ブログ・渡辺あつこの活動


ブログ・渡辺あつこの活動をご紹介します。

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日々の活動はツイログ(ブログ形式のツイッター)でご覧いただけます。

秋の振り返り「行事編」

2017年 12月 1日

ツイッターを始めてからは、日々の活動報告的に投稿してきましたが、ブログ
としてレポートをまとめることについては著しく怠っております。

例年、秋は視察や行事が多く学びの多い時期なのですが、気がつけば今年も
いよいよ12月に入ってしまいましたので、「行事編」と「視察編」に分けた
かたちで纏めたいと思います。

一言で「行事」と言っても市主催のものや地域行事など様々ですが、今回は
大きな集いを中心に報告します。

★9月27日「請西千束台土地区画整理組合街びらき」 

★千束台街ひらき
★千束台街ひらき

 今後、市の中心的な位置に新しい街が
築かれていくことになります。



★10月20日 木更津市初の道の駅「うまくたの里」グランドオープン。

★道の駅「うまくたの里」オープン
★道の駅「うまくたの里」オープン

 木更津東インターからすぐ側の場所に開業
した道の駅。
オープンの日は約1万人の来場者で賑わったとのこと。
連日大盛況の様子に新たな観光スポット
として地元の期待は大です。



★11月3日「市制施行75周年記念式典」

★市制施行75周年記念式典
★市制施行75周年記念式典

 アカデミアホールにて盛大に開催された
記念式典では、各分野で市の発展に貢献
された方々の表彰や、PR大使の中尾彬さん
・綾小路翔さんからのメーセージ等が
ありました。



★11月26日「きさらづオーガニックシティフェスティバル2017」

★オーガニックシティーフェスティバル
★オーガニックシティーフェスティバル

 本市が昨年より進めている「オーガニックなまちづくり」の一環としてのイベント。
市民活動や地域活動の各種団体をはじめ、
地元の高校生や商店などが駅前ビルの4階を中心に活動のPRをしながら、多くの市民が
来場して新たな繋がりのきっかけとなる一日になりました。



その他にも、公民館文化祭や「福祉まつり」、「敬老の集い」、「学校の
バザー」など、今年の秋も毎週各地で様々な集いが開催されましたが、空模様でやきもきしながらも、無事に終えることが何よりの願いでありました。

※一つ一つの行事に携わって下さる役員の皆さんのご苦労を考えると、お天道様には本当に文句を言いたい気分です。
「雨多すぎやろ!ほんまに!」


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9月17日は

2017年 9月 17日

23年前の今日、それは長男が我が家にやってきた日。 あの日も夕刻から天気が悪くなって、出産の頃には大雨だったらしい。

お腹に宿ったことが分かってから、切迫流産の心配で2度入院、つわりも
長かったため、無事に産まれてきたときは、有り難くて有り難くて泣かずには
いられなかった。

大雨の中、品川から駆けつけてくれた義父母にとっては「初孫」。
義父は、彼が産まれて直ぐに「小学校にあがったら、一人で品川に泊まりに
これるな」と言い、小学校にあがると「二十歳になったら・・・」、高校に
行く頃には「ひ孫が生れるまでは頑張りたいなあ」等と、孫の成長を楽しみに
しながら歳を重ねてきた。
私は、義父が息子の先々の話をすると「じじは本当に先のことばっかり
いうよねえ」と笑いながら、その愛情に感謝はしてきたけれど、あっという間に23年が経ってしまった。

義父母は既に80歳を超え、元気であってもやはり昔とは違う。
今春から社会人になった息子や大学生となった娘には、祖父母への感謝を
忘れずに自分らしく日々を大切に歩んで欲しいと願っている。

9月は防災週間や、動物愛護週間、救急医療週間など様々な○○週間があるが、私はどうしても「自殺予防週間」の前後に色々と考えてしまう。
特に、若い世代の自殺には、報道を見る度に胸が苦しくなる。

9月11日のツイッターで、ある精神科医の投稿を見た。

「周りを悲しませずに死にたい」と言ったら母親に「方法はあるよ。
あんたが最後に死ぬことだよ」と言われた。そんな話を患者さんから
聞いた。なるほど。(9/10~16は自殺予防週間)

また、12日の投稿は、

死にたい気持ちをかかえ続けている患者さん。死にたいと思ってしまう
のは、生きたいと思っているからじゃないかという。なるほど。ただ平穏に暮らしてる人は、生きたいと意識をしていない。命の影ができるとき、
それは命に光を当てたとき。 

23年前に「母」となって以来、子どもの「生死」に敏感になった私は
「世界中の子ども達の命は一人残らず宝ものなのだから、大人は真に大切に
できる社会を築かなければならない!」と叫びたい。


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木更津の市民力「学校支援ボランティア」

2017年 8月 19日

夏の恒例行事の一つになっている「学校支援ボランティア交流集会」。
教育民生常任委員として毎年参加させて頂いてきました。
今回は活動が始まってから20年を迎え、交流集会も14回目となりました。


学校支援ボランティア交流集会2017
学校支援ボランティア交流集会
2017

ボランティアコーディネーターや担当教員を含めて約200人が、3時間半に渡って
様々なメニューを通して交流を深める機会
ですが、ここ数年はワールドカフェ形式をとって、他校のメンバーとの意見交換をする時間をとっています。


実践報告
実践報告

また、実践報告も充実していて、今回は
木更津市立第一中学校の生徒さん達による
ボランティア活動報告や、第三中学校による音楽家として活躍している支援ボランティアさんの指導を得て作り上げる演舞の紹介、
そして、清見台小学校の保護者による
「学校支援ボランティア事務局」を中心
とした活発な活動等が紹介されました。


多田元樹先生の講演
多田元樹先生の講演

また、講演では、
本市の学校支援ボランティア創設に携わっておられた現淑徳小学校長の多田元樹先生よりこれまでの取り組みの歴史や今後の展望などのお話を頂きました。
特に、20年の間に尽力された多くの関係者の名前を紹介しながら振り返って下さった
ことに心を打たれたのは私だけではなかったでしょう。
さらに、「ある識者が、木更津市の学校支援ボランティア制度を『無形文化財的事業』
だと言いましたが、過言ではないと思う」
との言葉に、自分たちは当たり前のように行っていることが、他からこのように評価
される取り組みなのだと、参加者一同が改めて労を労って頂いたようで嬉しく
なりました。

これからも、木更津市の地域力・市民力の要として進化・発展していけるよう
皆で力を合わせていきたいと思います。


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東北の今を垣間見て

2017年 8月 5日

8月2日から4日にかけての会派視察は岩手県陸前高田市と宮城県気仙沼市へ行って参りました。
※7月28日から東北で開催中のインターハイと時期が重なったために宿泊施設の確保が難しく、初日は大船渡へ泊まることになりました。

陸前高田市視察(8月2日)
陸前高田市視察(8月2日)

陸前高田市では「東日本大震災の教訓を
踏まえた防災対策」について、防災局の方が対応して下さいました。
説明をして下さった方は、阪神淡路大震災を経験された兵庫県出身で、3.11の後に経験を生かそうと平成25年に陸前高田市に
越してきたとのこと。
陸前高田市は庁舎を含め多くの公共施設が
壊滅状態になり、職員も4分の1の方が
亡くなられ、現在も全国から100人程の
行政職員が派遣されています。
検証報告書に基づく震災当時の状況、避難
マニュアルの作成経過等を詳しく説明頂き、中でも、「自助・共助・公助を生かすには、それぞれが、それぞれの立場でしかできないことをきちんとやることが大事」
という点を肝に銘じたいと思いました。
そして、「行動する意味(なぜそうすることが大事なのか)が分からなければ
実際にはなかなか動けないものです」という指摘に、先ずは避難行動の意味を
きちんと理解することが、訓練の効果もあげるのだと感じました。


唐桑半島ビジターセンター視察(8月3日)
唐桑半島ビジターセンター視察
(8月3日)

二日目は大船渡から気仙沼の「唐桑半島
ビジターセンター」で津波体験を。
33年前に建てられた施設で、当時も今も
同様の施設は他には無いとのこと。
展示コーナーでは東日本大震災の記録だけ
ではなく、過去の様々な災害の歴史も知る
ことができました。



気仙沼市視察(8月4日)
気仙沼市視察(8月4日)

最終日は気仙沼市役所にて、「震災後の
防災対策」と「スローフード都市推進事業」について学んで参りました。
市役所に到着する前には、3.11当日に数百人の市民が避難し、津波の猛威を眼前にした
魚市場の屋上や仮設住宅等にも行かせて
頂きました。
津波火災や地盤沈下による甚大な被害を
受けたまちは、現在も至る所が建設現場となってますが、震災復興と地方創生が
合わさった着実な前進の勢いを感じることができました。

今回の視察中に、6年前に目の当たりにした光景(宮古市田老地区)を何度も思い返していました。
そして、災害に負けないまちづくりの最先端を歩み続ける「東北の復興」の
姿に、これからもしっかりと学び、我が町に生かしていかなければならないと
痛感しました。


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大人としてのマナー力(りょく)

2017年 7月 9日

「若気の至り」や「いい歳して・・・」など世代に関わる言い回しがあります。

自分は既に50代(四捨五入してもまだ50代というギリギリの位置)となって
おり、大人としてはそこそこの常識やマナーを身につけていておかしくない
(当たり前)年代なのかもしれません。
そうは言ってもほぼ毎日のように反省することばかりで、式典での言葉遣いや
日本ならではの冠婚葬祭マナーなどは、誰かに聞くか「検索」せずには不安に
なるのが現状です。

先月久しぶりに電話でお話をしたある方から、しばらくしてから私との会話の
中で【気になる点が有った】とのご指摘を頂きました。
自分の親の世代であるその方に対して礼を欠いた表現をしてしまったことを、
私の今後のためを思って敢えて指摘して下さったことに、申し訳ない気持ちと
感謝の思いでいっぱいになりました。

「マナー」や「しきたり」というのは堅苦しいと感じることもありますが、
形式張るのが目的ではなく、本来は相手への尊敬の念やおもてなしの心、
「気配り・心配り・目配り」のあらわれだということ、
それを踏まえていれば、自ずと身についていくことを改めて学ぶ機会と
なりました。

今年から習い始めた茶道では、全ての所作に順番があって、最初は「こんなに
細かいルールの連続なんか憶えるまでにどれだけかかるのかしら?」と不安に
なりました。
しかし、無駄のない動きの流れとその背景が分かると、やはり「落ち着いた
美しい動き」によってお客をもてなすための作法なのだと感じています。
(まったく知らない世界を一から教わるのはとても楽しいことだと実感して
います)

自分が年齢に相応しいマナー力が身につくまでにどれだけかかるかはわかり
ませんが、日々の暮らしの中で、時間と空間を共にする人と「気持ちの良い時を共有できるように心がける」ことが大切なのかもしれないと思うのです。


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「ここだけの話」は、
ここだけでは終わらない

2017年 3月 31日

しかるべき時期にならないと公表できない話はたくさんあります。

問題のある案件や、人事異動、おめでたいことも含めて様々な事象は伝える
タイミングを違えるとややこしいことになりかねません。

私は、自慢話と噂話を聞くのが苦手です。

と言いながら、自分では、一つだけ自慢できることがあるとすれば、
「口が堅い」ことだと思っています。

ですから、「ここだけの話だけど・・・」とか「内緒なんだけど」等と
言いながら、聞きたくもない秘密話をされたとしても、決して他言は
致しません。

しかし、巷では噂話が飛び交い、「秘密」扱いの殆どが漏れているような
気がします。
まさしく「人の口に戸はたてられない」のです。
ですから、本当に内緒にしたいことは誰にも話さないしかないのです。
相手に、《誰にもはなしてはいけないこと》という重荷を抱えさせるのは
迷惑なことなのです。

ここのところ、オフレコな情報を耳にすることが多くて、
「どうして、人は黙っていられないのかしら・・・」とげんなりしております。

明日から新年度。
新たな環境や人間関係がスタートしますが、
「わざわいは口より出でて身をやぶる。さいわいは心よりいでて我をかざる」
という先哲の言葉を肝に銘じたい。

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私が「私」と付き合うために

2017年 1月 31日

早くも2月に突入しようとしています。
2017年も、あっという間に走り去ってしまうに違いありませんが、
今年は、いくつかの新しい挑戦を始めている渡辺です。

① 朝の運動(フラフープ100回、スクワット30回)
② 新聞を読むときは超スピードで口を大きく動かしながら声を出して読む。
③ 車の運転中は、視界の状況や自分の動きを声に出して解説する。
④ ものを「探す」時間を削減する。(物の置き場の管理をしっかり)
⑤ なるべく字を「書く」

これらは、まさしく「自分の老化対策」です。

気力・体力ともに衰え始め、50代半ばになんなんとする自分を、いかにして
コントロールするか、様々な点で右肩下がりの自分自身とうまく付き合って
いくかは、重要なテーマだと感じています。

もちろん、議員力アップ・政策力アップも大切なのですが、健康を害しては
仕事もできませんし、まかり間違って事故でも起こせば沢山の方にご迷惑を
おかけしてしまいます。

10年前の自分と比べれば、色々な点で(特に容姿は・・・)残念な自分に
なっていることは事実ですが、年々確実に年をとっていく自分とそれなりに
付き合っていくしかない以上、少しでも踏ん張れるように、心身共に
トレーニングをせねばと痛感しているのです。

どっこいしょ! よっこいしょ! せ~えの! 

色々なかけ声をかけながらも、現場に素早く足を運べるように、
「私」を鍛える1年にしたいと思っています。

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