ブログ・渡辺あつこの活動


ブログ・渡辺あつこの活動をご紹介します。

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年の瀬に

2013年 12月 31日

2013年最後の一日となりました。

毎年毎年、時の過ぎる早さに嘆きながら、この日を迎えておりますが、今年は、中三の娘が、先月あたりから、三日に一度は口にしています。

「一年て早いねェ・・・」と。

大晦日には、それなりの過ごし方があるのですが、今朝も、市民相談の電話が一件入り、年明けに訪問することになりました。

議員としての活動は多岐にわたり、二年八カ月が過ぎた今日も、日々精進の決意で取り組んでいますが、よく言えば「リズムができてきた」、悪く言えば「自分なりに収まってしまいがち」な面もあるのではないかと思います。

年の瀬に、気を引き締めるために、棚から例のもの(新聞広告)を取り出して、読み直してみました。

「例のもの」というのは、2003年1月16日付けの新聞に載っていたY養蜂場の全面広告です。

善きことは、カタツムリの速度で動く。

というタイトルで、紙面中央に、目を閉じ、思慮深く佇むガンジーの顔のデッサンが描かれていて、右端に、彼の人生が記されているものです。

私が、10年前からこの広告ページを大事にしてきたのは、彼が狂信者の凶弾に倒れた後のことが書かれた文章に深く感銘を受けたからです。

最後の言葉は、「その彼を許せ」であったという。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

荼毘にふされたラージガートに、ガンジーの碑文が刻まれている。

『七つの社会的罪』

 1、理念なき政治
 2、労働なき富
 3、良心なき快楽
 4、人格なき学識
 5、道徳なき商業
 6、人間性なき科学
 7、献身なき信仰

マハトマ・ガンジーのこの魂の箴言は
人類への
普遍的な問いかけである。

「子どもたちの 子どもたちの 子どもたちのために」

10年前にこの広告を見た時は、子育て中の専業主婦だった自分が、今の立場で市政に携わるとは、全く想像もしないことでしたが、こうして、この黄ばんだ新聞広告を捨てられずにいたことが、何か意味があったのかな、と思うことがあります。

明年は、我が公明党の結党50周年の年となります。

そして、その立党精神

「大衆とともに語り、大衆と共に戦い、大衆の中に死んでいく」

こそが、私たち公明党議員の「不変の誓い」として受け継がれてきた理念です。

自分にとっても、1期目の総仕上げとして、4年目の活動を如何にすべきか。

大切な1年をスタートする前に、これまでの結果と反省点(課題)を整理して、この1年、お世話になった沢山の方々に深く感謝しながら、除夜の鐘を聴きたいと思います。


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10月の振り返り

2013年 10月 31日

今月もいよいよ最終日!

何も書かないままではいかがなものかと、我を鼓舞しつつブログに臨みます。

10月は1年で最も好きな月なのですが、慌ただしくあっという間に過ぎ去ってしまい少々残念な気もしています。

それでも、盛りだくさんだったスケジュールなりの実りは有ったのではないかとも思っています。

ざっと振り返ってみますれば、
1日・・・・手話の勉強会
2日・・・・党千葉県本部女性局主催「心の健康セミナー」(千葉市)
3・4日・・里見会初の一泊視察研修(つくば市、石岡市)
7日・・・・議会広報委員会
8日・・・・市長に平成26年度予算編成に関する要望書提出、手話の勉強会
10日・・平成25年党員登録受付
11日・・中三の娘の三者面談
12日・・党内房総支部打ち合わせ(館山)
13日・・息子の大学祭(八王子)見学
15日・・手話の勉強会
17日・・台風26号の被害状況調査(市内各地)
18日・・救急搬送の状況確認(消防本部)
19日・・波岡中バザー、沖縄「組踊り」鑑賞(市民会館)
20日・・波岡東地区「敬老の集い」、波岡区長会勉強会
21日・・議会広報委員会
22日・・会派打ち合わせ、手話の勉強会
23・24日・・教育民生常任委員会視察(大阪府茨木市・枚方市)※本来は25日に奈良県生駒市の視察があったが、台風27号の対応のため1日早く切り上げた。
25日・・波岡中文化祭
27日・・大久保3丁目芋ほり大会
28日・・会派打ち合わせ、手話メンバーの画家個展鑑賞
29日・・手話の勉強会
30日・・党員会(議会報告会)
31日・・健康診断

先月から、パソコンに向かう時間の長さに比例して頭痛が続いてしまい、PC画面アレルギーにでもなってしまったような面もあり、必要最低限しかさわらないようになっています。

しかし、なにがあっても、ゆるきゃらグランプリへの投票は忘れずに続けております。

我が街の「きさぽん」がどこまで健闘できるか、11月8日まで精一杯応援したいと思います!


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夏の振り返り

2013年 9月 6日

とうとう、ブログを更新せぬままに8月を終えてしまいました。

久しぶりの書き込みのため、どこまで書いたらよいのやら・・・。

とりあえず、自分にとっての、本年終盤の活動のためにも、夏の活動について、振り返りたいと思います。

7月の参議院選挙以降、直ぐに会派の視察(安曇野市・伊那市・岡谷市)、帰宅後から、連日寄せられる「市民相談」の対応の日々。

そして、各種行事や9月議会の準備の合間に、これまで、大切でもないのに長い間収納(放置)し続けていた、我が家の「不用品」達を、正式な「廃棄物」にまとめて、処分するという「渡辺家ゴミ対策週間」を設け、必死に片付けしたりもして・・・。

市民相談対応や質問準備にあたっては、関係機関や部署と、様々やり取りをするわけですが、酷暑の中、誠実に対応して頂きましたので、問題解決等に向けて前進することができたと思っています。

この夏の間、渡辺の活動で関わって頂いたのは、国土交通省(航空局)、木更津警察署(交通課)、日本対がん協会(広報部)、企画部(企画課)、市民部(市民課・市民生活課)、福祉部(障害福祉課・児童家庭課)、環境部(廃棄物対策課・生活環境課)、経済部(商工観光課)、都市整備部(土木課・土木管理課)、教育部(学校教育課・教育総務課)、水道部(業務課)、議会事務局、市立第二小学校、公明新聞社、安曇野市・伊那市・岡谷市(会派視察でお世話になりました)。

各種行事は、議員会研修会、地元の夏祭り、港まつり、学校支援ボランティア交流会、党夏季議員研修会など・・・。

行事については、私はいつも、準備や後片付けに目がいきます。

地元の夏祭りでは、今年は街区の役員でもあるため、主人のヘルプとして、私も書類作成や本部接待用の備品清掃等を担当しました。

港まつりでは、昨年につづき、花火大会翌朝の清掃ボランティアに参加。社員20人くらいで参加してくれた企業や、友達同志で参加してくれた君津高校の女子3人組、出勤前に来たと思われるパンプスの女性、「初めて来ました!」とお子さん連れのママ等々・・・。お疲れ様でした。

行事の運営は、無事故・大成功を勝ち取るために、表に見えない仕事が本当にたくさんあって、そうしたところで、どれだけ真剣に取り組んだかが結果として結びつくことを痛感します。

8月29日から始まった9月議会も、昨日自分の個人質問を終え、常任委員会や決算審査特別委員会などに続きます。

「秋の実り」のためにも、日々の地道な活動を大切にしていきたいと思います。


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万歳!平木大勝利!

2013年 7月 23日

昨日の参院選の結果、平木だいさく氏は、なんと、全国比例区候補の中で二番目に多い得票数をもって当選することができました!!!

党としても、目標を達成。

市内でも、投票率の低下の中、我が党の得票は前回よりも上回ることができました。

ご支援頂いた皆様に、感謝の思いでいっぱいです。

いよいよこれからが本番です。

皆様のご期待に応える仕事をしていくのが今日からの闘いです。

「小さな声を聞く力」を持つ公明党は、与党の中でも、生活者の目線で政策を確実に実行していかなければなりません。

国内外の様々な課題を、対話の力によって、打開していく役目があると思っています。

今回当選した議員をはじめ、優秀な頭脳と、誠実な心をもった国民の代表諸氏が、しっかりと働いていくことをチェックしながら、ネットワークの力で、地方の声もつなげていきたいと思います。


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ゴミを拾いながら思うこと

2013年 7月 13日

今年も恒例の地元青少年育成連絡会議主催「環境浄化活動」を行いました。

一昨年、初めて参加したときに、「拾い、剥がして28年」というタイトルでブログを書きましたが、あれから回を重ねるたびに、色々なことを感じてきました。

今日は猛暑の中でも、70人近くの方々が参加し、無事故で終えることができました。

私は、いつものように、高速道路脇の道に沿った植え込みのゴミを拾って歩きました。

残念ながら、お酒の空容器を随分と拾う羽目になり、飲酒運転が疑われました。

そうかと思えば、菓子の袋や飴の小さな包紙を、金網の節目節目に丁寧にくくりつけているケースもありました。(一緒に歩いた人たちと「これは、毎日の散歩がてらにその都度とり付けていったのでしょう」と想像できるものでした。)

日頃から、道路や街中のポイ捨てに憤りを感じている私ですが、今日のように猛暑の中、朝から集まって、地域の環境美化のために汗を流す人がいることを、捨てた奴らは全く知らないのだろうよ・・・。

とやるせない気持ちになってしまいます。

それに輪をかけて、植え込みに、ある政党の「TPP反対」云々を記したポスターや、別の党の選挙区候補者のポスターが垂木とベニヤでしっかり埋め込まれていたりと、ルールを無視した選挙活動を目にしました。(貼ったもん勝ち的なやり方)

さんざん茹で上がった顔で集合場所に戻ると、小学生の女の子二人が飲み物をふるまうお手伝いをしていました。よくよく話を聞いてみると、公民館の女性職員の娘さんとそのお友達で、お母さんがこの清掃活動のため出勤するので、一緒に来てくれたとのこと。それも、朝早くに起きて、

千葉から!!!

私は「偉いね!ありがとうね。後でお母さんにごちそうしてもらってね!」等と言いながら帰ってきました。

帰り道、ふと、昨日の宝塚市役所の放火事件のことを考えました。

行政の職員は、一生懸命やって当たり前、何か至らなかったり、失敗したらこっぴどく非難され、何も問題なくても、希に逆恨みされたり・・・。と、大変です。

自分も議員という立場で行政に携わっていますが、よく言われる「自助・共助・公助」のバランスが本当に良くなったら、どれ程地域の課題が解決されるだろうか。とつくづく考えてしまいます。

選挙についても、投票率の低さを、政治家の責任にする人もいますが、私はそればかりではないと思っています。

世の中の問題を、「公」だけに押し付けて解決はできないし、そもそも自分の幸福を願うならば、自分の周りの地域社会も良くしていかなければならないと思うのです。

そういう意味では、選挙の投票率が上がっていくことも、一つのバロメーターだと思います。

自分たちの地域を・国を良くしていくために、本当に真面目に働く人物を送り出せすための選挙なのですから、託すに値する、期待したい人物を選んぶチャンスとして活かさなければなりません。

猛暑の中、候補者たち(特に私の一押し比例区候補:平木だいさく)の必死の訴えが多くの人の心に響くことを願います。


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超アナログな自分にとって

2013年 7月 4日

本日より参議院選がスタート。

我が公明党にとっては、与党とはいえ、自民党への追い風の中、埋没しかねない状況であると思っています。

候補者の資質(優秀さ、誠実さ)も、結党以来の実績も、どの党にも負けないものがあると自負していますが、いかんせん、これまでもそうであったように、ピーアール不足というか、世論調査などでの政党支持率は低いのが現状です。

私自身、2年前までの、一支持者として取り組んできた選挙においても、公明党の良さを理解していただき、納得していただき、共感を得ながら支持を拡大してきました。

それは、極めて時間を要することでありまして、公明党はメディアへの露出度が低い上、過去においては、一部週刊誌などによる選挙妨害的な記事も毎回出されていましたので、そうした誤解払拭の手間も加わって、支持を広げる対話は決して楽ではありませんでした。

さて、今回の選挙から、ネットを活用できるようになりました。

しかし、私は「超」が付くほどのアナログ人間であると自分で思っていますので、SNSの活用をしながらの選挙運動には、正直なじみません。

何故ならば、ネット上でのやり取りには、どういうわけか、口汚く非難するコメントや、無責任な発言を大げさに発信する人が沢山いるように感じるからであります。

旧交を温めたり、新しい人脈を拡げるツールとして活用している人もいますが、関心の持てない投稿を読んだりコメントするのも時間がもったいないように思いますし、日常的に交流する友人はそんなに多くなくていいと思っています。

こんなことを書くと、「議員になったんだから、情報もしっかり発信していくべき!」と指摘する方もおられるかもしれませんが・・・。

リアルな対話は、手漕ぎボートで進むようなもので、ネット活用のできる人たちはあっという間に岸へたどり着くモーターボートに乗っているようなものなのでしょう。

かろうじて、たまにブログの更新をしているという渡辺は、はたして、どのようなきっかけでSNSを活用できるようになるのやら・・・。

ともあれ、21日にはキッチリ結果を出さなければならない今回の参議院選挙において、選挙区・比例区共に素晴らしい候補を立てたからには、何としても国政に送り出すんだ!と決意しています!

特に、比例区新人候補:平木だいさく(38)は、我が弟のように応援してきましたので、今日からいよいよ本番!

超アナログな私なりに、真剣な対話で支持拡大をしていきます!


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情報と理解

2013年 6月 19日

久しぶりのブログ更新となります。

6月議会も終盤。

今日は教育民生常任委員会を終え、終了後に、委員会の情報交換会がありました。

今回の議会で、私は「配慮ある行政対応の向上のために」という大綱で、主に、聴覚障害者への配慮について個人質問をおこないました。

冒頭の挨拶では、初めて手話で自己紹介をおこないました。

奇しくも、本日、参議院にて、障害者差別解消法案(通称)が成立しました。

私の聴覚障害についての知識は、甚だ浅いもので、勉強不足ではあるのですが、

なんとしても、「音による情報の欠如が、どれほど当事者の生活に困難を課しているのか」また、「まだまだ理解不足によって、情報量やコミュニケーションの差別が生じている現実」を多くの人に知ってほしい!

という思いで、質問しました。

結果的に、一歩前進したことも有り(議会傍聴の手話通訳派遣や、救急搬送時の指さしカードの活用)、提案させて頂いたことが、実現可能である旨の答弁を得ることができました。

しかし、本当は、もっと訴えたかったこともあったのですが、詰めの甘い質問に終わってしまい、自分としては、不完全燃焼な気持ちです。

「情報」について。昨今は、ネットやメディアの力によって、多くの情報を得ることができるのですが、

本当に正しい情報なのか、本当に必要な情報なのか、有益な情報なのかは、怪しいものがあると私は思います。

偏った考えや、歪曲した情報、時にはデマであっても、一度流れてしまえば収拾をつけられないくらいに氾濫してしまう。ある意味恐ろしいことです。

つまり、受け手の資質や人間性によっては、「情報」が正にも邪にも働くわけで、正しい理解をするのが本当に難しい時代なのかなと思います。

個別の事項についてのコメントは避けようと思いますが、

一時的に問題視して取り上げ、一方の立場の意見だけを振りかざすことが、ままあります。

私は、そうした騒ぎ方に、いつも違和感を感じますし、「あと1カ月もしたら、何事も無かったかのように、全く別のテーマで騒ぐのだろう」と思ってしまいます。実際にそういうことが沢山あります。

「情報」と「理解」の間には、先ほども述べたように、「発信」と「受信」と「分析」をする「人間」の資質が重要であると痛感しています。

自分はどうであるのかは、客観的に判断することはできませんが、少なくとも、溢れかえる情報に翻弄されないように、そして、獲得した情報を「生かせる」ように、自身の鍛錬を怠らないように努力したいと思います。


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何とかしたい!

2013年 5月 6日

今朝早く、中坊公平氏の訃報にふれました。

私は、随分前に、氏の活動(森永ヒ素ミルク事件・豊島産廃処理問題・豊田商事事件などの対応)をテレビで見たことをきっかけに、氏に関心を持っていましたが、ここ数年は、氏についての情報をすっかり受け取れずにいました。

中坊氏につての久しぶりの報道が、今回の訃報となったことが残念でなりません。

けれども、ニュースの中で、豊島産廃問題活動代表の方いわく、中坊氏は常に「私たち豊島住民は・・・」と言っておられたと。つまり、単に弁護士としてアドバイスをするというのではなく、我がこととして本気で問題解決に取り組んできたことがうかがえました。

そして、氏との約束を果たすために、完全解決に向けて活動を続けたい旨のお気持ちを代表は話していました。

中坊氏は、様々な問題の相談にたいして、弱者を放ってはおけない!何とかしてあげたい!との想いで弁護に取り組んできたとのこと。(若い時分は弁護士活動にあまり情熱をもっていなかったものの、森永ヒ素ミルクの被害者に会ってから変わったとも聞いていますが)

何とかする!というのは、いい加減なことではなく、相談者の苦しみや、課題を少しでも軽減できるように、死力を尽くして戦うことであると思います。

例え時間がかかろうとも、このままにはしておくまい!との強い信念を継続しながら進むことであると思います。

今日、私のところへも、街頭演説を始める前に、一件の相談の電話が有りました。

直ぐに解決できる内容ではなく、むしろ「この件は私ではなく、別の相談先があるのではないか・・・」とも思える案件でありました。

しかし、相談者にとっては、「困ったらまずは渡辺さんに聞いてみよう」という気持ちでかけてきたようで、私に相談すれば、その先の公明党のネットワークで解決策が見いだせると思われたのだと察します。

我が「公明党」という政党は、まさに、どこに相談して良いか分からない人や、どの党に相談しても取り合ってもらえなかった問題を受け止めてきた半世紀の歴史を持っている党なのです。

例え、自分に力がなくても、どんなに微力であっても、公明党議員の端くれとして、困っている人の相談を受け入れなかったり、いい加減に対応することはできません。

現状を少しでも解決の方向に導けるように悪戦苦闘していくのが、私たちの使命であると痛感しています。

中坊氏が弱者に寄り添い、共に戦い続けた弁護士人生から、ほんの僅かでも学び、自分の立場で活かせることができたなら、それこそが追悼になるのではないかと、勝手に思っております。


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郷土愛

2013年 4月 19日

昨日、何故か4つのTV番組で木更津を取り上げたコーナーを見かけました。

NHKのあさイチから始まって、昼の情報バラエティー番組(先週からの2週連続で)、夕方の2局のニュース番組等。

自分は、朝から出たり入ったりのスケジュールの中、ちょっとTVをつけると、「あら、木更津だわ!」

と気づきながらも、コーナーが終わる前にまた出かけるという感じだったのですが、夕方の番組では、

本市の企画部次長がインタビューに答えている場面もあったりして、

なんだか、「今日は我が街木更津が満載やー!」的な嬉しい気持ちになりました。

毎年、初春から房総をとりあげる番組はあるものの、1日で4つの番組で見かけ、しかも、僅かな時間だけスイッチを入れた時に目にすることができるなんて珍しいことだ、と感心したりもして・・・。

私が東京から木更津に越してきてから、もう20年が経ちました。

埼玉に隣接する練馬区で育った私にとっては、海に面した木更津は、それだけでも魅力を感じます。

勿論、東京は何でも揃っていて、交通の便も良く、思い出も沢山あるので大好きな街ではあります。

しかし、家を持ち、子育てをして、今では市議会という場で活動している自分にとっては、

ここ「木更津」こそが「自分の街=郷土」であると実感しています。

そんな気持ちがこうじてか・・・。高校入学と共に東京生活をしている長男が、今春から大学生となり、一人暮らしを始めたため、何か送ってやろうかと思っていたところ、

ふと、「東京かぶれの息子が、木更津への郷土愛が薄れないように、地元産の食材を送らねばならない!」

and「食材だけでなく、きさぽんグッズも送りつけて、部屋に飾らせておかねばならない!」

などと、少々力が入りぎみな母であります。


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新年度始動

2013年 4月 1日

本日より平成25年度がスタート。

新しく社会人になった人や、新しい部署に異動になった人など、心新たにスタートする人たちが今まさに出勤途中の頃(ただ今朝6時半)でしょうか。

いつもならば、ブログの更新は夜中の日付が変わる寸前の渡辺も、今日は朝一で更新中です!

新入社員のことを「フレッシュマン」と呼ぶことがありますが、街中では、しばらくの間、‘いかにも!‘といういでたちの若い面々を見かけます。

自分自身のそういう頃を思い返すのは、あまりにも遡らなければならないので難儀でありますが・・・。

ただ、一つ反省を込めて思い返すことが。

それは、若い時分は、気を張っているためか、いや、むしろ気負っていたせいで、自分の実力の無さを見破られないように、見栄を張ったり、ごまかしたりと、今思えば恥ずかしい失敗を沢山していた時期だったことを思い出します。

様々な恥をかきながら、沢山のことを学んだ時期で、「若気の至り」などの優しい言葉に救われたりもしました。

今の自分は、といえば、もうすぐ50を迎えようとしており・・・。

しかしながら、議会においては、どうやら「若手」の内に入るらしく、

そもそも、まだ一期目の駆け出しであります!

巷のフレッシュマンには負けますが、いかにも新人らしい新鮮な心意気を携えて、心新たに新年度を開始したいと思います。

そして、新しい出会いを大切にしながら、

座右の銘「我以外皆我が師」のままに本年度も前進致します!


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毎日「学習」

2013年 3月 22日

本日、3月議会最終日。

個人質問では、子どもを支援する基金の拡充(奨学基金・交通遺児福祉基金)と、公園の整備について質問しました。

特に、交通遺児福祉基金については、対象を交通遺児だけではなく、災害遺児や自死遺児等へ拡大すべきとの主張に対して、次年度に拡充のための条例改正ができるよう実務をスタートさせる旨の答弁を得ることができ、大きな成果だと感じています。

予算審査(私は委員外の傍聴ですが)等もあり、様々な資料と向き合いながら、やはりまだまだ自分が勉強不足であることを思い知らされました。

今日の採決にあたっても、質疑をされた議員の話を聞いていて、数字に関する自分の探求の甘さを実感しました。

議会終了後に、部長・次長等執行部との情報交換会においては、普段は仕事に関する会話しかしない方々とも、日常の様々な情報(家族やオフについて)を聞くことができ、感心することしきり。

毎日が「学習」であると、しみじみ思う渡辺です。

「学ぶ」ことは、意識して臨むだけではなく、日常の様々な場面でできることであること。

それは、自分の失敗からも得られる場合もあり、この1カ月でやらかした、数々の失敗にも、新しく得たものや学習できたことが沢山ありました。

私ごとでは、息子の卒業→大学進学→一人暮らしの引っ越し準備などで、東京に何度も通うはめになり、(その間、自分がノロウイルスにやられ・・・)ばたばたの日々の中でしたが、「疲労」以上に沢山の「収穫」を得られたと実感しています。

毎日毎日が「学習」の日々です。

議員生活2年があっという間に過ぎてしまいましたが、心新たに新年度をスタートしたいと思います。


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ジェネレーションギャップ

2013年 2月 24日

本日、地元の青少年連絡会議に参加。

初めに、児童家庭支援センター相談員の先生による講演。

テーマは「たたかない・怒鳴らないでもできる子育てを目指して」

      ~CSP コモンセンスペアレンティングってなあに~

講演の後に、参加者からの質問や意見など、様々な持論を様々な立場の人の考えが交わされました。

PTA会長・学校の管理職・中学の生徒会長・民生児童委員・警察官・地元議員等々。

皆さんの考えを聞いていて、やはり、生きてきた時代背景の違いが「子育て」や「人との関わり方」への違いに影響しているように感じられました。

私は、それぞれの考え方に共感する部分も沢山有りましたが、いじめや体罰に関するコメントに若干違和感を覚える部分も有りました。

他者の考え方をとやかく言うつもりはなく、むしろ、様々な立場の様々な意見を聞く機会があってとても良い集いだったと思っています。

参加者のほとんどが、各団体の長として多忙な中で集った方々のはず。しかし、会の予定時間を気にする気配もなく、沢山の方が思いを発表していました。

異なる者が混在する社会で生きているからには、異なるがゆえに問題が生じたり、ややこしくなったりすることもありますが、背中を向け、避けるのではなく、きちっと向き合って、取っ組みあってこそ、違いを乗り越えた新しい道を見いだせるのも事実で。

コミュニケーションこそがジェネレーションギャップをクリアできるように思います。

※ 今、日付が変わってしまい、昨日(23日)の話になってしまいました・・・。


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他人ごとにしない習慣は

2013年 1月 31日

年明けから、世の中では心穏やかでない出来事が続き、報道に触れるたびに苦しくなります。

アルジェリアの人質事件・部活顧問の体罰問題から入試問題へ・自治体職員の生活保護不正受給詐欺問題等々・・・。

ニュースで報道される話題は、主に事件や事故が中心で、政治についても、様々な番組で評論家や有名人たちがあれこれと意見を語っても、概ね批判ばかりを繰り返し、聞いていて希望を見いだせるような話をする人物にはお目にかかれないのが通例。

私は、常日頃から、こうした専門家気取りで「他人事」的に云々語るコメンテイター達が苦手で、もっともらしいことを言ったとしても、素直に共感できません。

本当に当事者の気持ちを慮ったのなら、多くは語れないものではないでしょうか。

阪神淡路大震災以降(というよりは、母親になってからだと思うが)、世の中を揺るがすような出来事を知るたびに、私は直ぐに「当事者」の気持ちに思いが及んでしまいます。

それは、被害者はもとより、遺族や加害者の家族、責任を取るべき関係者など、様々な立場の気持ちをついつい考えて(推測する)しまう習慣のようなものが身についてしまっているようです。

しかし、これは、かなりしんどい習慣で、ひどく心を疲れさせてしまうのでして、なにしろ自分が当事者の気持ちに思いを馳せたところで何もよくなるわけではないのですから。

普段の生活においても、立場の違いを乗り越えて課題を解決しなければならないときに、相手の気持ちばかりを気にしたり、自分の主張を通すべきときにも躊躇が生じて、かえって曖昧な方向に進めてしまったりすることもあります。

それでも・・・。自分以外の立場や、周りの胸の内に思いを馳せたり、これまでの自分の経験にはなかった出来事の背景やその後をイメージすることは、決して無駄ではないとも思っています。

極身近な事象以外は、まるっきり他人ごとで、一般論でくくってしまうのは、「楽」ではありますが、人や社会との関わりを持つうえでは、心の器が小さくなってしまうように感じます。

批判するだけでなく、くよくよするだけでなく、何かを学び、可能であれば行動にうつし、次の時代(世代)に活かせるように悩むことはしていきたいと思います。


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人の温かさ

2013年 1月 17日

15日から今日まで会派の行政視察。

大分県の2市に行ってきました。

出発の前日に大雪に見舞われたおかげで、羽田行きの高速バスが無い!

という非常事態から始まって、二泊三日の工程の中では様々なプチアクシデントが有りました。

しかしながら、私たち会派4人の日頃の行いが良かったのか?その都度守られたというか、ことが良い方向へ進んで何とかクリアできたのであります。

そして、そのたびに人の温かさを感じることができました(数々の温泉地で有名な大分でありながら、1度も温泉につかる機会は無かったのですが・・・)。

本来の目的である視察内容は、新庁舎建設と空家バンクの勉強でしたので、そこで学んだことは沢山あったのですが、それにも増して、九州の地で感じた「改めてゆっくり来たいな」との思いが、移動距離の長さによる疲れを軽減してくれたというのが正直な実感です。

疲れを軽減させてくれたことがもう一つ。

私の留守中の夕飯は、中二の娘が料理(主人が一品)し、洗い物を主人がやっていてくれたこと。

これまでは、弁当や牛丼などで済ませていた二人が、今回は自分たちで主婦の一端を経験してくれ、今夜も娘がネットで調べた中華レシピで作っていてくれました。

幾つもの「温かさ」のおかげで、明日からまた地元で頑張れます!


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巳年始動

2013年 1月 4日

2013年のスタートは、今朝の駅頭挨拶(東口)から。

予想以上に風が強かったので、唇もこわばってしまいましたが、表情筋を思いっきり動かしながら、不自然とも思われそうな満面の笑みで、大きな声を張り上げていると、意外と寒さも堪えられるもので。

昼からは、年末に相談を受けた案件の現地調査。

担当課に確認したり、今後の対応を依頼したり、あっという間に5時を迎え、夕飯の買い出しへ。

夜は党内房総支部の打ち合わせ。

新しい年を迎えるたびに、新たな決意をもってスタートするわけですが、

今年は「初心忘るべからず」を肝に銘じ、慣れや惰性を排しつつ、一日一日しっかり働きたいと思っています。

願うことは、やはり、大きな災害が起きないこと。世の子どもたちが悲しい事故や事件に巻き込まれないこと等々


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