ブログ・渡辺あつこの活動


ブログ・渡辺あつこの活動をご紹介します。

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平成最後の夏・・・渡辺家の場合・・・

2018年 8月 31日

二人のこどもたちは高校進学と共に東京暮らしになったので、我が家では、
家族4人が一緒に暮らしたのは長男が中学を卒業するまでで、娘が地元を離れてからは、木更津の渡辺家は私たち夫婦と猫3匹に。

以後、年末やお盆には僅かでも二人が同時に帰省すれば一緒に過ごすことが
できたが、今夏は初めて一度も4人揃うことなく秋を迎えようとしている。

大学2年の娘は、夏休みの大半を南三陸町でのインターンシップに励み、25日からは中国へ「大学生千人交流大会」(日中平和条約締結40周年記念)に参加させていただき、沖縄舞踊を披露するというお役目を果たして本日帰国。
明日からは部活の沖縄合宿へ合流するため、今夜はそのまま羽田泊とのこと。

社会人2年目の息子は、アウトレット内の洋品店勤務のため休みが不規則で、
連休の時にふらっと帰省しては幼なじみと過ごして戻るため、ゆっくりと家に
居ることは殆どない。

それでも、夫は時々車を走らせては、仕事帰りの息子をピックアップして一緒に食事をするという楽しみ方をしている。

仕事柄、私は休日の行事参加も多く、なかなかこども達の所へは行けない
ものの、この夏は娘が中国交流へ発つ前にアパートへ寄ることができた。

有り難いことに、木更津から都心への高速バス路線がどんどん増えて、都心との距離が大分近くなり、SNSの利用によって、離れていても互いの状況を報告し
あえるので、繋がり方は希薄になってはいないような気はする。

我が家ではこどもたちが比較的早く巣立ったために、親子であっても、離れて
暮らしている分、お互いを慮る時間が多いかもしれない。

皆が日々安全に暮らし、各々の立場で充実した生活ができていれば何も言うことはないのだろうと思う。 そして、時々顔を見ることで、成長や不調や来し方を
確認し、ほっと一息ついて、またそれぞれの分野で活動できる・・・そんな家族でありたい。

「平成最後の夏は今日までなのかしら・・・?」と思い、今日は我が家のことを記してみた。


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2018年 7月 28日

7月豪雨災害がもたらした甚大な被害に水の恐ろしさを感じ・・・
記録的暑さが続く中では、熱中症の対策に水分をこまめに摂らねばと
改めて思い・・・
夏休み中に毎年起きる海や川やプールでの水の事故が無いように願う・・・。

自分は昔から節電や節水を意識した生活(普段の生活の中で「無駄使いを
しない」という気持ちで些細な「できること」の繰り返し)をしてきたつもり
ですが、水の恐ろしさを直に感じる経験はほとんどありません。

議員としての仕事が3.11東日本大震災直後の4月にスタートしたことから、物事を「防災」の視点で考えることが多くなったものの、どれだけ「水」のことを
分かっているか?といえば、甚だいい加減なものでしかありません。

先日の新聞記事に「川は淡水で海よりも浮かびにくい上、空気を含むホワイト
ウオーターと呼ばれる場所では、水全体が軽くなっており、そこに人が入って
しまうと、浮くことができなくなる。川では泳ぎの得意・不得意にかかわらず
人が沈む場所があるのだ」
という内容がありましたが、
私は「ホワイトウオーター」という言葉も知りませんでした。

また、記事では「水難には溺水に加え、海辺の落雷や高波によるもの。上流での豪雨によって、自身の頭上で雨が降っていなくても、川の水位が突然上昇する
こともある。自然に触れ合う時、「まさか」の危険と隣り合わせであることを
忘れてはいけない。」
と書かれていました。

「水」は地球上を循環していて、姿を変えて空から海から山からやってきますが、必要な場所(干ばつ地帯)には降らずに、要らぬ場所で集中するなど、地球の営みにはまだまだ計り知れない驚異を感ぜずにはいられません。

窓越しに、台風12号による風雨が本格的になってきた様子を見ながら、「水」のことを考えてみました。
「どうか、豪雨被害の復旧が急がれる西日本への影響が少ないように」
と祈りつつ・・・。


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しなやかな心

2018年 6月 1日

今回の6月議会の中で、自分がLGBT(性的少数者)への配慮について質問する
ため、書籍や報道・各種メディアなどで関連情報をじっくり見るこの頃。

日頃から、障がいの有無や性の多様性・差別等について思いを馳せることが
多かったが、考えれば考えるほど気持ちが滅入ってしまうことがある。

自分の心とからだのコントロールが、なかなかうまくいかない年齢的(アラ50)なものかもしれない。
とりわけ、気分転換という手段がとれない。
かつては好きだったことも、最近は行動までには移せない。
つねに「時間が足りない感」が頭に貼り付いているようで、効率の悪い稼働状態を延々と続けているような気がする。
いわゆる「更年期」であろうと思われる色々な症状が波のように押し寄せてくるここ数年の自分は、心と身体のバランスをとることに苦慮している。

仕事柄、日々様々な相談をお受けする。メールやSNSを通して面識のない方から連絡を頂くこともある。
そこには「いつも元気な渡辺さん」が居て、時には「そうでなくてはいけない」という気持ちと現実の自分との葛藤がおこっていた。

けれども、今朝ふと「常に元気で何でも効率よくこなすことを自分に強いない
ようにしよう」という気持ちになった。
年齢を重ねて若い頃のようにはできなくても、周りの人と比べて駄目な自分に
思えても、投げ出さずに向き合っていけばよいのではないかと思えてきた。

「こうでなくてはならない!」「こうあるべきだ!」と決めつけない。
「しなやかな心」という言葉が頭に浮かんだ。
今朝、新聞を取りに玄関を出て、柔らかな日のひかりと穏やかな香り
(いつかかいだことがあるような、遠い記憶に導かれるような・・・)にふれ、
深呼吸と共にすっと浮かんだ言葉。
大切にしたいと思う。


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新しいこと

2018年 4月 5日

新年度がスタートして実質4日が経過しました。
市の職員も異動により新しい顔ぶれになっています。

きさらづネウボラ・ファミリーサポートセンター

私が議会質問で提案してきた事業
(きさらづネウボラ・ファミリー
サポートセンター・赤ちゃんの駅
移動式テント)もスタートしたことは
正直嬉しい気持ちでおります。

木更津市では、3月の市長選挙において二期目の渡辺芳邦市長が無投票当選を果たし、渡辺市政の更なる進展が基本となっていきます。

行政が進める様々な事業には長期・中期・短期的なものがあり、数々の計画が
定期的に策定されているのですが、国の動向によって地方自治体はその都度変更を余儀なくされたり対応に追われたりと、行政職員の苦労を慮ることがしばしばあります。
何事においても、新しいことを進める時はギクシャクしたり失敗することもあると思いますが、一度船出したからには、ゴール(良い結果)を目指して乗組員が
力を合わせて航海を進めなければなりません。
向かい風や荒波を乗り越えて行くためには、情報共有と意思疎通が欠かせないと思います。
乗客である市民にとっては、船長が信頼できる人であること、乗組員が一生懸命働いていることが安心して航海ができる条件でしょう。
私たち議員は、市民の立場であり、且つ職員の苦労も理解した上で行政へ意見や提案をする職務を仰せつかっています。
その意味では、現場の声をしっかりとキャッチしながら広い視野に立って「市民福祉の向上」に努めていかなければなりません。

アンケート

公明党がこの4月から6月の3ヶ月間で
展開する『100万人訪問・調査運動』は、これからの市政や県政・国政に
反映させるための大事な取り組みです。

防災・介護・子育て・中小企業に関するアンケートを片手に、地域の皆様のお声をお聴きしながら、見過ごしていた課題や新たな展望も見出せるように歩いて
行きたいと思います。


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「寂しいです・・・」

2018年 2月 7日

先程訃報が届いたばかり、まだ葬儀式の日程も分からない段階で、こうして
ブログを書くのには、私なりの理由があります。

亡くなられたのは、私の議員活動をずっと支えてきて下さったSさん。
2回の選挙では事務長として、日常活動では副支部長として私を励まし続けて
下さった大恩人の方です。

数年前から大腸がんと闘いながらも、普段は大病と向き合っておられることが
全く感じられないほど元気なお振る舞いでした。
Sさんが居ると場が明るくなり、私はいつもSさんから元気を頂いてきました。

Sさんは検査や抗がん剤治療のために入退院される度にメールをくれました。
H28年の11月、Sさんからのメールの返信で、私が沢山の難しい相談を抱えて体調がすぐれない近況にあると初めて吐露したとき、
「嬉しいですよ。あっちゃんからそういう本音を聞けて・・・むしろ、僕はそういう日がくるのを待っていました」.
と仰って下さったのです。
ご自身が闘病中にもかかわらず、私の議員としての活動だけでなく、私個人の
体調も心配をして下さるSさんの大きな心に包まれて、雲が晴れるような思いになったことを忘れることができません。

私は、Sさんの訃報を聞いて「悲しい」という言葉とは少し違うと感じました。
それは、Sさんが最期まで病と闘いながら人生を生ききった大往生のお姿だったに違いないことが確信できたからです。まさに生ききった最期は悲しむことではないのだろうと感じたからだと思います。

今の私の気持ちは、「寂しい」としか言いようがありません。
Sさんのあの元気なお声を聞けないと思うと、本当に寂しいです。

私は、これからも、Sさんへの恩返しができるよう日々精進していくしか
ありません。
「あっちゃん!頑張ってるね!」
というSさんのお声を感じられるように・・・。

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1年の始まりに

2018年 1月 4日

昨年は、新たに取り組み始めたことが幾つもあり、それに伴って新しい出会いを持つこともできた1年だったと思っています。

そうした経験を踏まえて今年はどんな年にしたいのか・・・。

キーワードは「継続」「定着」にしました。

これがなかなか難しいのが私の弱いところなのです。

元来、凝り性でも几帳面でもない私は、色々な面でムラがあるというか・・・
身につくまでの修練が足りないというか・・・。

そんな私も、本年6月には55歳を迎えます。
幾らかでも自分の弱点を克服して、人生の終盤戦に備えたいと思うのです。
昨年の念頭に掲げた目標は継続中ですが、仕事面でも個人としても
「スキルアップ」を意識しながら1日・1週間・1ヶ月単位でセルフチェックをしていく。
それは「セルフ」ゆえに甘くなるのではなく、「周りの人を気にし過ぎて
一喜一憂しない」
ということが重要だと思っています。
周りの活躍や不振に自分の心が穏やかならぬ気持ちになるのは、少しもプラス
にはならないのに、意外と頻繁に経験しているのが現状です。

「誰が見ていようがいまいが黙々と」という境地で自分自身を高めていく。

年齢を重ねる=衰える  ではなく、
磨きがかかる ようにしていきたいと思います。

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