ブログ・渡辺あつこの活動


ブログ・渡辺あつこの活動をご紹介します。

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年の瀬に

2011年 12月 31日

今年もあと1時間足らずで暮れようとしています。

例年にも増して、大掃除では書類の整理に丸々1日費やしてしまいました。

色々な意味で、立場が変わるとこんなにも生活が変わるものかと痛感する年の瀬であります。

かつては全く気にとめなかった事柄が、今では日常のあらゆる場面で気になったり、目を向ける頻度が高くなりましたし、自身の力不足を思い知ることも頻繁になりました。

「日々精進」を合言葉に、弱い自分を奮い立たせながらの8ヶ月でしたが、沢山の方々に支えて頂きながら、風邪もひかずになんとか進んでこられました。

明年も一歩前進の1年にすべく、コツコツと確実に前へ進み続ける渡辺で在りたいと思います。


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恩師を偲んで

2011年 12月 6日

私には4人の恩師がいます。
人生の師匠であります池田先生。
大学のゼミの教授 北先生。
高校のバスケ部顧問だった 故浜田先生。
そして、昨日逝去された 故冬柴先生。

冬柴先生は、かつての上司ですが、私が国政の一端に触れる機会を与えて下さった恩師であります。

20年以上も前のことですし、私設秘書としてお世話になったのは僅かな期間なのですが、当時のことは鮮明に憶えています。

冬柴先生は、当時はまだ衆議院議員としては1年生で、山口代表も弁護士出身同士とあって、議員会館の冬柴事務所には度々足を運んでみえていました。

私は、教職浪人中で働かせて頂きましたが、大してお役に立てず、ご迷惑ばかりおかけしたことと思います。

しかし、冬柴先生の最も素晴らしい姿勢であります(と私が感じている)誰に対しても笑顔で接すること。そして、人の悪口を言わないことで、どれ程職場環境が良かったことか。感謝の思いでいっぱいです。

若い頃に苦労をされ、苦学して弁護士となられた先生ですが、奥様(飾り気のない庶民的な奥様)や4人のお子さんたちに恵まれ、本当に素敵なご家族に支えられながら、最後まで使命を果たしきって逝かれたのだと思います。

私が今、このような立場になるとは、当時の私を知る先生には全くの想定外であったと思いますが、「全てに意味がある」と思えば、昨日逝いた先生に、一時でもお世話になった者として、その御恩に報いるには、とりもなおさず、「一人を大切に」「一人の声を形に」すべく、地方議員の使命をまっとうしていくことだと強く感じています。

昨夜0時のニュースで訃報を知ってから、20数年前のあの頃のことが頭から離れず、心穏やかではありませんでしたが、ブログに書くことで、自分の心が整理されてきたように感じます。

冬柴先生のご冥福を祈りながら、渡辺はまた決意を新たに前進して参ります。


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『一生懸命』の力

2011年 12月 1日

11月後半は様々なセミナーや行事に参加しましたので
その間、本当に得るものが多く、お伝えしたいことはいっぱいあるのですが、
今日は、それらから共通して私が感じた、タイトルの「一生懸命の力」について書きたいと思います。

 児童虐待防止のための講演会   講師の有馬先生

 党女性局教育文化PTの講演会  認知行動療法センター長大野先生、
                 池坊議員、古屋議員

 党千葉県女性党員大会     講師の松あきら議員

 木更津食材まつり       和太鼓、よさこい演舞、吹奏楽、運営役員

 そして、今日の海まつり    木更津総合高校和太鼓部

(残念ながら、都合により自衛隊音楽隊の演奏は聞けずに退席となりましたが)

皆さん輝いておりました。有馬先生や大野先生や池坊議員は、穏やかな人柄がにじみ出るような語り口ながら、その道のエキスパートとして道を切り開いてきた深さを感じました。

松さんや古屋さんは細身の体からほとばしる闘志を感じる迫力が有りました。

そして、イベントで演技を披露して下さった方々は本当に盛り上げてくれましたし、特に総合高校の和太鼓部は食材まつりの演奏も素晴らしかったのですが、今日の海まつりの冒頭の演奏は、始まってから30秒で泣けてきました。

高校生の一生懸命な姿と、渾身の鼓動が、私にはビンビンと響くものがありました。

「一生懸命」という言葉をよく使いますが、本当に一生懸命に徹してきた人の放つものは、他者の心に強く響くのだとつくづく感じました。

12月議会がスタートしました。

私は9日に個人質問をするため、最終調整中です。

私なりに、目指すべき目標に向けて一生懸命に進みたいです


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各種行事に参加して

2011年 11月 13日

久しぶりの書き込みとなりました。

今月はひっきりなしに行事が続き、一つ一つを報告するのは難技でありまして、本日あらあらまとめさせて頂きます。

各地域では、秋の公民館文化祭。数箇所に参加させて頂きましたが、どの会場にも素晴らしい作品の展示が有り、日頃のサークル活動の質の高さを感じました。

7日の議員会主催勉強会では税について学習。

9日は木更津の活性化を目指すべく、「まちづくりの縁を考える」というテーマで講演会。活性化特別委員会所属の私としては関心があり、担当課が案内に来て下さる前から参加したいと思っていたので、とても勉強になりました。講師の方のまとめ方や進め方が良かったので、時間が短く感じられました。講師の先生の声も聴きやすく素敵でした。

11日は県南12市の議長会議員会研修会でいすみ市の会場にて地域ブランドづくりについての講演会。こちらの講師の先生は、時間当たりの言葉数が多いというか、ものすごい勢いで全国各地の成功例を紹介して下さり、パワー全開の講演でした。

そして本日は、第6回市民会館フェスティバル(生涯学習フェスティバル、木更津消防60周年式典、リサイクルフェア等も併催)。

市民会館全施設内で沢山の催し物を展開。晴天のもと大賑わいで大成功だったと思います。中でも、少年少女の主張大会では、素晴らしい発表を聴きました。(ちーば君に会えなくてとても残念でしたが)

明日は児童虐待防止に関する講演会。

19日は子ども祭りと木更津バル(西口の協賛飲食店でクーポン券の範囲で飲食が楽しめる企画)。

26日福祉まつり。27日市場食材祭り。と、本当にイベントが目白押しであります。

その間に22日には12月定例議会の個人質問通告書提出があり、それに向けて例によって悪戦苦闘中の渡辺です。

日常的には、様々なご相談があり、調査や交渉等、時間の調整が思うようにできない自分に苛立ちつつ、議員活動が半年経った今も効率の悪さを反省しております。


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やるせない気持ちに

2011年 11月 1日

今日(10/31)は里見会(市議会1年生議員8人の研修会)で地元にある陸・海・空の自衛隊基地の視察に行きました。

1日ですべての施設を視察したので、丸々1日かかってしまいましたが、とても充実した視察となりました。

というのも、敷地内に入るもは私は初めてでしたし、災害時の救援物資や、政府要人を乗せるヘリなどを間近に見学し、行き届いた整備の様子も拝見し、食堂での昼食も体験させて頂きました。

しかし、流石に、戦闘用のヘリを見たあたりで、自衛隊の本来の役割「自衛」が果たされる時が来ないことを改めて願うに至りました。

武器を搭載して飛び立つ操縦士が、あたかもゼロ戦と共に命を失った人たちのように、散ることがあってはならないとつくづく思うのです。

朝からびっちりのスケジュールで見学を終えて、帰宅すると、私を何ともやるせない気持ちに陥れるような事件を耳にしました。

市内の男性教諭による不祥事。児童がどんなに悲しい思いをしたのかと思うと、憤りもどんどん増し、教員がまたか・・・と。

今日(この記載中に日付が変わってしまい今は11月1日になってしまいましたが)は、ニュースではTPPや世田谷の放射能やタイの洪水や人口70億や様々ありましたが、「安心して暮らせる世の中」にするのはなんと難しいことなのかを思うと、本当にやるせない気持ちになってしまいます。

けれども、決して投げやりにはなりません。

今よりも少しでも良くなるように、改善できることに確実に着手しなければならないし、同じ失敗をしないようにするにはどうしたら良いのか、関係者をはじめ大人たちはきちんと考え、手をうたなければなりません。

5年後10年後、その先の未来のために、後を生きる世代のために。


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家族の健康

2011年 10月 23日

中1の娘が、三日前から風邪の症状があり、金曜には熱も出てきたので夕方病院に行き薬を頂いてきました。

そうこうしているうちに、帰宅した主人も同じ症状を訴え、昨日病院に行きましたが、二人ともまだよくなっておらず、主人に至っては、普段は直ぐに治る人なのですが、今回はあまり回復力がなく(やはり彼も年をとったせいか・・・)、本人も不本意のよう。

さらに、東京で生活中の高2の息子も、部活(ピップホップダンス)の疲労からか、膝を痛めてしまい、昨日整形外科に行ったとのこと(こちらは世話役の私の母に任せておりますが)

今のところ私は元気なのですが、家族が病気になると、他の家族にもかなり影響するわけで、昨夜も会合があり、今日は市民会館で認知症についての講演会に参加することになっていたので、留守中の病人たちの食事やら様々準備をしつつ出かけました。

今日の講演会は、若くして認知症になった奥様の介護を続けてこられたご主人の体験と、保健師やケアマネもされ、自身の祖母やお母様も認知症であるという方の講演でした。

私は、先月も「認知症サポーター養成講座」に参加したばかりですが、今回改めて学んだことが沢山ありました。

今日のような講演は、既に家族が認知症になっている人だけではなく、特に、私のような、これから親が認知症になる確率が高くなる年代にいる子の世代(40代)が聞いておくことも望ましいように思います。

正しく理解することが大事ですし、自分や家族やご近所の人が関係する時がきても、皆がより負担を少なくできるようにするために。

冒頭に我が家のことを挙げましたが、家族が健康か否かは生活の全般にわたって影響するのですが、年齢を重ねていけば行くほど、全員が健康であることの方が少なくなっていくのでしょうし、家族の中で、さらには地域の中で、様々な病気やハンディのある人たちを、周りの人たちが支え合いやすい環境を築いていかなければならないと思います。

講演の最後に質疑応答の時間があり、ある女性が30年間親御さんの介護をしてきた中で、周りの心無い言動に傷ついたことが何度もあったとのお話をされていました。

家族を大事にしたくても、自身も体調を崩しながら、限界を超えそうな時に、しかるべきサポートが得られるようにしなければ共倒れになってしまいます。

私の目指す「支え合う街・誇れる街きさらづ」は、そうしたサポート体制の構築が必須であります。

もっともっと勉強せねばなりません。現場に足を運ばねばなりません。


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視察の成果

2011年 10月 16日

★12日から14日にかけて教育民生常任委員会の視察に行ってきました。

今回の視察先については、委員長・副委員長が「1年生議員の意向を優先しますよ」と言って下さり、3箇所の内、2箇所は私の希望したところへ行かせて頂きました。

それは、いたばしボランティア総合センターと釧路チャレンジ(生活保護受給者の自立支援プログラム)で有名な釧路市です。(もう一箇所は千歳市の子育て支援総合センター)

釧路については、他の委員会所属の同期議員からの推薦があり、私も関心がありました。

釧路チャレンジは既に全国区的な知名度なので、今年は私たちの前に、44回の視察を受け入れており、昨年は80回を超えたとのこと。流石にそれだけの実績があるだけあって、説明には「自信」に満ちた「啓蒙」さえ感じる説得力がありました。

板橋区のボランティア総合センターと、千歳市の子育て支援総合センターは、どちらも女性の所長さんで、これまで携わってこられた情熱と成果を、柔らかい口調で話されるのが印象的でした。

視察に臨むにあたっては、先方が貴重な時間を割いて対応して下さるのですから、愚問をなげかけるのは元より、こちらが何のために視察にお邪魔したのかがわからないような、無駄な質問をしてもいけないと思い、事前に色々な情報を集めて勉強していきました。

それでも、やはり現場の担当者から教えて頂いた様々な事柄は、ネットや文書では分からない生の体験に基づく貴重なものでした。

視察の意味は、その生の声を現地で伺うことにあると思います。

そして、視察で学んだことを、私たちが地元でどう活かしていくかが最大の課題であり、成果は時間をかけてでも明らかにしないといけないでしょう。


★今日は、先程まで地域の市政協力員の皆さん(区長会)と市長を交えて市政に関する報告・意見交換会に参加し、2時間半にわたり懇談させて頂きました。

地域のことを一番よく分かっておられ、かつ地域の未来のことを一番考えておられる方々には、これからも色々なことを教えて頂きながら、共々に活動していきたいと思います。

視察先の方々もそうですが、地域の役員の皆さんも、1年や2年ではなく、5年10年単位で取り組んでいる人がいてこそ、それなりの成果を出しているのだと思います。

その意味では、私の議員としての活動はまだ「半年足らず」。まだまだやることはいっぱいありますが、焦らずにきちんと前を向いて進んでいきたいと思います。

※今回の視察でもう一つ学んだこと・・・「飛行機はしんどい」
 めったに乗らない私にとって「飛行機」は寿命が縮まる思いでした゚(゚´Д`゚)゚


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エールを送りたい

2011年 10月 10日

★今日は地元の社協主催の「敬老のつどい」に参加させて頂きました。

小学生の合唱・中学の吹奏楽部の演奏をはじめ、地域の舞踊・芸能活動をされているサークルの皆さんが華麗な衣装を身に付けて、どの団体も素晴らしい発表をされていました。

会場には、地域内の77歳以上の先輩方が200人以上集われ、約3時間にわたる会を堪能されました。

私は今回初めて参加しましたが、出演者の緊張感や一生懸命さが間近で感じられ、どの方たちにも最大のエールを送る想いで、大喝采をせずにはいられませんでした。

また、主催者役員の皆さんの陰の尽力も随所に感じられ、集いが大成功に終わったことに感謝致します。

私も、これまで様々な会を運営することがありましたが、会の成功は、やはり事前の準備の如何で99%決まると実感しています。

その意味で、今日は参加された沢山の大先輩方に楽しいひとときを提供したいとの、スタッフの想いが結集し、時間も予定より早く終えられ、素晴らしい敬老のつどいとなったと思います。

また、第2部のショーに出演されたクリスさん(アメリカ)は昨年に続いて2度目の出演とのことで、美空ひばりの歌を沢山歌って下さり、大盛況でした。


★今日はもう一つ、私の大事な予定の中に有りました、NHKで20時から放送の「福祉ネットワーク~仲間と乗り越える鬱」という番組を見ました。

この番組のことは、他県の公明党議員から告知があったので、絶対に見たいと思っていました。

沖縄県立総合精神保健福祉センターで行なっている、集団認知行動療法のプログラム(3箇月)の記録で、とても勉強になりました。

私は心のケアについて、精神科医の投薬やカウンセリング以外でも、何とか具体的なサポート体制を作れないものかと考え続けてきました。

色々な関係機関に伺っても、どうしても具体策まで行きつかないのですが、今日の番組で見た取り組みはとても参考になりましたし、元々公明党は認知行動療法の推進に力を入れてきたので、各地域の具体的事業実施に向け、大きく前進するのではないかと思います。私も、更に勉強して、心の病で悩んでおられる方々やそのご家族に、具体的な取り組みでエールを送れるように頑張りたいと思います。


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9月の収穫

2011年 9月 30日

本日9月定例会が終わりました。

個人質問、常任委員会、決算特別委員会、木更津活性化特別委員会、議会広報委員会、議員会役員会等・・・。

その間に、土日は研修や市・地域主催の行事が目白押しで、終盤は君津市議会議員選挙の応援に全力投球!

君津は応援を担当したM議員が前回よりも227票も上回り大勝利!(バンザーイ!)

数々の思い出を刻んだ9月となりました。

そして、私にとって最大の収穫が

6月議会で質問した「津波時の避難ビル指定の推進」に関して「指定ビルに子ども110番のようなステッカーを付けてはどうか」との提案が採用され、

今9月補正で予算化されたのです\(^^@)/

ステッカー代として19万円という額なのですが、とっても嬉しかったのであります。

この件は、13日の総務常任委員会に傍聴した際に確認できたのですが、今日の本会議までは大きな声で言わないように我慢しておりましたので、やっとおおっぴらにご報告できます。(総務課の担当者の方々に感謝です)

また、やはり6月議会で提案した「災害時応援協定の拡充」についても、11件程推進中とのこと。

本市の職員数は計画通り減少しており、業務はかなり多いと察します。

私たち公明党議員は、地域の声を反映すべく、次々と新しい提案をするわけですが、職員方の仕事を増やすことにもつながるので少々心苦しいのが正直な気持ちです。

しかし、そこは私たち議員も一緒に取り組めることは担いながら、チームワークで進められたらと思っています。

明日から10月。本格的な秋を味わえる時期となります。

スケジュールは埋まっていますが、健康第一で、また新しい収穫を目指して頑張ります!


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意図を伝える難しさ

2011年 9月 22日

本日までの三日間、決算審査特別委員会が開かれ、私は傍聴者として参加させていただきました。

平成22年度決算に関わる様々な資料をもとに、委員と執行部が活発に質疑応答。

特に、初日と二日目は時間がかなり延長していまい、悪天候の中で缶詰め状態の討論でした。

委員の議員方は、事前に質問したい事項をチェックしてきますが、執行部は何を聞かれても対応できるように準備するのはさぞかし大変だろうと思いつつも、そこは百戦錬磨の「行政マン」、委員からの様々な球を、キャッチしたり、時には微妙にかわしたり、サポート隊が迅速に対応したり。

質疑応答と言っても、自分の言うべきことを的確に、かつ「簡潔に」述べるのはなかなか難しいものだと感じました。

言いたいことをポンポンしゃべっても、相手に意図が上手く伝わらなかったり、相手の話の主旨を汲めないがために、的外れな回答になってしまったり。

また、本来は相手の立場を理解しているからこそ状況を詳細に説明する機会を与えるはずが、少々強い口調のために、まるで相手を責めているように聞こえてしまうこともあります。

受け手の方が、最初から構えている場合は、スムースにことが運ばないこともままあります。

私にとっては、今回の決算審査自体は、「勉強」の意味合いが濃いというか、執行状況を確認しながら、先輩議員(委員)の質疑応答のやりとりから色々なことを学ぶ機会でもありました。

明日は、君津市議選の応援演説をすることになっています。(先輩議員の応援に、隣の市の妹分みたいな新人の私がですよ・・・)

僅かな時間ですが、候補の大勝利のために、また一生懸命支援してくださっている方々のために、微力ではありますが、精一杯訴えさせて頂きたいと思います。

何のために、何を目指して、何を語れば良いのか、しっかりと熟慮して臨みたいと思います!


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片付けが「脳トレ」に最適!?

2011年 9月 15日

今朝読んだ新聞の中に、表題の文字が大きく書かれた記事があり、興味深く読みました。

脳科学者の先生の解説によりますと、片付けに必要な脳の働きには、主として

①注意の持続 ②段取り ③思い切り

の三つの役割があり、それらを「遂行機能」と言い、それは「ワーキングメモリー」「自己監視能」「注意の散漫の抑制」からなっているとのこと。(全部まとめてワーキングメモリーと呼ぶこともあるそうです)

このワーキングメモリーの能力が高ければ、片付けの基礎力を十分に持っている片付け上手。低ければ片付けが不得手。というわけで、低い人が実際に片付け始めれば、ワーキングメモリーに関わる脳部位が、ぐんと活性化され、それが「脳トレ」になる。

というのです。

私は、几帳面な性格ではなく、全般にザックリとした方なのですが、季節的周期で猛烈に片付けたくなることがあります。(言い方を変えれば、大掛かりな片付けが必要な状態にまでしてしまうということですが・・・)

しかし、遂行機能のうち、特に「注意の散漫の抑制」が低いのか、一つのことが終わらぬ内に、はた!と思いついた別の事に手を付け始め、いつの間にか、片付けているというよりは、散らかしているような状態に陥ってしまいます゚(゚´Д`゚)゚

そんなわけで、この記事に食いついた私ですが、最後のまとめ部分が特に心に残りました。それは

「心を込めて片付ける」ことでも能は活性化する。つまり、細かな点に配慮するということ。衣替えなどでも、「この夏もお世話になりました」という気持ちで丁寧に畳んだりしまったりする。

「嫌だな」「面倒くさいな」と思わず。心を込めて片付ければ、能は鍛えられる。と。

まさに、あらゆる片付けが脳を鍛えることになり、それは、様々な仕事や日常の営みに通じると感じます。

更に、記事の最後にこうありました。

脳を鍛えるのに必要なことは、主に①楽過ぎない ②難し過ぎない ③ちょっと頑張れば達成可能に思われる

三点に集約され、それを「適切な課題設定」といい、その意味では片付けは脳トレに最適と言えるかもしれない。 と。

この一週間に、研修や常任委員会やその他様々な機会に沢山のことを学び、研鑽してきましたが、ブログにうまくまとめられずにおりました。

今日の記事は素直にお伝えしたく、記載しました。


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本日、個人質問を終えて

2011年 9月 7日

★6月議会に続き、渡辺あつこ 本日2回目の質問を終えました。

前回もギリギリまでかかりましたが、今回はそれ以上に仕上げが大変だったように感じます。

特に、9月に入ってからの自分自身の「まとめる」力量と気力に行き詰まりを痛感しました。

それでも、やはり、「ギリギリにならないと集中力が出せない」という私の悪しき性質も、良く言えば、「最終的にはガーっと突き進む」わけで、なんとかまとまりました。

しかしながら、今日は議場の独特の雰囲気故、前回同様、嫌な汗をかきかきの質疑となりました。

とはいえ、執行部とのやりとりについては、この4ケ月で、人間関係を少しずつつなげたというか、渡辺という人間を知って頂く期間があったことで、私の取り組みたいことや、目指すゴールについても、理解していただきながら進められたような気がします。

議会改革や、行政改革といっても、単に対決するのではなく、「人」と「人」との真剣な打ち合いの中で、磨き合いながら進むことが望ましいと、私は思います。

難しいことや、偉そうなことは言えませんが、私自身が回を重ねながら、議員としても、木更津市民としても、しっかりと貢献できる人間になっていかなくてはと、改めて思いました。

詳しい質問内容につきましては、「あつこ通信NO2」を作成し、お知らせしたいと思います。

しっかし、前回6月議会から、今日までの月日の経つのが早いこと早いこと。12月議会の質問作成準備は早めにやらねば・・・。


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9月議会スタート

2011年 9月 1日

★本日より9月議会がスタートしました。

恒例の市民歌斉唱から始まって、各種議案の説明など、たくさんの資料に目を通し、定例会の日程確認。

午後は個人質問の整理に終始しましたが、勉強すればするほど、質問に取り入れたいことがどんどん出てきてしまい、時間内に収めることを考えると、やはり原点に帰るべきとなったりして・・・。

とにかく、市民の皆様の生活が少しでも良くなるように、木更津に住んで良かったと思える政策を提案したいとの思いで取り組んでいます。

まだまだ残暑が続きますが、9月は私が大好きな「秋」の始まりです。(苦手な夏が終わるので嬉しい私)

様々な秋の実りと共に、私自身も手応えと収穫のある活動ができるように、心新たに邁進したいと思います。

※ 余談ですが、先週末の高校の同窓会。30年ぶりでしたが、学年の半数近くの180人位が結集。皆、素敵に年を重ねており、我が3年C組は20人も参加(遠くはオーストラリアから、他にも広島・三重・名古屋・茨城などから)。ちょっとお腹周りが立派になった男子もいましたが、概ね昔のままで、特に私は「どうしてそんなに変わんないんだよ!」と言われる始末で・・・。

あっという間の楽しい2時間を過ごし、次の会へは参加せずに帰宅しても、家に着いたのは11時。電車内でも、家に戻っても、何とも言えない余韻の残る「同窓会」でした。

実は、私は高校1・2年時は学校を休みがちで、単位を危うく取り損ないかけた科目もあり、体育では「1」をもらったり、数学の追試をうけもしました。中学まで優等生的だった自分にとって、かなりの挫折感を味わった時期でもありました。それでも、部活だけはなんとか踏ん張って参加していたので、苦楽を共にしたバスケ部仲間とは、今でも交流がありますし、卒業時の3年C組では、男女10人位で仲の良いメンバーが卒業後も時々会っていたので、母校(都立井草高校)への愛着がいっぱいなのです。

また元気に集いあいたいとつくづく思いました。(次回は還暦あたりかな?)


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嬉しいこともありました

2011年 8月 26日

ニュースを見ていると、本当に悲しくなります。

政界で首相がやっと退陣(身内の民主党が一番待っていたらしく・・・)し、すったもんだの代表選騒動。

各地で豪雨による被害続出。

里親が里子を虐待死の疑い。

今日も大阪で、7才の子が両親により虐待死に至ったらしく。

欧州では、41年間も父親が二人の娘を監禁・暴行していたことが発覚。

聞くに耐えない悲しい報道が続いています。

げんなりするような中で、私個人は9月議会の質問準備に追われていましたが、我が公明党の議員同士の情報交換ができるページで、嬉しいコメントがありました。

それは通常国会の中間総括として、政治評論家:森田実氏が「国会の危機を救った公明党」との評価で、下記のコメントをして下さったとのこと。

「民主党が分裂状態になり、何も決められない状況下で、国会は機能しなくなた。・・・そんな中で、第三党ながら団結力の強い公明党が主導権を発揮した」

「公明党は東日本大震災において、被災の現場で最もよく働いた政党です。公明党の現場主義に立った復旧・復興への熱意が、政界をリードした」

「公明党の真面目さが、崩壊しそうだった通常国会を救った」

というものです。

見ている人は、見ているのですが、こうやって、きちんとハッキリと言って下さると、本当に嬉しいです。

毎日、公明新聞では、それはそれは並大抵ではできない奮闘をされている全国各地の地方議員の先輩諸氏の姿を拝見していますし、

わずか40人で国会を本気で牽引している我が公明党の国会議員の姿は、私にとって、励みであり、誇りです。

今日は、甚だ手前味噌な内容ですが、森田氏のコメントが素直に嬉しかったので、ブログに書かせて頂きました。

明日は、地元中学校の奉仕作業(草刈り)の後、東京で高校の同窓会。卒業30年目の記念で学年全体で開催される同窓会なので、果たして各々どの程度変化を遂げているのか若干怖いものもありますが、それでも、10代の時間を共にした仲間との再会は楽しみです。 「なるべく細めに見える洋服で行きたいな」と、無駄な思案をめぐらせている渡辺であります。


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今週の学び

2011年 8月 20日

★18日  里見会(一年生議員8人の懇談会)全員で視察。

市川市の風の谷保育園(子育て支援センターも兼ねている)の見学と、アンティマミー(近所のおばさんが一時預りするボランティア)の活動状況見学、保育園の設計士さんからの建築過程解説など。

行政と協力して取り組んでいる子育て支援については、とても学ぶことが多く、アンティマミーについても、とても良い取り組みだと思いました。

県内とはいえ、暑い中、電車を乗り継いで8人の珍道中でありましたが、実のある視察となりました。


★19日  午前は君津保健所にて、午後は保健センターにて、心のケアや、うつの「予防」について、相談窓口の活用状況等を確認。

自分が取り組みたいことがなかなか容易ではないことを痛感するも、今後なんとかして形にしていきいたいと決意を新たにしました。


★本日20日  午後から第8回学校支援ボランティア交流集会に参加。

各学校の管理職・ボランティア担当・若手教員・ボランティアコーディネーターさん方が多数参加。運営側の新しい取り組みでグループに分かれたディスカッションがメインで、課題の確認や解決策の討議が活発に展開。

進行役の奮闘で時間内に進んだことも素晴らしかったのですが、最後の明石先生(千葉大教授:本市の学校支援ボランティア活動をずっとサポートしてこられた)の講演が、私にとってとても参考になるお話でした。

「我が意を得たり」と言ってはいささか言い過ぎかもしれませんが、私がこれまで考えてきたこと(6月議会の質問でも訴えたことも含まれていて)や、こうあったらいいなあと思ってきたことを明快に説明して下さり、私としては、明石先生に背中を押していただいたように勝手に感じたりもしました。

今日は教育民生常任委員会の一員として参加させて頂きましたが、中学生の子を持つ親として、また地域の一員としても、今日学んだことを生かしていきたいと思います。

今週の学びは沢山ありましたが、

最後に、大きな行事を成功に導くためには、多くの方々の準備とご苦労があるわけで、今日の会も関係各位の尽力がうかがわれました。勿論、休日にも関わらす、長時間、学校支援ボランティア活動の充実のために時間を割いて下さった参加者の皆様に敬意をひょうしたい想いもいっぱいの渡辺であります。


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地図や解説書では分からないこと

2011年 8月 15日

★先日10日に、教育民生常任委員会で仮称請西保育園の候補用地の現地視察に行きました。

過日(5日)の委員会同様、委員外の市議も多数参加され、関心の高さがうかがわれました。

候補地となっていた7箇所をまわると、やはり地図上では分からないことが色々と見て取れ、いや、むしろ近隣の様子や、土地の広さ・形状まで、行ってみないと決して分からなかったことばかりでした。


★12日は、日頃気になっていた課題や、取り組みたいテーマについて、障害福祉課・教育総務課の職員の方々と個々に懇談させて頂きました。

各課題について、私の僅かな勉強では分からなかった視点を教えて頂くこともあり、また、執行部の考え方にも、それぞれ背景というか、傾向性があるようにも感じました。

いずれにしても、ディスカッションしていく中で見えてくるもの・開けるものがあり、PC上や解説書だけでは読み取れない問題や道を導き出せるのは、現場を知る人間と人間の打ち合いならではだと感じます。


★ところ変わって、13日・14日は名古屋に行ってきました。家族4人で他県へ(東京の実家の除いて)出かけるのは8年ぶり。

部活で忙しい子供と、仕事で忙しい親のスケジュールが合った一泊の名古屋強行ツアーとなりました。

事前の計画がいい加減(遠出の際は、たいていは私が綿密に計画をたてるのですが)だったため、常にガイドブックの「るるぶ」をかかえて移動。地下鉄や市バスの土日乗り放題カードをフルに使って、動くは動くは・・・。

そこでも感じたのが、地図を見て想像していた距離や広さや時間が、行ってみると意外と遠かったり、大きかったり、小さかったり。

とにかく、当初は単に「地方の大都会」かと思っていた街でしたが、行ってみて分かった素晴らしさや、我が市にも当てはめられそうなことや、認識を新たにしたことがいっぱいありました。(街中で、過日職員と話したテーマに関係する事柄の実物にも偶然遭遇できたりもして)

僅かな時間に必死に動きまわったおかげで、主人と私はかなりの筋肉痛で苦しんでおりますが・・・。娘は今朝も早くから部活に。息子は明日の朝には東京に戻ることになっており、私は明日の街頭演説の準備中。

家族で共にした時間がとても有り難く、次への活力になっていることを感じております。


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8月は色々と

2011年 8月 6日

先月末の東北視察から帰って、8月がスタート。

今日までなんだかバタバタと日が過ぎてしまいました。
1日・2日  まずはその前に市政報告会で寄せられた質問や要望の対応。
関連機関への問い合わせや調査・報告など。
3日 前日の続き+木更津公明ニュース(from A)のお届け。&娘の新しい水着購入ツアー(5店舗回る)。
4日 選挙後に息子の部屋に押し込んだままの事務所グッズの片付け(息子が東京から今日戻って来るため)。
5日 教育民生常任委員会協議会〈仮称請西保育園建設用地の件)。&新聞整理。
本日6日 庭の草刈り。夕方から夜にかけて夏祭り2箇所に参加。

今日は広島原爆投下の日であり、甲子園大会のスタートでした。

全国各地の議員方は皆さん、8月は行事や会合が盛りだくさんのことと思います。

慌ただしい日々ではありますが、やはり私は「戦争」について改めて考える月であります。

今の日本が戦時下でないことはどれ程恵まれているかを痛感します。

震災の傷跡も原発の被害もまだまだありますが、戦わなければならない「敵国」の存在がないのであれば、皆が力を合わせて前へ進めるという点では、戦時下の悲惨を免れている分希望があります。

有意義な8月にできるよう、やはり「日々精進」せねば。


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東北に赴いて

2011年 8月 1日

やっと行ってきました。

もっと早く行きたかったのですが、会派の行政視察としてこの7月29日から31日にかけて行くことができました。

盛岡と宮古の2市共に、私は初めてでした。

盛岡市では、「盛岡市地域協働推進計画」について勉強させて頂きました。

二日目には震災で被災した宮古市に行き、公明党唯一の中嶋市議と副市長に対応して頂きました。

被害状況の詳細を伺う中で、
★職員は誰一人愚痴を言わずに復旧・復興にあたってきた(家族を亡くした職員も)
★市長の「絶対に立て直す!」との強い意志がある
★仮設住宅は公園を利用してコミュニティ単位にどんどん建ててきたので、抽選することなく進み、あと少しで避難所は閉じられる段階にきている
★千年に一度のまれな事態だから対応が難しいとはいえ、千年に一度の施策を打って欲しい

等の言葉が心に残りました。

庁舎での説明の後、中嶋市議が被害の大きかった地区の内2箇所を案内してくれました。

田老地区では、5mの防潮堤の上に立ち、それを波が越えて900棟が流失や全壊で無くなった光景(家屋の土台だけが残った)を目の当たりにしました。

  

言葉がありません・・・

また、瓦礫の仮置き場となっている野球場には、高い瓦礫の山が幾つも連なっていました。

それでも、そばを歩いていたおばあちゃんに岡田たかし市議が話しかけると

「あっと言う間だったねぇ・・・んでも、陸前高田あたりはもっと大変なんだからねぇ・・・」と。

我がことが大変であっても、更に大変な人たちのことを思える心に、何とも言えぬ心の強さと大きさを感じました。

もっともっとお伝えしたいことが沢山あるのですが、ブログは長すぎるといけないので、今日はここまでにします。

帰途につく前、盛岡駅前の無数の南部風鈴の涼し気な音に、「東北の清らかさ」を感じた渡辺でした。


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終わりであっても、終わらないこと

2011年 7月 24日

昨日、「0からの風」を見ました。

故・田中好子さんの迫真の演技がこちらにも迫ってくるようで、かつ、ストーリーが実話に基づいている分、力強い内容でした。

ご主人にも先立たれ、最愛の一人息子を交通事故で突然亡くした主人公の悲しみと怒りが、以後の人生の在り方を変えていきました。

無免許・飲酒・スピード違反などの悪質な加害者に対する刑の甘さと戦い、危険運転致死傷罪を定める運動や、被害者遺族の方々と「命のメッセージ展」を主催する鈴木共子さん(主人公のモデルとなった)は、なんと、息子さんが通っていた早稲田大学に3度目のチャレンジで合格。

息子さんの名前は「零君」。まさに、共子さんは、零君の19年の生涯の終わりから、新しい人生を歩むことになったのです。

昨日は、夜にNHKの番組(飯舘村の全村避難の記録)も見ました。

原発事故による放射線被害があっても、具体的な情報が少ない中で、徐々に危険な状態が分かるにつれて、村を離れる決断に迫られていく村民の苦悩が、TVを見ている私にも伝わってきました。泣けて泣けて・・・切なくて・・・悲しくて・・・

先日、原発に関するある本を読みました。過去に起きた事故も、やはり、終息したようでしていない、ずっと引きずっている被害や問題が沢山あることを改めて確認させられました。

命の重さ・尊さは、永遠に変わらない。

ここに居ても、かの地にあっても。

終わらせてはいけないたくさんのことに、向き合い続ける心を忘れない自分でありたいと思います。


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「0からの風」という映画

2011年 7月 19日

昨夜(深夜)日本TVで放送されたそうですが、私は時間的に見ることができなかったので、次回(詳細は文末に記載)の放映日には万障繰り合せて見ようと思っています。

この映画は、交通事故被害者遺族の方の実話をもとに制作され、女優の故・田中好子さんの遺作でもあるとのこと。 (私に映画のことを教えて下さったのも、被害者の遺族の方であります)

奇しくも、明日7月20日から夏の交通安全運動が始まります。

スローガン  ~目的地「早く着く」より「ぶじに着く」~ 

重点目標    1.高齢者の交通事故防止

        2.自転車の安全利用の推進と子どもの交通事故防止

        3.飲酒運転の根絶

最近のニュースでも、元歌のお兄さんが高齢者の死亡事故の加害者になってしまったり、警察署の会計課長が飲酒運転をしてしまったりと、残念な報道を目にしました。

私は、娘が部活の試合や友達との待ち合わせに自転車を使う時は、毎回あれやこれやと、事故回避の手段や、もしもの時にはどうすべきかを話してから送り出しています。(そして、毎日運転している主人や、東京で高校生活をおくっている息子の無事故も祈らずにはいられません)

車は走る凶器」とも言われるように、大変便利であると同時に、ちょっとした不注意で、多くの人を不幸にしていまう怖さと共にあることを、運転する私たちは自覚しなければなりません。

このブログを見て下さった方々にも、映画「0からの風」をみて頂けたら有難いです。

次回放送は  7月23日(土)14:00~15:54 BS日テレ・プレシャスタイム


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拾い・剥がして28年

2011年 7月 17日

今朝になって、臑の横辺りが微妙な筋肉痛で・・・。

きっと、昨日の清掃活動のためだと思います。

波岡中学校区青少年育成連絡会議のメンバーを中心に、恒例の「ビラ剥がしとゴミ拾い活動」を行いました。

私は今回が初参加なのですが、朝8時過ぎから2時間弱、サッカーチームのちびっ子達も含めて、50人位で手分けをして歩きました。

私のルートは、羽鳥野の高速脇の道周辺で、ひたすらゴミを拾いながら下って登ってだったのですが、日頃の徒歩不足がたたって、筋肉痛となったわけです。

「ゴミのポイ捨て」については、話始めたら熱くなってしまう心を抑えつつも、やはり、腹がたつやら!悲しいやら・・・。

カンカン照りの中、参加された皆さんは、本当に素晴らしい! & ゴミを捨てていった輩は情けない!

缶・タバコの吸殻・生ゴミ・TV・自転車などを拾い、電柱のビラも沢山剥がして頂きました。

この活動は28年前からの取り組みとのこと。頭が下がります。

捨てた輩が、もしも、自分の捨てたゴミを片付けている人の姿を見かけたら、どう思うのでしょうか?

悲しいかな、何も感じないのかもしれません。そうして、捨てる輩はずうっと捨てる人で、拾う人はずうっと拾い続ける人なのだろうと思えるのです。

勿論、私は後者でありたいですし、子ども達もそうであって欲しいです。


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笑顔の力

2011年 7月 12日

ここ数日、様々な人の人生の断片に触れる機会が続いたため、考えさせられることも多く、ニュースから伝わる出来事もげんなりするものがあって、ブログも気乗りしない渡辺でしたが、ふと、関わった方々の事情とは別に、別れ際の笑顔(*´∀`*)を思い出すと、とても慰められる自分がいます。

私ができることには限界もあり、主に状況をお聞きして、橋渡しをしたり、問題の整理をして、方向づけをしてあげるくらいなわけで。

それでも、当事者の方々が、何らかの希望なり、次へのステップが踏めそうな目処が立つ辺りから、表情が変わってきて、帰る頃には笑顔で別れられることは、なんと嬉しいことか・・・

赤ちゃんが無邪気に笑う可愛さは、この上ない幸福感を万人に与えてくれるように、大人であっても、やはり苦悩の表情や不満げな顔よりも、「笑顔」の方が断然気持ちが良いですよね。

私の人生の師匠の著書の中に「母と子の笑顔輝く世紀を目指して」という言葉がありましたが、本当にそう思います。

歴史的に、いつの世でも犠牲になってきた母と子(お父さんも勿論大切ですが・・・)が笑顔で生きられる世の中を築くために、

微力であっても、私も私の立場でできることに挑戦したいと思います。


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年中無休の個人商店

2011年 7月 9日

★昨日から今日にかけて、多種多様な場面に赴きまして、「議員」という立場である自分を改めて考えさせられました。

議会広報委員会打ち合わせ→お葬式→娘の中学の保護者会→地域訪問→被災者のご家族の相談対応→家事→地域訪問→アドレス変更とお詫びブログの更新→家事・・・

複雑な事情の相談対応→家事→青少年育成連絡会議→家事→党内房総支部打ち合わせ→家事・・・

全国の議員(特に女性議員)方の奮闘ぶりを慮ってみますと、本当に「年中無休の個人商店」に違いありません。

やはり、健康管理が第一だと言われるのは当然ですが、家族への気配りや健康管理も欠かせないことを痛感しております。

母親がこういう立場にいることは、絶対的に他者や社会への関わりが多い分、家の中で費やせる時間が少ないわけで、家族にとっては様々な不都合な状態を容認しなければならないのが現状ではないでしょうか。

「一人を大切にする」ために誰かを犠牲にしてよいはずはなく、それは、自分の家族なら仕方がないとするのは、やはり家族への甘えであると思います。

これは、いささか家事が疎かになっている自分への戒めとして書いているのですが、「戦友」とも言うべき家族への感謝を忘れずに、また明日からの活動をしていこうと思います。

開店したばかりの小さな小さな個人商店。

されど、地域の皆様にとって、無くてはならない商店に成れますように・・・


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アドレスの変更とお詫び

2011年 7月 8日

本日は、まず皆様にお詫びしなければなりません。

実は、本HP上のメール欄で公表していたアドレスのドメインが正しくなかったことが、今日になって分かりました。

ですから、これまでメールを通してご意見・ご要望を寄せて下さった方々には、エラーメッセージが返されてしまっていたと思われます。大変に失礼を致し、申し訳ございませんでした。

間違ったまま公開してしまったこと、また、今日まで放置してしまったことを深くお詫び申し上げます。

そのアドレスは、庁舎の会派控え室のPCアドレス(のはず)だったので、毎日メールの受信がないか確認していたのですが、日が経つにつれ、1通も来ていないことに、若干不安になりながらも、とりあえず1ヶ月位経てば少しは認知してもらえるかしら、と思いつつ。

しかし、ある方からご指摘頂いたことで、今日原因がわかり、このような次第となりました。

本当に申し訳なく、深く反省しております。

つきましては、今日からは、今まで利用していた控え室PCアドレスではなく、自宅のPCアドレスに変更させて頂くことになりました。

真に勝手ながら、今後は下記のアドレスにて皆様からのお声をお寄せ頂きますようお願い申し上げます。

   ★新しいアドレス   nabesarazu@ybb.ne.jp


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本日クールアースデイ

2011年 7月 7日

☆☆☆今日は七夕ですが、公明党的には「クールアースデイ」です。

2008年から、地球環境のためにと始め、大規模な節電日として毎年夏至と七夕に合わせて取り組んできました。

東京タワーやレインボーブリッジなどのライトアップ制限や、協力企業などが省電する日ということで、

我が家も20時~22時の間、自主的に停電を試みてみました。

今夏はまだ扇風機も出さずに頑張っておりますが、冷房大好き人間の主人が、いつまで付き合いきれるかが問題です。

今日は七夕でもあり、うちは、毎年裏山の小さな笹を頂戴して、短冊を飾ってきましたが、今年は自分があまりにも忙しくて何もできませんでした。

それでも、毎年の決まった願い事を、先ほど折り紙に書いてみました。

「世界中の戦争が無くなりますように   あつこ」  ☆☆☆

 
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アウトドア流

2011年 7月 4日

★昨日参加した講習会は、市の第1回男女共同参画フォーラムとして開催された企画です。

講師は、あんどうりす先生(アウトドア流防災ファシリテーター)・・・とても可愛い元気なママという印象でした。

演題が、「ちいさないのちを守るために~家族で取り組む防災~」ということで、小さいお子さんをもつ、10組程のご夫婦が参加されていました。

前半に、災害時に必要なグッズや注意点の紹介などの講義。後半は古武術をもとにした救助の仕方の実演をしました。

その中で、ブログで伝達できそうな、事柄を紹介させて頂きます。

☆防災グッズについて

カバンは、防災用の銀色のリュックでなくても、普段使い慣れているタイプが良い。 & やはり身体にフィットするもの。

 <用意しておくと良い5点セット>

 ①携帯電話(通話できなくても緊急地震速報を聞くために)と充電器

 ②ホイッスル(軽い息で大きな音が出るものが良い。中に玉が入っているものはNG)

 ③LEDライト(100均でも売っている。ヘッドランプは尚良い:停電時に子どもの頭に付けておけば子どもの位置もわかるので便利)

 ④ナイフ(ハサミやピンセット等が付いているアウトドア用の小ぶりなもの)

 ⑤輪ゴム10本位(輪ゴムでなくても良いが、長時間転倒物などで圧迫された体を急に開放することによって血液の急激な流れでおきるクラッシュ症候群を避けるために、救助の際に一旦止血するために使う)

※その他として、「レスキューミー」という小ぶりな・・・?(車から脱出する時にドアガラスの四隅を突いて割るのに使う)上手く説明できないのですが・・・

※寒さに負けないために、ちゃんとしたレインウェア(雨風をよけて通気性があるから有効)

※アルファー米は結構いけるそうです(国際線のおにぎりもアルファー米だとか)

☆アウトドア関連用品は、なるべく荷物を少なくするために効率よく揃えるのに便利だそうです。

※忘れてはならないのが、冷蔵庫は電気が切れても、冷凍庫に水を凍らせて入れておけば、冷蔵の方に移せば暫くは中の食料品の保冷効果もあり、溶ければ飲料水としても飲めるから、転倒防止をちゃんとしておくことが大事だそうです!


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子どもの「いのち」

2011年 7月 3日

今日は、私のすぐ下の弟(私には3人の弟がおります)の誕生日です。

彼が生まれてきて、兄は、それはそれは大喜びで、母のお腹にいるときから、めんこや何やらの男子向け遊び道具を、いつか彼と一緒に遊ぶために準備をしていた程です。

その兄とは正反対に、私は弟の可愛さにはとても及ばないことを自覚していたのか、兄が弟を可愛がれば可愛がるほどつまらない顔をしていたようです。

その私が出番を迎えたのが、次の弟が生まれてきたときのようです。私は事のほかその弟を可愛がり、数少ない当時の写真には常に二番目の弟を抱っこしている私がいます。

我が家は貧乏な7人家族でしたが、周りの方々に支えられ、また、母はうちよりも大変な家庭の子や家族の面倒をよくみていました。

ですから、自分たちはもとより、他の沢山の家庭の「蘇生のドラマ」が、私にとって貴重な体験となっていることに感謝しています。

私は、今日、子どものいのちについて、二つの両極端な出来事に関するコメントをするつもりでいました。

しかし、その一方の出来事が悲しいものであるために、書き込みがなかなかできず、弟の誕生日から始めることにしました。

今日の午後、中央公民館で「ちいさないのちを守るために」~家族で取り組む防災~というテーマの講習会を見学させて頂きました。

(これは3才未満のお子さんをもつご夫婦が参加対象なので、私は主催の企画課の方に了解をいただいて見学)

本当にためになる素晴らしい体験講習会だったので、ポイントをお伝えしたいのですが、帰宅途中で見かけた近所の出来事によって、日を改めることにしました。

それが、両極端の一方の出来事:我が街大久保で起きた、母親の放置による幼児の死亡事件です。

パトカーが止まっているその家の前を通過して帰宅した私は、詳しい内容をネットで確認して知りました。そして、類似した子どもの被害事件が他地域でも何件かあったことも。

あまりコメントしたくはないのですが、私が6月27日のブログで書いた「どの子も犯罪や事故の加害者にも被害者にもしたくない」との思いを叶えるのは、どれほど難しいことなのだろうかと、本当に心が痛くてしかたありません。

今日の講習会の内容については、明日まとめてお伝え致します。

子どものいのちについて、つくづく考える一日でありました。


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下半期のスタートに

2011年 7月 2日

昨日より、下半期がスタートしました。

3月の震災以降は、全てがそれまでとは違ったあり方で進んでいるように思いますが、

何か新しいことを始める時は、踏み出す前に、何がしかその先の安心というか、担保のようなものを確保したいと思うものでしょう。そのために、様々な情報を得て、整理するものですが、パソコンを使うのも便利ですが、

人からの生の声や、現場での感触というものは、かなり説得力があると思います。

ここ数日の間に、研修会や、懇談会などを通して、色々な人の考えや活動を知る機会がありました。

学ぶことが多いのですが、自分から発信できる情報はまだまだ少ないことを感じます。

それでも、「日々精進」が最近の私のモットーになっているので、いちいちめげずに、

また明日から「学習と行動の渡辺」で頑張ります。


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まなび支援センターへ

2011年 6月 27日

今日は 午前中「まなび支援センター」で山本所長さんから様々な活動についてレクチャーをして頂きました。

子どもを取り巻く環境の中で、学校や家庭だけではスムースに進めない状況をサポートする「教育相談」をはじめ、学校適応指導教室「あゆみ学級」、幼児言語教室、ALTの配置、教職員研修等、多岐にわたる活動をされていることを説明して下さいました。

所長さんからは、様々な課題も伺いましたが、センターを出る時に、私はなんだか清々しい気持ちになっていました。

それは、地域で子ども達のために、このように地道にサポート活動をしている拠点があること、また職員の皆さんが優しい方々であることを知ったからでしょうか。

ニュースで取り上げられる様々な事件の加害者も、生まれたばかりの赤ちゃんの時点で犯罪者ななるとは決まっていないはずですが、家庭環境や、色々なつまずきの影響を経て、残念な結果をたどってしまうのだろうと思います。

私は自分が子どもを持ってからずっと「我が子は元より、これから関わるどの子も、犯罪や事故の加害者にも被害者にもさせたくない」と思ってきました。

ですから、まなび支援センターや、各種支援活動には、これからも一層の充実を図れるように、私なりに勉強もしながら、一緒にできることはさせて頂きたいと思いました。

★木更津市まなび支援センター  所在地: 木更津市朝日1-8-17

                TEL : 0438-22-4152

               相談電話: 0438-25-5000

 ※ 詳しくはホームページ  http://www.kisarazu.ed.jp をご覧ください


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思いを馳せる

2011年 6月 23日

★被災地に今朝も大きな余震が有りました。津波被害が無かった内陸の家も雨漏りや地盤の不安定な生活の中におられます。

★沖縄では、今日「慰霊の日」を迎えました。66年前の地上戦の悲惨さと、現在の基地問題を考えさせられます。

例え、自分が直面していなくとも、様々な境遇の人に思いを馳せることは、今は何もできなくても、祈ることはできますし、自分や近親者に起こった時に、何か行動に移せるに違いないと思っています。

私事ですが、昨日より、右肩が痛みだし、今朝にはとうとう上げるのに激痛が走るように。

おそらく五十肩(四十肩かも?)だとおもわれます。

今日一日右手を動かすたびに、激痛が怖くてビクビクしながら、「リハビリの大変さは、こんな感じなのかもしれない」と思ったりしました。

また、ある相談を受け、関係部署に対応してもらう間、一緒に来たお子さんの面倒をみておりました。

その子は、憶えた字を書くのが好きで、私と二人で遊びながら色々な字を書いてくれました。

ふと、お母さんがどうして私のところに相談にきたのかを、分かっているような様子が伝わり、胸が痛みました。

私は、「必ず良い結果を迎えるまで、きちんと向き合おう」と思いました。

地方議員という立場は、困っている人に寄り添って、行政の力でできることに何があるか、また、当事者が進むべきより良い方向性は何なのかを、一緒に模索していくことが大切ではないかとつくづく思います。


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本日48回目の・・・

2011年 6月 19日

本日は、午後から地域を回り、沢山の方々と懇談させて頂きました。

昨日もそうでしたが、皆さんのお話をお伺いする中で、自分がまだまだ勉強不足であること・皆さんのお役に立つためには時間が足りない位であることを痛感しております。

17日に終わった一般質問でも、他の市議が取り上げたテーマについて、知らなかった分野が色々あり、若干の焦りも感じました。

あと2年で50を迎えようという時点で、思うことが沢山ありますが、前進あるのみ。

力まず・気負わず・自分らしく成長していきたいと改めて己に言い聞かす渡辺でした。

余談ですが、今朝、娘が「お誕生日おめでとう!」と言ってくれた後に「お母さん49歳になったんだっけ?」

と可愛く言いましたが、すかさず「48よ!まだ48だからね!」と力を込めて言ってしまいました。

あつこです・・・。(「ひろしです・・・」的に)


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渡辺ブログデビュー

2011年 6月 15日

★本日、渡辺あつこ、初のブログとなりました。

今日は議会で初質問をさせて頂きましたので、それに合わせてブログデビュー日と致しました。

議会質問の詳しい内容は、近日中に作成致します通信にてご報告させて頂きますが、とにかく、初めてということで、準備・登壇の緊張等、かなり大変でした。

それでも、今回の質問にあたっては、準備段階で、公明市議会の先輩議員方のアドバイスや、時には県議にも連携をとらせて頂いたことで、本当に沢山のことを学ぶことができました。

途中、質問内容に迷いが生まれることもありましたが、自分は「市民の皆様のお声を形にするために、地方議員という立場を頂いたのだ」という原点に立ち返ることで、完結することができました。

まだまだ始まったばかりですが、日々精進しながら、皆様のお役に立てるように、力をつけていきたいと思います。

アナログな私が、こうしてブログを始められるようになったのには、ホームページの立ち上げ準備をして下さった、新田さんを中心とするプロジェクトの皆さんのご尽力があったことに、深く感謝申し上げます。


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