残りました。それは
「心を込めて片付ける」ことでも能は活性化する。つまり、細かな点に配慮するということ。衣替えなどでも、「この夏もお世話になりました」という気持ちで丁寧に畳んだりしまったりする。
「嫌だな」「面倒くさいな」と思わず。心を込めて片付ければ、能は鍛えられる。と。
まさに、あらゆる片付けが脳を鍛えることになり、それは、様々な仕事や日常の営みに通じると感じます。
更に、記事の最後にこうありました。
脳を鍛えるのに必要なことは、主に①楽過ぎない ②難し過ぎない ③ちょっと頑張れば達成可能に思われる
三点に集約され、それを「適切な課題設定」といい、その意味では片付けは脳トレに最適と言えるかもしれない。 と。
この一週間に、研修や常任委員会やその他様々な機会に沢山のことを学び、研鑽してきましたが、ブログにうまくまとめられずにおりました。
今日の記事は素直にお伝えしたく、記載しました。
本日、個人質問を終えて
2011年 9月 7日
★6月議会に続き、渡辺あつこ 本日2回目の質問を終えました。
前回もギリギリまでかかりましたが、今回はそれ以上に仕上げが大変だったように感じます。
特に、9月に入ってからの自分自身の「まとめる」力量と気力に行き詰まりを痛感しました。
それでも、やはり、「ギリギリにならないと集中力が出せない」という私の悪しき性質も、良く言えば、「最終的にはガーっと突き進む」わけで、なんとかまとまりました。
しかしながら、今日は議場の独特の雰囲気故、前回同様、嫌な汗をかきかきの質疑となりました。
とはいえ、執行部とのやりとりについては、この4ケ月で、人間関係を少しずつつなげたというか、渡辺という人間を知って頂く期間があったことで、私の取り組みたいことや、目指すゴールについても、理解していただきながら進められたような気がします。
議会改革や、行政改革といっても、単に対決するのではなく、「人」と「人」との真剣な打ち合いの中で、磨き合いながら進むことが望ましいと、私は思います。
難しいことや、偉そうなことは言えませんが、私自身が回を重ねながら、議員としても、木更津市民としても、しっかりと貢献できる人間になっていかなくてはと、改めて思いました。
詳しい質問内容につきましては、「あつこ通信NO2」を作成し、お知らせしたいと思います。
しっかし、前回6月議会から、今日までの月日の経つのが早いこと早いこと。12月議会の質問作成準備は早めにやらねば・・・。
9月議会スタート
2011年 9月 1日
★本日より9月議会がスタートしました。
恒例の市民歌斉唱から始まって、各種議案の説明など、たくさんの資料に目を通し、定例会の日程確認。
午後は個人質問の整理に終始しましたが、勉強すればするほど、質問に取り入れたいことがどんどん出てきてしまい、時間内に収めることを考えると、やはり原点に帰るべきとなったりして・・・。
とにかく、市民の皆様の生活が少しでも良くなるように、木更津に住んで良かったと思える政策を提案したいとの思いで取り組んでいます。
まだまだ残暑が続きますが、9月は私が大好きな「秋」の始まりです。(苦手な夏が終わるので嬉しい私)
様々な秋の実りと共に、私自身も手応えと収穫のある活動ができるように、心新たに邁進したいと思います。
※ 余談ですが、先週末の高校の同窓会。30年ぶりでしたが、学年の半数近くの180人位が結集。皆、素敵に年を重ねており、我が3年C組は20人も参加(遠くはオーストラリアから、他にも広島・三重・名古屋・茨城などから)。ちょっとお腹周りが立派になった男子もいましたが、概ね昔のままで、特に私は「どうしてそんなに変わんないんだよ!」と言われる始末で・・・。
あっという間の楽しい2時間を過ごし、次の会へは参加せずに帰宅しても、家に着いたのは11時。電車内でも、家に戻っても、何とも言えない余韻の残る「同窓会」でした。
実は、私は高校1・2年時は学校を休みがちで、単位を危うく取り損ないかけた科目もあり、体育では「1」をもらったり、数学の追試をうけもしました。中学まで優等生的だった自分にとって、かなりの挫折感を味わった時期でもありました。それでも、部活だけはなんとか踏ん張って参加していたので、苦楽を共にしたバスケ部仲間とは、今でも交流がありますし、卒業時の3年C組では、男女10人位で仲の良いメンバーが卒業後も時々会っていたので、母校(都立井草高校)への愛着がいっぱいなのです。
また元気に集いあいたいとつくづく思いました。(次回は還暦あたりかな?)
嬉しいこともありました
2011年 8月 26日
ニュースを見ていると、本当に悲しくなります。
政界で首相がやっと退陣(身内の民主党が一番待っていたらしく・・・)し、すったもんだの代表選騒動。
各地で豪雨による被害続出。
里親が里子を虐待死の疑い。
今日も大阪で、7才の子が両親により虐待死に至ったらしく。
欧州では、41年間も父親が二人の娘を監禁・暴行していたことが発覚。
聞くに耐えない悲しい報道が続いています。
げんなりするような中で、私個人は9月議会の質問準備に追われていましたが、我が公明党の議員同士の情報交換ができるページで、嬉しいコメントがありました。
それは通常国会の中間総括として、政治評論家:森田実氏が「国会の危機を救った公明党」との評価で、下記のコメントをして下さったとのこと。
「民主党が分裂状態になり、何も決められない状況下で、国会は機能しなくなた。・・・そんな中で、第三党ながら団結力の強い公明党が主導権を発揮した」
「公明党は東日本大震災において、被災の現場で最もよく働いた政党です。公明党の現場主義に立った復旧・復興への熱意が、政界をリードした」
「公明党の真面目さが、崩壊しそうだった通常国会を救った」
というものです。
見ている人は、見ているのですが、こうやって、きちんとハッキリと言って下さると、本当に嬉しいです。
毎日、公明新聞では、それはそれは並大抵ではできない奮闘をされている全国各地の地方議員の先輩諸氏の姿を拝見していますし、
わずか40人で国会を本気で牽引している我が公明党の国会議員の姿は、私にとって、励みであり、誇りです。
今日は、甚だ手前味噌な内容ですが、森田氏のコメントが素直に嬉しかったので、ブログに書かせて頂きました。
明日は、地元中学校の奉仕作業(草刈り)の後、東京で高校の同窓会。卒業30年目の記念で学年全体で開催される同窓会なので、果たして各々どの程度変化を遂げているのか若干怖いものもありますが、それでも、10代の時間を共にした仲間との再会は楽しみです。 「なるべく細めに見える洋服で行きたいな」と、無駄な思案をめぐらせている渡辺であります。
今週の学び
2011年 8月 20日
★18日 里見会(一年生議員8人の懇談会)全員で視察。
市川市の風の谷保育園(子育て支援センターも兼ねている)の見学と、アンティマミー(近所のおばさんが一時預りするボランティア)の活動状況見学、保育園の設計士さんからの建築過程解説など。
行政と協力して取り組んでいる子育て支援については、とても学ぶことが多く、アンティマミーについても、とても良い取り組みだと思いました。
県内とはいえ、暑い中、電車を乗り継いで8人の珍道中でありましたが、実のある視察となりました。
★19日 午前は君津保健所にて、午後は保健センターにて、心のケアや、うつの「予防」について、相談窓口の活用状況等を確認。
自分が取り組みたいことがなかなか容易ではないことを痛感するも、今後なんとかして形にしていきいたいと決意を新たにしました。
★本日20日 午後から第8回学校支援ボランティア交流集会に参加。
各学校の管理職・ボランティア担当・若手教員・ボランティアコーディネーターさん方が多数参加。運営側の新しい取り組みでグループに分かれたディスカッションがメインで、課題の確認や解決策の討議が活発に展開。
進行役の奮闘で時間内に進んだことも素晴らしかったのですが、最後の明石先生(千葉大教授:本市の学校支援ボランティア活動をずっとサポートしてこられた)の講演が、私にとってとても参考になるお話でした。
「我が意を得たり」と言ってはいささか言い過ぎかもしれませんが、私がこれまで考えてきたこと(6月議会の質問でも訴えたことも含まれていて)や、こうあったらいいなあと思ってきたことを明快に説明して下さり、私としては、明石先生に背中を押していただいたように勝手に感じたりもしました。
今日は教育民生常任委員会の一員として参加させて頂きましたが、中学生の子を持つ親として、また地域の一員としても、今日学んだことを生かしていきたいと思います。
今週の学びは沢山ありましたが、
最後に、大きな行事を成功に導くためには、多くの方々の準備とご苦労があるわけで、今日の会も関係各位の尽力がうかがわれました。勿論、休日にも関わらす、長時間、学校支援ボランティア活動の充実のために時間を割いて下さった参加者の皆様に敬意をひょうしたい想いもいっぱいの渡辺であります。
地図や解説書では分からないこと
2011年 8月 15日
★先日10日に、教育民生常任委員会で仮称請西保育園の候補用地の現地視察に行きました。
過日(5日)の委員会同様、委員外の市議も多数参加され、関心の高さがうかがわれました。
候補地となっていた7箇所をまわると、やはり地図上では分からないことが色々と見て取れ、いや、むしろ近隣の様子や、土地の広さ・形状まで、行ってみないと決して分からなかったことばかりでした。
★12日は、日頃気になっていた課題や、取り組みたいテーマについて、障害福祉課・教育総務課の職員の方々と個々に懇談させて頂きました。
各課題について、私の僅かな勉強では分からなかった視点を教えて頂くこともあり、また、執行部の考え方にも、それぞれ背景というか、傾向性があるようにも感じました。
いずれにしても、ディスカッションしていく中で見えてくるもの・開けるものがあり、PC上や解説書だけでは読み取れない問題や道を導き出せるのは、現場を知る人間と人間の打ち合いならではだと感じます。
★ところ変わって、13日・14日は名古屋に行ってきました。家族4人で他県へ(東京の実家の除いて)出かけるのは8年ぶり。
部活で忙しい子供と、仕事で忙しい親のスケジュールが合った一泊の名古屋強行ツアーとなりました。
事前の計画がいい加減(遠出の際は、たいていは私が綿密に計画をたてるのですが)だったため、常にガイドブックの「るるぶ」をかかえて移動。地下鉄や市バスの土日乗り放題カードをフルに使って、動くは動くは・・・。
そこでも感じたのが、地図を見て想像していた距離や広さや時間が、行ってみると意外と遠かったり、大きかったり、小さかったり。
とにかく、当初は単に「地方の大都会」かと思っていた街でしたが、行ってみて分かった素晴らしさや、我が市にも当てはめられそうなことや、認識を新たにしたことがいっぱいありました。(街中で、過日職員と話したテーマに関係する事柄の実物にも偶然遭遇できたりもして)
僅かな時間に必死に動きまわったおかげで、主人と私はかなりの筋肉痛で苦しんでおりますが・・・。娘は今朝も早くから部活に。息子は明日の朝には東京に戻ることになっており、私は明日の街頭演説の準備中。
家族で共にした時間がとても有り難く、次への活力になっていることを感じております。
8月は色々と
2011年 8月 6日
先月末の東北視察から帰って、8月がスタート。
今日までなんだかバタバタと日が過ぎてしまいました。
1日・2日 まずはその前に市政報告会で寄せられた質問や要望の対応。
関連機関への問い合わせや調査・報告など。
3日 前日の続き+木更津公明ニュース(from A)のお届け。&娘の新しい水着購入ツアー(5店舗回る)。
4日 選挙後に息子の部屋に押し込んだままの事務所グッズの片付け(息子が東京から今日戻って来るため)。
5日 教育民生常任委員会協議会〈仮称請西保育園建設用地の件)。&新聞整理。
本日6日 庭の草刈り。夕方から夜にかけて夏祭り2箇所に参加。
今日は広島原爆投下の日であり、甲子園大会のスタートでした。
全国各地の議員方は皆さん、8月は行事や会合が盛りだくさんのことと思います。
慌ただしい日々ではありますが、やはり私は「戦争」について改めて考える月であります。
今の日本が戦時下でないことはどれ程恵まれているかを痛感します。
震災の傷跡も原発の被害もまだまだありますが、戦わなければならない「敵国」の存在がないのであれば、皆が力を合わせて前へ進めるという点では、戦時下の悲惨を免れている分希望があります。
有意義な8月にできるよう、やはり「日々精進」せねば。
東北に赴いて
2011年 8月 1日
やっと行ってきました。
もっと早く行きたかったのですが、会派の行政視察としてこの7月29日から31日にかけて行くことができました。
盛岡と宮古の2市共に、私は初めてでした。
盛岡市では、「盛岡市地域協働推進計画」について勉強させて頂きました。
二日目には震災で被災した宮古市に行き、公明党唯一の中嶋市議と副市長に対応して頂きました。
被害状況の詳細を伺う中で、
★職員は誰一人愚痴を言わずに復旧・復興にあたってきた(家族を亡くした職員も)
★市長の「絶対に立て直す!」との強い意志がある
★仮設住宅は公園を利用してコミュニティ単位にどんどん建ててきたので、抽選することなく進み、あと少しで避難所は閉じられる段階にきている
★千年に一度のまれな事態だから対応が難しいとはいえ、千年に一度の施策を打って欲しい
等の言葉が心に残りました。
庁舎での説明の後、中嶋市議が被害の大きかった地区の内2箇所を案内してくれました。
田老地区では、5mの防潮堤の上に立ち、それを波が越えて900棟が流失や全壊で無くなった光景(家屋の土台だけが残った)を目の当たりにしました。
言葉がありません・・・
また、瓦礫の仮置き場となっている野球場には、高い瓦礫の山が幾つも連なっていました。
それでも、そばを歩いていたおばあちゃんに岡田たかし市議が話しかけると
「あっと言う間だったねぇ・・・んでも、陸前高田あたりはもっと大変なんだからねぇ・・・」と。
我がことが大変であっても、更に大変な人たちのことを思える心に、何とも言えぬ心の強さと大きさを感じました。
もっともっとお伝えしたいことが沢山あるのですが、ブログは長すぎるといけないので、今日はここまでにします。
帰途につく前、盛岡駅前の無数の南部風鈴の涼し気な音に、「東北の清らかさ」を感じた渡辺でした。
終わりであっても、終わらないこと
2011年 7月 24日
昨日、「0からの風」を見ました。
故・田中好子さんの迫真の演技がこちらにも迫ってくるようで、かつ、ストーリーが実話に基づいている分、力強い内容でした。
ご主人にも先立たれ、最愛の一人息子を交通事故で突然亡くした主人公の悲しみと怒りが、以後の人生の在り方を変えていきました。
無免許・飲酒・スピード違反などの悪質な加害者に対する刑の甘さと戦い、危険運転致死傷罪を定める運動や、被害者遺族の方々と「命のメッセージ展」を主催する鈴木共子さん(主人公のモデルとなった)は、なんと、息子さんが通っていた早稲田大学に3度目のチャレンジで合格。
息子さんの名前は「零君」。まさに、共子さんは、零君の19年の生涯の終わりから、新しい人生を歩むことになったのです。
昨日は、夜にNHKの番組(飯舘村の全村避難の記録)も見ました。
原発事故による放射線被害があっても、具体的な情報が少ない中で、徐々に危険な状態が分かるにつれて、村を離れる決断に迫られていく村民の苦悩が、TVを見ている私にも伝わってきました。泣けて泣けて・・・切なくて・・・悲しくて・・・
先日、原発に関するある本を読みました。過去に起きた事故も、やはり、終息したようでしていない、ずっと引きずっている被害や問題が沢山あることを改めて確認させられました。
命の重さ・尊さは、永遠に変わらない。
ここに居ても、かの地にあっても。
終わらせてはいけないたくさんのことに、向き合い続ける心を忘れない自分でありたいと思います。
「0からの風」という映画
2011年 7月 19日
昨夜(深夜)日本TVで放送されたそうですが、私は時間的に見ることができなかったので、次回(詳細は文末に記載)の放映日には万障繰り合せて見ようと思っています。
この映画は、交通事故被害者遺族の方の実話をもとに制作され、女優の故・田中好子さんの遺作でもあるとのこと。 (私に映画のことを教えて下さったのも、被害者の遺族の方であります)
奇しくも、明日7月20日から夏の交通安全運動が始まります。
スローガン ~目的地「早く着く」より「ぶじに着く」~
重点目標 1.高齢者の交通事故防止
2.自転車の安全利用の推進と子どもの交通事故防止
3.飲酒運転の根絶
最近のニュースでも、元歌のお兄さんが高齢者の死亡事故の加害者になってしまったり、警察署の会計課長が飲酒運転をしてしまったりと、残念な報道を目にしました。
私は、娘が部活の試合や友達との待ち合わせに自転車を使う時は、毎回あれやこれやと、事故回避の手段や、もしもの時にはどうすべきかを話してから送り出しています。(そして、毎日運転している主人や、東京で高校生活をおくっている息子の無事故も祈らずにはいられません)
「車は走る凶器」とも言われるように、大変便利であると同時に、ちょっとした不注意で、多くの人を不幸にしていまう怖さと共にあることを、運転する私たちは自覚しなければなりません。
このブログを見て下さった方々にも、映画「0からの風」をみて頂けたら有難いです。
次回放送は 7月23日(土)14:00~15:54 BS日テレ・プレシャスタイム
拾い・剥がして28年
2011年 7月 17日
今朝になって、臑の横辺りが微妙な筋肉痛で・・・。
きっと、昨日の清掃活動のためだと思います。
波岡中学校区青少年育成連絡会議のメンバーを中心に、恒例の「ビラ剥がしとゴミ拾い活動」を行いました。
私は今回が初参加なのですが、朝8時過ぎから2時間弱、サッカーチームのちびっ子達も含めて、50人位で手分けをして歩きました。
私のルートは、羽鳥野の高速脇の道周辺で、ひたすらゴミを拾いながら下って登ってだったのですが、日頃の徒歩不足がたたって、筋肉痛となったわけです。
「ゴミのポイ捨て」については、話始めたら熱くなってしまう心を抑えつつも、やはり、腹がたつやら!悲しいやら・・・。
カンカン照りの中、参加された皆さんは、本当に素晴らしい! & ゴミを捨てていった輩は情けない!
缶・タバコの吸殻・生ゴミ・TV・自転車などを拾い、電柱のビラも沢山剥がして頂きました。
この活動は28年前からの取り組みとのこと。頭が下がります。
捨てた輩が、もしも、自分の捨てたゴミを片付けている人の姿を見かけたら、どう思うのでしょうか?
悲しいかな、何も感じないのかもしれません。そうして、捨てる輩はずうっと捨てる人で、拾う人はずうっと拾い続ける人なのだろうと思えるのです。
勿論、私は後者でありたいですし、子ども達もそうであって欲しいです。
笑顔の力
2011年 7月 12日
ここ数日、様々な人の人生の断片に触れる機会が続いたため、考えさせられることも多く、ニュースから伝わる出来事もげんなりするものがあって、ブログも気乗りしない渡辺でしたが、ふと、関わった方々の事情とは別に、別れ際の笑顔(*´∀`*)を思い出すと、とても慰められる自分がいます。
私ができることには限界もあり、主に状況をお聞きして、橋渡しをしたり、問題の整理をして、方向づけをしてあげるくらいなわけで。
それでも、当事者の方々が、何らかの希望なり、次へのステップが踏めそうな目処が立つ辺りから、表情が変わってきて、帰る頃には笑顔で別れられることは、なんと嬉しいことか・・・
赤ちゃんが無邪気に笑う可愛さは、この上ない幸福感を万人に与えてくれるように、大人であっても、やはり苦悩の表情や不満げな顔よりも、「笑顔」の方が断然気持ちが良いですよね。
私の人生の師匠の著書の中に「母と子の笑顔輝く世紀を目指して」という言葉がありましたが、本当にそう思います。
歴史的に、いつの世でも犠牲になってきた母と子(お父さんも勿論大切ですが・・・)が笑顔で生きられる世の中を築くために、
微力であっても、私も私の立場でできることに挑戦したいと思います。
年中無休の個人商店
2011年 7月 9日
★昨日から今日にかけて、多種多様な場面に赴きまして、「議員」という立場である自分を改めて考えさせられました。
議会広報委員会打ち合わせ→お葬式→娘の中学の保護者会→地域訪問→被災者のご家族の相談対応→家事→地域訪問→アドレス変更とお詫びブログの更新→家事・・・
複雑な事情の相談対応→家事→青少年育成連絡会議→家事→党内房総支部打ち合わせ→家事・・・
全国の議員(特に女性議員)方の奮闘ぶりを慮ってみますと、本当に「年中無休の個人商店」に違いありません。
やはり、健康管理が第一だと言われるのは当然ですが、家族への気配りや健康管理も欠かせないことを痛感しております。
母親がこういう立場にいることは、絶対的に他者や社会への関わりが多い分、家の中で費やせる時間が少ないわけで、家族にとっては様々な不都合な状態を容認しなければならないのが現状ではないでしょうか。
「一人を大切にする」ために誰かを犠牲にしてよいはずはなく、それは、自分の家族なら仕方がないとするのは、やはり家族への甘えであると思います。
これは、いささか家事が疎かになっている自分への戒めとして書いているのですが、「戦友」とも言うべき家族への感謝を忘れずに、また明日からの活動をしていこうと思います。
開店したばかりの小さな小さな個人商店。
されど、地域の皆様にとって、無くてはならない商店に成れますように・・・
アドレスの変更とお詫び
2011年 7月 8日
本日は、まず皆様にお詫びしなければなりません。
実は、本HP上のメール欄で公表していたアドレスのドメインが正しくなかったことが、今日になって分かりました。
ですから、これまでメールを通してご意見・ご要望を寄せて下さった方々には、エラーメッセージが返されてしまっていたと思われます。大変に失礼を致し、申し訳ございませんでした。
間違ったまま公開してしまったこと、また、今日まで放置してしまったことを深くお詫び申し上げます。
そのアドレスは、庁舎の会派控え室のPCアドレス(のはず)だったので、毎日メールの受信がないか確認していたのですが、日が経つにつれ、1通も来ていないことに、若干不安になりながらも、とりあえず1ヶ月位経てば少しは認知してもらえるかしら、と思いつつ。
しかし、ある方からご指摘頂いたことで、今日原因がわかり、このような次第となりました。
本当に申し訳なく、深く反省しております。
つきましては、今日からは、今まで利用していた控え室PCアドレスではなく、自宅のPCアドレスに変更させて頂くことになりました。
真に勝手ながら、今後は下記のアドレスにて皆様からのお声をお寄せ頂きますようお願い申し上げます。
★新しいアドレス nabesarazu@ybb.ne.jp
本日クールアースデイ
2011年 7月 7日
☆☆☆今日は七夕ですが、公明党的には「クールアースデイ」です。
2008年から、地球環境のためにと始め、大規模な節電日として毎年夏至と七夕に合わせて取り組んできました。
東京タワーやレインボーブリッジなどのライトアップ制限や、協力企業などが省電する日ということで、
我が家も20時~22時の間、自主的に停電を試みてみました。
今夏はまだ扇風機も出さずに頑張っておりますが、冷房大好き人間の主人が、いつまで付き合いきれるかが問題です。
今日は七夕でもあり、うちは、毎年裏山の小さな笹を頂戴して、短冊を飾ってきましたが、今年は自分があまりにも忙しくて何もできませんでした。
それでも、毎年の決まった願い事を、先ほど折り紙に書いてみました。
「世界中の戦争が無くなりますように あつこ」 ☆☆☆
アウトドア流
2011年 7月 4日
★昨日参加した講習会は、市の第1回男女共同参画フォーラムとして開催された企画です。
講師は、あんどうりす先生(アウトドア流防災ファシリテーター)・・・とても可愛い元気なママという印象でした。
演題が、「ちいさないのちを守るために~家族で取り組む防災~」ということで、小さいお子さんをもつ、10組程のご夫婦が参加されていました。
前半に、災害時に必要なグッズや注意点の紹介などの講義。後半は古武術をもとにした救助の仕方の実演をしました。
その中で、ブログで伝達できそうな、事柄を紹介させて頂きます。
☆防災グッズについて
カバンは、防災用の銀色のリュックでなくても、普段使い慣れているタイプが良い。 & やはり身体にフィットするもの。
<用意しておくと良い5点セット>
①携帯電話(通話できなくても緊急地震速報を聞くために)と充電器
②ホイッスル(軽い息で大きな音が出るものが良い。中に玉が入っているものはNG)
③LEDライト(100均でも売っている。ヘッドランプは尚良い:停電時に子どもの頭に付けておけば子どもの位置もわかるので便利)
④ナイフ(ハサミやピンセット等が付いているアウトドア用の小ぶりなもの)
⑤輪ゴム10本位(輪ゴムでなくても良いが、長時間転倒物などで圧迫された体を急に開放することによって血液の急激な流れでおきるクラッシュ症候群を避けるために、救助の際に一旦止血するために使う)
※その他として、「レスキューミー」という小ぶりな・・・?(車から脱出する時にドアガラスの四隅を突いて割るのに使う)上手く説明できないのですが・・・
※寒さに負けないために、ちゃんとしたレインウェア(雨風をよけて通気性があるから有効)
※アルファー米は結構いけるそうです(国際線のおにぎりもアルファー米だとか)
☆アウトドア関連用品は、なるべく荷物を少なくするために効率よく揃えるのに便利だそうです。
※忘れてはならないのが、冷蔵庫は電気が切れても、冷凍庫に水を凍らせて入れておけば、冷蔵の方に移せば暫くは中の食料品の保冷効果もあり、溶ければ飲料水としても飲めるから、転倒防止をちゃんとしておくことが大事だそうです!
子どもの「いのち」
2011年 7月 3日
今日は、私のすぐ下の弟(私には3人の弟がおります)の誕生日です。
彼が生まれてきて、兄は、それはそれは大喜びで、母のお腹にいるときから、めんこや何やらの男子向け遊び道具を、いつか彼と一緒に遊ぶために準備をしていた程です。
その兄とは正反対に、私は弟の可愛さにはとても及ばないことを自覚していたのか、兄が弟を可愛がれば可愛がるほどつまらない顔をしていたようです。
その私が出番を迎えたのが、次の弟が生まれてきたときのようです。私は事のほかその弟を可愛がり、数少ない当時の写真には常に二番目の弟を抱っこしている私がいます。
我が家は貧乏な7人家族でしたが、周りの方々に支えられ、また、母はうちよりも大変な家庭の子や家族の面倒をよくみていました。
ですから、自分たちはもとより、他の沢山の家庭の「蘇生のドラマ」が、私にとって貴重な体験となっていることに感謝しています。
私は、今日、子どものいのちについて、二つの両極端な出来事に関するコメントをするつもりでいました。
しかし、その一方の出来事が悲しいものであるために、書き込みがなかなかできず、弟の誕生日から始めることにしました。
今日の午後、中央公民館で「ちいさないのちを守るために」~家族で取り組む防災~というテーマの講習会を見学させて頂きました。
(これは3才未満のお子さんをもつご夫婦が参加対象なので、私は主催の企画課の方に了解をいただいて見学)
本当にためになる素晴らしい体験講習会だったので、ポイントをお伝えしたいのですが、帰宅途中で見かけた近所の出来事によって、日を改めることにしました。
それが、両極端の一方の出来事:我が街大久保で起きた、母親の放置による幼児の死亡事件です。
パトカーが止まっているその家の前を通過して帰宅した私は、詳しい内容をネットで確認して知りました。そして、類似した子どもの被害事件が他地域でも何件かあったことも。
あまりコメントしたくはないのですが、私が6月27日のブログで書いた「どの子も犯罪や事故の加害者にも被害者にもしたくない」との思いを叶えるのは、どれほど難しいことなのだろうかと、本当に心が痛くてしかたありません。
今日の講習会の内容については、明日まとめてお伝え致します。
子どものいのちについて、つくづく考える一日でありました。
下半期のスタートに
2011年 7月 2日
昨日より、下半期がスタートしました。
3月の震災以降は、全てがそれまでとは違ったあり方で進んでいるように思いますが、
何か新しいことを始める時は、踏み出す前に、何がしかその先の安心というか、担保のようなものを確保したいと思うものでしょう。そのために、様々な情報を得て、整理するものですが、パソコンを使うのも便利ですが、
人からの生の声や、現場での感触というものは、かなり説得力があると思います。
ここ数日の間に、研修会や、懇談会などを通して、色々な人の考えや活動を知る機会がありました。
学ぶことが多いのですが、自分から発信できる情報はまだまだ少ないことを感じます。
それでも、「日々精進」が最近の私のモットーになっているので、いちいちめげずに、
また明日から「学習と行動の渡辺」で頑張ります。
まなび支援センターへ
2011年 6月 27日
今日は 午前中「まなび支援センター」で山本所長さんから様々な活動についてレクチャーをして頂きました。
子どもを取り巻く環境の中で、学校や家庭だけではスムースに進めない状況をサポートする「教育相談」をはじめ、学校適応指導教室「あゆみ学級」、幼児言語教室、ALTの配置、教職員研修等、多岐にわたる活動をされていることを説明して下さいました。
所長さんからは、様々な課題も伺いましたが、センターを出る時に、私はなんだか清々しい気持ちになっていました。
それは、地域で子ども達のために、このように地道にサポート活動をしている拠点があること、また職員の皆さんが優しい方々であることを知ったからでしょうか。
ニュースで取り上げられる様々な事件の加害者も、生まれたばかりの赤ちゃんの時点で犯罪者ななるとは決まっていないはずですが、家庭環境や、色々なつまずきの影響を経て、残念な結果をたどってしまうのだろうと思います。
私は自分が子どもを持ってからずっと「我が子は元より、これから関わるどの子も、犯罪や事故の加害者にも被害者にもさせたくない」と思ってきました。
ですから、まなび支援センターや、各種支援活動には、これからも一層の充実を図れるように、私なりに勉強もしながら、一緒にできることはさせて頂きたいと思いました。
★木更津市まなび支援センター 所在地: 木更津市朝日1-8-17
TEL : 0438-22-4152
相談電話: 0438-25-5000
※ 詳しくはホームページ http://www.kisarazu.ed.jp をご覧ください
思いを馳せる
2011年 6月 23日
★被災地に今朝も大きな余震が有りました。津波被害が無かった内陸の家も雨漏りや地盤の不安定な生活の中におられます。
★沖縄では、今日「慰霊の日」を迎えました。66年前の地上戦の悲惨さと、現在の基地問題を考えさせられます。
例え、自分が直面していなくとも、様々な境遇の人に思いを馳せることは、今は何もできなくても、祈ることはできますし、自分や近親者に起こった時に、何か行動に移せるに違いないと思っています。
私事ですが、昨日より、右肩が痛みだし、今朝にはとうとう上げるのに激痛が走るように。
おそらく五十肩(四十肩かも?)だとおもわれます。
今日一日右手を動かすたびに、激痛が怖くてビクビクしながら、「リハビリの大変さは、こんな感じなのかもしれない」と思ったりしました。
また、ある相談を受け、関係部署に対応してもらう間、一緒に来たお子さんの面倒をみておりました。
その子は、憶えた字を書くのが好きで、私と二人で遊びながら色々な字を書いてくれました。
ふと、お母さんがどうして私のところに相談にきたのかを、分かっているような様子が伝わり、胸が痛みました。
私は、「必ず良い結果を迎えるまで、きちんと向き合おう」と思いました。
地方議員という立場は、困っている人に寄り添って、行政の力でできることに何があるか、また、当事者が進むべきより良い方向性は何なのかを、一緒に模索していくことが大切ではないかとつくづく思います。
本日48回目の・・・
2011年 6月 19日
本日は、午後から地域を回り、沢山の方々と懇談させて頂きました。
昨日もそうでしたが、皆さんのお話をお伺いする中で、自分がまだまだ勉強不足であること・皆さんのお役に立つためには時間が足りない位であることを痛感しております。
17日に終わった一般質問でも、他の市議が取り上げたテーマについて、知らなかった分野が色々あり、若干の焦りも感じました。
あと2年で50を迎えようという時点で、思うことが沢山ありますが、前進あるのみ。
力まず・気負わず・自分らしく成長していきたいと改めて己に言い聞かす渡辺でした。
余談ですが、今朝、娘が「お誕生日おめでとう!」と言ってくれた後に「お母さん49歳になったんだっけ?」
と可愛く言いましたが、すかさず「48よ!まだ48だからね!」と力を込めて言ってしまいました。
あつこです・・・。(「ひろしです・・・」的に)
渡辺ブログデビュー
2011年 6月 15日
★本日、渡辺あつこ、初のブログとなりました。
今日は議会で初質問をさせて頂きましたので、それに合わせてブログデビュー日と致しました。
議会質問の詳しい内容は、近日中に作成致します通信にてご報告させて頂きますが、とにかく、初めてということで、準備・登壇の緊張等、かなり大変でした。
それでも、今回の質問にあたっては、準備段階で、公明市議会の先輩議員方のアドバイスや、時には県議にも連携をとらせて頂いたことで、本当に沢山のことを学ぶことができました。
途中、質問内容に迷いが生まれることもありましたが、自分は「市民の皆様のお声を形にするために、地方議員という立場を頂いたのだ」という原点に立ち返ることで、完結することができました。
まだまだ始まったばかりですが、日々精進しながら、皆様のお役に立てるように、力をつけていきたいと思います。
アナログな私が、こうしてブログを始められるようになったのには、ホームページの立ち上げ準備をして下さった、新田さんを中心とするプロジェクトの皆さんのご尽力があったことに、深く感謝申し上げます。